告知どおりに、オフイス・マツナガが10年以上にわたって、配信している週刊日程表を、私、北岡の一存で、流しました。 

 この日程表とはなんであるか?「ジャーナリズムはタイムマシンである」(ボス・松永談)の一言ですべていいつくされているのですが・・・。

 つまり、未来におこることを、事前にしっていたら、記事書くの楽だよね。さらに、過去にさかのぼることができたら、調査報道も樂だよね。ってことなのです。

 これは、オフイス・マツナガにきたり、預かった新人のジャーナリストさんへの教育用に松永が二日酔いでおもいついたものらしいのです。「新人にいちいち、おしえるのは、面倒くさいな。でもなんとかしなくてはならないし・・・・」(北岡注・だいたい新人のジャーナリスト希望というのは、能書きばっかりたっしゃで、2−3年は使い物にならないし、下手すると、一生使い物にならない) そこで、「未来起こることを、整理して、その中で、自分の興味あるものを、取材しなさい。(これで、自分の専門ジャンルをみつけるのだが、最初は、政治も、経済も、社会も、文化も、スポーツも、全部、やらせる。これが、大手の新聞社や通信社の教育方針とちがうところ。つまり在野のフリージャーナリストは雑草のごとくいきなくてはならない)

 だいたい、毎日、新聞で報じられていることの、7割は事前に決まったスケジュール通りにうごいていて、多くの報道は、その結果を報じているだけ。ところが、突発な事がおきる。これは、事件だったら、事故だったり、戦争、紛争、革命、テロ、クーデター、天災だったりする。さらに、予定通りに進みそうだとおもったことが、突然予想を裏切ることもある。この辺を、ま、取材して、分析して、背景をしらべて、調査すると、ま、その、だいたいジャーナリスとして、飯のくえるジャーナリストになれる」(松永談)

 というきわめて、確信的にいい加減なノウハウなのである。  

 さらにこの日程表は進化して・・・「ライブドアとフジテレビ」の対決でもわかったように、多くのジャーナリストといっている人達は、実は、経済にそれも生きた経済にうとい連中がおおい。そこで、生の経済である証券マーケットに焦点をあてて、今週、経済はどううごくか?株はあがるか?さがるか?を、考えるために、冒頭から、経済情報に力をいれているのである。

 株価の予想というのは、それこそ、タイムマシン的な発想が必要で、この訓練や、これを判断する材料は実は、世の中にたくさんでている。ま、株を買えと言うことでないけれどね。(だいたい、ジャーナリストで株で儲けているやつはいない・・・例外は、ま、あるけどね)

 小泉政権が、いつ、政権をぶん投げるか? これなんかも、タイムマシン的な発想が必要。というか、この辺の勘がさえているやつは、いい政治記者になる。

 ただし、ジャーナリストの書く記事は、競馬新聞の予想記事であってはならないわけで・・・(オレは、個人的には同じだとおもうけどね) そこで、裏付けとか、検証とか、調査、分析が必要になるのだけど・・・。

 そこでだね。タイムマシンというのは、何も、株屋さんや、ジャーナリストだけに必要なものではない。という画期的な結論を、私、北岡が導くわけです。というか、すくなくても人間として、存在している以上、みなこのタイムマシン的な試みをしているわけだな。

 ということで、この日程表をみてほしい。

 本当のこというと、この日程表は、オフイス・マツナガの最初の原文とはちょっと違っている。 政治家のパーテイや、各記者クラブで発表される会見予定とか、その他、実は、一般公開用というか、配信用では、いくつかが、削除されている。

 これは、実は、たくさんのクレームが、当の政治家や、記者クラブからきたわけで、大人の松永がいい加減に、自粛したという歴史的な背景がある。

 記者クラブというと、排他的な、独占的、癒着の温床として、世間一般ではつめたくあしらわれているけれど、実は、ここでしか入手できない情報というのもある。

 ま、それに配慮したということなんだけれど・・・・ 注意してほしいのは、一般の雑誌ジャーナリストや、フリーのジャーナリストは官制の記者クラブにはまず、はいれない。だが、そこには、情報がある。便利な取材ツールがある。そこで、あの手、この手をつかって、平然と、閉鎖的といわれている記者クラブから、情報を入手できるようになると、つまり、ジャーナリストとして一人前といわれる所以だんな、これが。ま、裏口からはいるというけど・・・。

 その辺の配慮があるというか、これが現実なのである。 こんなことを、親切におしえてくれるのは、私、北岡ぐらいだろう。 感謝しなくてもいいから、馬鹿にしないでね。

 文責・北岡隆