「極左集団から民主党議員へ献金」


 永田問題に続いて民主党の若手議員の脇の甘さが表沙汰になった。
 枝野幸男 03年年度12万円
            04年年度12万円
 原口一博 03年度100万円
            04年度12万円
  古川元久 03年度11万円
            04年度12万円

 献金主は極左集団だった「がんばろう!日本!国民協議会」代表戸田政康氏である。
 この組織は元々「マルクス主義青年同盟」だった。 
 マルクス青年同盟はもともとブンド(共産主義者同盟)から分派。毛沢東主義を取り入れ『帝国主義打倒、社会帝国主義打倒』を標榜しながら大学や街頭で暴力活動を行っていた。
74年11月、米ソ量大使館に火炎瓶を投げつけて乱入。
 75年5月25日には30名あまりで岡山大学の学生寮に押しかけ他の左翼集団と乱闘の末、一人を死亡させ16名に怪我を負わせるという事件を引き起こしている。
 現在は「民主統一同盟」をへて「「がんばろう!日本!国民協議会」を名乗っている。
「改革保守」を掲げながら大企業労働組合や民主党保守派に接近しているのだ。
代表は戸田政康59歳。元日大全共闘出身。マル顔で人懐っこい風貌だという。
公安筋ではいまだに要マーク集団。

 マル青同に詳しい人物が言う。
「彼らの本質は過激派革命集団だ。よく連合の集会などにのぼり旗を掲げてビラを配っていた。一緒にやろうと呼びかけもあったが、『お前らは大衆も集められないのに、何言ってるんだ』と既存の労働組合組織からは爪弾きされていた。
 それで、最近は方向転換し『過激派・革命運動』から『改革保守』を語り、ストも打たないノンビリ大手労働組合に触手を伸ばしている」

 社会党・左翼運動も何も知らない民主党の保守系(元自民党や日本新党)の議員らに「政権交代させ新しい日本を一緒に作りましょう」と自分らが主催する「シンポジューム」や「講演会」にゲスト出演させる。
あるいは、ビラ配りなどの選挙運動を手伝ったりしていた。
左翼過激派の活動を知らない彼らは「この人たちは選挙も手伝ってくれるし、いい人なんだ」と彼らを疑いもせず、信用していく。
まるで、「西澤孝」にヨイショされて有頂天になり無条件で信用したという永田寿康と同じ構造だ。
たまには講演料と称しても金品も払っていたんじゃないかという話もある。。
こうして戸田らは民主党の若手を自分らの陣営に取り込んで行った。
「シンポジューム」に出演した民主党議員は枝野幸男、野田佳彦、原口一博、古川元久、中塚一宏、五十嵐文彦、長島昭久、福山哲郎(参)らまったく左翼運動を知らない人たちである。
 
 「殺人を犯した過激派集団」から次世代エース格の枝野幸男、原口一博らが政治献金受けている実態には党本部幹部も頭を抱えているという。
 民主党のワキの甘さには困ったものだ。
 こんな調子では「民主党政権誕生は夢のまた夢?」

    文責・辻野匠師