中国からアップ・・・・
証券取引法・・・・インサイダー取引をみとめた村上・・・・
あれが、会見か?記者の質問をほとんどうけつけない釈明会見。
だれがどうみても、ファンドの金の保身と、ファンド投資家への釈明。
そして、東京地検特捜部への、へつらいと、牽制。
もっというと、ややっこしい筋への命乞いか?
ホリエモンもそうだし、村上もそうだし、他に何人かまだ、ターゲットになっている連中もそうだけれど・・・・
わかっていないのは、君たちが「売国奴」だったという認定なんだよ。
証券取引法なんて、正直、まだザル法で、SECだって人員も予算も限れている。
国税だって海外マネーにかんしてはほとんど強制捜査権をもっていない。
だからややっこしい金も跋扈(ばっこ)する。こっちは命(タマ)と交換レート。
「三八式小銃で、ミサイル装備の敵とたたかっているようなもの」(検察関係者)
乱暴な表現をつかうと、「毛唐のお先棒をかついで、せっせと日本から金をむしりとる」。この毛唐には、欧米だけでなくて、オイルマネーも中国も、朝鮮もはいる。
「売国奴」の認定・・・・
これは確かに、政治的、恣意的にうごきやすい。その政治的、恣意的なうごきは警戒したいけれど、今の段階で、検察が「売国奴」認定しているかもしれない。
金融資本主義というのは、先にルールをつくり、先にルールをしったものの、勝ち。
そのルールが、証券取引法。そのルールがザルだらけ。このルールのもとをつくった奴はみな大もうけしている。アメリカでは、これは国策だから、愛国者になるかもしれん。
しかし、日本では、「売国奴」と認定される。だってそれ、ずるいでしょう?
村上もホリエモンも、本当はずるいとおもっている。だから、証券取引法はああだの、こうだのと、ザル法のザルをひっくり返したりするわけ。
むしろ、「売国奴の認定」。この感覚は、むしろ中国当局のほうが、しっかりもっているかもしれない。
これには、ややおどろいた!
後日、報告・・・・・・多分。
北岡拝 天安門から・・・・。
(初出原稿から、若干、編集、修正・・・松永記)