9月20日、安部晋三官房長官が、自民党総裁に就任するとして、その翌日の9月21日は実は安部さんの52歳の誕生日なのである。

「さぞかし、誕生会は大変だろうな・・・・・・(大臣就任希望者殺到で)」と、永田町雀は囁いています。

 そこで、問題になるのが、安部さんが、国会で首班指名をうけて、晴れて内閣総理大臣に就任するであろう臨時国会の召集時期なのであります。

 小泉総理は「自民党総裁から日をおかずに内閣を組織しなければだめだ」
 と9月22日を強硬に主張したのでありますが、
「そんなことをしたら野党はこぞって本会議ボイコットだ」
 などとご祝儀相場をぶちこわす挙に出かねません。
 小沢一郎党首は「国会に野党がボイコットする中で与党だけの総理の首班指名なんてできないだろう。もしやれば完全な与野党対決国会となる」
 なんて脅しをかける物ですから・・・・・
 小泉総理も「安倍くんに与野党対決という最初からプレッシャーをかけてはまずい」との判断で臨時国会召集は9月26日になりそう。

 公明党は9月26日代表選告示、30日に党大会を開き新代表を選ぶ日程です。
 まあ、こちらの方は太田昭宏代表、北側一雄幹事長体制で決まるようです。
 こっちにも気をつかったというわけです。

 さて、永田町というところ、国会議員は金帰火来(キンキカライ・金曜日の夕方に地元へ帰り火曜日の午前中に帰ってくる)が生業(なりわい)なのであります。
 地元へ帰った国会議員は数々の地元選挙民の会合に出席しいろんな陳情を受けてまた永田町に上がってくるというわけです。(このごろでは全然地元へ帰らず遊んでいるのも多いが・・・)

 だけど、自民党議員は9月20日に決まった安倍総裁後の安倍内閣に向け、
「俺が応援したから総理になれたんだ」などという輩が自薦他薦を安倍事務所になだれ込むという案配ですね。
 
 国会招集が22日から26日にずれ込むと土曜日日曜日を挟むことになる。
 先も申しましたようにまじめな国会議員は土曜日日曜日に地元に帰るのです。
 そのとき、地元有権者は地元国会議員との会合で、
「先生、今回の安倍政権では必ず大臣になって欲しい。地元をあげて応援してます」
 と熱烈な応援が飛ぶのです。
 代議士本人としては地元の期待に応えて
「俺は再チャレンジ議連に入ってるし、安倍さんはどこかの部署で処遇してくれるだろう」 ぐらいに思っているんでしょうが、何せ今回は「安倍安倍で安倍行きのバスはすでに満杯」という状態。
 誰が正規の乗車券を持っていたのかわからないのであります。なかには、キセル組もまぎれこんでいるかもしれません。
 
  今回の総裁選、安倍晋三が総理になったら何をやりたいのかー政策を打ち出さないのに派閥がこぞって安倍支持に回りました。これって何か変?
 こんな土日混乱状態に、
「安倍君、これでは誰が誰と決まらないだろう。だから私が相談にあずかろう」
  森、伊吹、古賀・丹羽、二階、高村派のそれぞれの派閥のボスが、しゃしゃりでてくる。
 そして、こぞって「うちはこの人間・・・・・」
  などと、だいたい言い出すから、(直接表現、間接表現を含めて〜)
 ますます、面倒になりかねない。

  国民から「安倍政権て何?」
  と最初から20%台の支持率になりかねない。
  小泉総理としては、野党に妥協し26日を選ぶしかなかったのでしょう。
  それを見越して自民党長老は、
「次の安倍内閣の閣僚名簿は密かに小泉さんが作っている」
  というまことしやかな話も出ています。

 安倍晋三さんは出馬したのは良いけれど「憲法改正以外何をやりたいのか」が全くわかりません。
 確かに「美しい日本」というタイトルはわかるが「メニュー」だけで「どんな料理が出てくるんだろう」という説明は一切なし。
 いったい、どんな料理がでてくるのでありましょうか。

以上

辻野記者拝 

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