9月11日は「ニューヨークテロの日」である。
 ちょうどこの日、ホテルオークラで中山泰秀代議士のパーティが開かれ、その前座にナベツネこと渡辺恒雄読売主筆が登場した。
 読売新聞のドンにして、プロ野球界のドン、元日本共産党員にして、政局の「狂言回し」・・・
 ま、冠はたくさんある。偉いひとほど冠はたくさんある。だけど、「ナベツネさん」と呼ぶと、嫌な顔をする。

ナベツネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 わかっているのに、以前、取材させていただいた時に、つい「ナベツネさん」と呼んでしまい、取材はそこで、切り上げになったことがある。ボスにいわせると、「ナイスタイミング!」と無責任にいうけど、ま、取材の切り上げのタイミングとしてはよかったかもしれん。

 実は、ナベツネさんは千鳥ヶ淵戦没者墓園のそばに住んでいる。豪華な住宅だが、実はこの住宅の取得をめぐっての風聞もあったけれど、これは、これで専門に取材しているひとがいるので、縄張りは侵さない。つまり、それだけ、靖国問題には一言多い発言人でもある。
 講演も自ずと靖国問題に触れる。

「靖国問題は戦争責任問題でもある。私は先頃中央公論に30枚書いた。
 この問題で中国、韓国のいう事が正しいとかどうしろこうしろではない。
 A級戦犯問題ー東京裁判にだいたいソ連が裁判官を送り資格があるのか。スターリンは日本との中立条約を破って日本に宣戦布告し参戦した。その後、60万人をラチし5万5千人を凍死や、餓死させたんだ。
 また、日本の領土を侵略、日本固有の領土4島もかえさない。ソ連は全くの戦争犯罪人である。
 東京裁判には遅れてやってきたのに戦犯を5人増やせという。
 キーナン検事は裁判はソ連なしでやろうと思ったほどだ。ソ連との交渉で重光葵、梅津の2人がA級戦犯に追加させられた。
 東京裁判には通訳、弁護士が全く足りなかった。キーナンなどはアメリカでギャングをつかまえるやつで国際法の知識も何もない。
 中には戦争犯罪人として重すぎる刑もあるし、起訴を免れた人物もいた。
 戦争を起こした真の犯罪人は佐官級の幕僚達である。
 柳条湖事件は石原莞治が起こしたもの。東条と喧嘩したものだから戦犯にならなかった。
 逃げたやつもいっぱいいる。
 
 日本とって脅威になるのは北朝鮮だ。日本には敵地攻撃論や核武装論もある。アメリカの人に『米国に平壌をやってくれ』といったら『米国は中東で疲れているし、日本の中にも米軍基地は出て行けという人もいる』という。
 つまり、『たたいてくれるか』というと『そんなことはしてやらん』という答えだった。
 今、北朝鮮に言うことを聞かせられるのは中国だけだ。北朝鮮には食料もなければ石油もない。中国頼みだ。
 日本も中国と話し合って中国に圧力をかけてもらいたい。
 安倍晋三さんは総理になったら年内にも胡錦涛に会うと思う。
 アメリカは北朝鮮のマカオの銀行を封鎖。中国銀行も封鎖した。北朝鮮は金ずまりに陥っている。
 金正日も列車に乗って中国に行くだろう。
 中国は小泉総理が靖国神社に行っても今年は何も起きなかった。安倍さんにも信頼感はある。
   江沢民は『A級戦犯について言い続けろ』といっていたが胡錦涛はもっと頭が良い。 戦争責任は日本がやるべき事もあるし、A級だけでなく、B,C級戦犯問題もある。
  中国と仲良くやることは安倍さんにも利益になるはずだ」
 
 
   
   
 安倍晋三に言わせれば、
「私と渡辺さんとの関係は私が1年生の時、中川昭一さんと3人でよく食事をごちそうになった」
 のだそうだ。

 ナベツネさんは以前、片山さつきのパーティでも講演したが、このときは「靖国神社」批判のオンパレード。
 やれ鯉にえさをやると金を取られるとか、縁日に参拝客が多く金になるとか、就遊館は戦争を美化しているなど、言いたい放題だった。

 今回の講演は安倍晋三も来るとあって随分おさえた講演に終始。「ナベツネ節」あってのナベツネさんなのに残念!

参考:7月10日・片山さつきパーティの報告
    郵政民営化と無関係な渡辺恒雄・ナベツネ

以上

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