安倍政権が誕生した。
うちは、山口県出身の某記者もいることもあり、ボスも実はそんなに安倍さんは嫌っていない。
ま、職業的に重箱の隅をつくこともあるけど・・・・。
基本的に安易な権力批判はしないし、これらかもしない。
ただ、知り得た事実とそれにもとずくお話は書く、その仕組みは書く・・・。ま、間違いもあるけど。
だから、安倍マンセーでも、反安倍でもない。
安倍政権が短命政権になるのでないか?と最初に書いたのは、どうもうちのブログらしい。
と、読売新聞の政治部の人がいっていた。
なぜ、書いたかというと、ボスが、例によって「書いておけ!これも安倍さんへのエールだ!」
というので、書いただけで、責任はすべてボスにある。
責任といわれると、逃げることがないのがボスだ。普段はかなりいい加減だが、それだけは保証する。そのせいで、うちの事務所は何度も赤貧の目にあったが、それはそれで、恨みはない。しかし、あまり貧乏は歓迎もしたくないけど・・・・。
今回、安倍政権への祝辞としてうちが書くのは、「短命政権」なんてやわな話でない。もし週刊誌の編集者がみていたら、この程度のタイトルは差し替えしたほうがいい。だって、部数につながらないから・・・。
それは、鬼気迫る信念であり、覚悟であり、刷り込みだ。
権力への固執という人がいても、うちは反論はしないけど、その程度での批判はさけてほしい。できたら、もっと本質でラジカルな問題で批判してほしい。ま、これもうちの趣味だから他人には強要はしないけど・・・。
安倍政権は、安部晋三氏本人の「寿命短命」という思いではじまる。
本ブログは、安倍政権誕生への祝辞をこれで贈る。
安倍政権誕生
9月20日、安倍晋三圧勝かと思われた自民党総裁選挙は意外にも麻生太郎、谷垣偵一が健闘という結果に終わった。
安倍氏464票(議員票267票、党員票197票)、
麻生氏136票(議員票69票、党員票67票)
谷垣氏102票(議員票66票、党員票36票)。
議員票1票は無効。
これまで安倍陣営は「地方党員票300,議員票200で500以上の票を集め圧勝だ」と豪語し大臣・副大臣・政務官欲しさの有象無象が安倍擁立で動いていた。
「今回の総裁選挙はちょっと異常だった。安倍総理誕生と言うことで誰もが安倍の政策、方針も知らずに突っ走っていった。その結果、『本当に安倍さんで良いのか』という良心的な自民党議員もいて安倍に行く票が麻生、谷垣に流れたんじゃないか。安倍さんは組閣次第では足下をすくわれかねないな」
旧橋本派の議員がこう話す。
安倍晋三新総理の最大の弱点。それは小沢一郎民主党代表ではなく自身の健康問題だ。 安倍新総理は副官房長官、幹事長、幹事長代理、そして官房長官に就任しついに内閣総理大臣にまで大出世した。
しかし、これまで緊急事態に際しては体調を崩すという事態が多々生じていた。
官房長官の会見は午前と午後2回行われるのだが時々開始が遅れる。
「また、トイレにでも入ってるんじゃないの」
などと官邸記者クラブでは遅刻の理由をささやきあっていたのもだ。
安倍晋三新総理は内臓が悪いというのが定説。緊張するとトイレを我慢できなくなるという体質の持ち主らしい。
これは安倍家のDNAに由来するのだろうか。安倍家は代々内蔵が弱く、短命だというのだ。
この短命説について安倍晋三新総理が04年11月に九段会館で行われた靖国神社のシンポジュームに出演し次のような講演をした。
「私の父方の祖父(寛)は50歳ですでにこの世を去っております。
実は安倍家というのは皆短命でありましてここ5代におきまして、私の父(晋太郎)が67歳というのはもっとも長生きしたほうなんです。ですから、私の母が親父とお見合いをするとき、安倍家は短命だからということで躊躇したしたそうであります。私も小学校の時に安倍家のお墓をずーっと見て回ったんですが、享年30歳、37歳、40歳、50歳と並んでいるものですから暗い気持ちに私と兄がなったことを覚えているんです」
安倍晋三新総理は素直な気持ちでこう述べている。
この話を自民党の国会議員に言うと
「安倍さんは通常なら『長幼の序』ということで今回は派閥の長老・福田康夫に席を譲り、そして次を望むのが当たり前。
ところが安倍家の短命というDNAはそれを許さないのか・・。
親父が取り逃がした総理の座を52歳という若さで何としてでも取りたかったんだろう。そういう事情があったのかもしれない」
と安倍晋三の暴走ともいえるガムシャラな支持拡大を分析する。
「最近の安倍さんは目の下にクマが二重にできているし、目が充血している。相当無理しているんだなー。それにしても総理仕事は官房長官や幹事長の比ではない。体力的にも大変だよ」
とも別の国会議員が言う。
安倍新総理は9月26日から始まる臨時国会で国民投票法、防衛省設置法、教育基本法改正、共謀罪など与野党対決重要法案目白押し。
これを乗り切っても来年の予算審議、そして憲法改正への布石を打たねばならない。
また、10月22日には2つの衆議院補欠選挙、11月の沖縄知事選、来年から始まる統一地方選、7月の参議院通常選挙とあっては体の休まる暇はない。
安倍新総理が短命といわれるDNAを押し切って何かをやり遂げられるのか、その真価が問われるときがやってきた。
以上
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