とうブログでなんどか書いていた、秘書官、官房副長官の人事がきまった。
首相秘書官(政務担当)に、井上義行氏
事務担当の秘書官(ようは、官僚枠)には、 財務省の田中一穂官房参事官、外務省の林肇会計課長、資源エネルギー庁資源・燃料部の今井尚哉政策課長、警察庁の北村滋外事課長。政務担当秘書官1名。事務担当秘書官4名。
焦点の官房副長官の人事では、予想どおり、二橋正弘官房副長官は外れたが焦点の坂篤郎氏の起用はなかった。(「おまえらが、うじゃうじゃ書くから坂さんの栄転はなかった」というメールがきたけど、うちは、アクセス数3000の弱小ブログ。書籍でいえば、3000部ライターです。それは、おかどちがいです)
ただ、安部さんは、北朝鮮問題や、上海総領事館職員の自殺事件、皇室典範の改正等で二橋氏に不信感をもっていた。本当はもうひとり、旧厚生省出身の古川貞二氏(村山内閣での官房副長官)、古川・二橋にながれにつながる官僚人脈を切ったということです。ま、だいたい・・・)
では、その官房副長官にだれがなったかというと、でました、安部政権の隠れエース。旧大蔵官僚の的場順三氏(72)です。知らない人はしらないけど、ちょっと政治記者やっている人はたいてい知っている。で、おもしろいのは的場さんは、大蔵出身だけど、実は退官されていた。つまり、民間からの起用?ってなるのか?ま、異例な人事なわけです。
ずばりいうと安部政権の命運は、的場順三氏が握ったというわけですね。
的場順三氏
中曽根、竹下内閣で内政審議室長。
>昭和32年に京大卒業後、大蔵省入り。中曽根内閣で内政審議室長となった。平成2年に退官したが、12年7月に安倍氏が官房副長官に就任したころから、勉強会を開くなど政策ブレーンとして安倍氏を支え、政権公約の柱「再チャレンジ構想」づくりも陰で支えた。
的場氏は6年6月の村山内閣発足の際にも、官房副長官就任が有力視されたが、旧厚生省出身の古川貞二郎氏が就任した。安倍氏は今年1月に発覚した上海総領事館職員の自殺事件への対応などをめぐり、二橋正弘官房副長官に不信感を持っていたとされる。皇室典範改正や男女共同参画法案などを推し進めてきた古川氏につながる官僚人脈を断ち切りたいとの思惑もあるようだ。(産経新聞) - 9月26日8時1分より・・・・。
参考記事:井上義行氏 坂篤郎氏 安倍政権のキーマン二人
ポスト小泉・安部晋三の2人の首相秘書官
もう一人の指南役・人事。二橋正弘か坂篤郎か?
以上
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