安倍政権に植草レポートをよめ!といったボスは、アホか?
2006年10月04日
うちのボスはときどきとんでもないことをする。(いや、これは褒め言葉だから、最後までよむように)
ま、細かく書くと、まずいんだけど、そのおやめになった竹中さん周辺の方々(といっておきます)とお食事した。私も末席にくわえていただいた。
冒頭、ボスは、
「竹中さんは変態でないことは、みとめるが、自分の経済政策は実は破綻したんだと、明確にいうべきでないか。それでこそ、いさぎよい。別に今から、植草レポートを検証する必要はないけど、どうせやめるのだから。
しかし、これから政策の舵取りをするであろう、安倍政権の面々には素直に、植草レポートをよんでいただきたい」
とやったもんだから、場は一気に、しらけた・・・・とおもったら・・・ボスはまだしゃべる。
「退出すべき企業は市場から退出させる。これが、金融問題処理優先政策の基本テーゼだった。しかし、退出させる企業には『大銀行』も含むとしたので、株式市場は一瞬パニックに陥った。週刊誌はあれこれ、書き立てた。ま、若干の飛ばし記事もあったけど、おおかたでそうまちがえていなかったはずだ。
しかし、2003年春、日本経済は金融恐慌に半歩足を踏み入れ、小泉政権の命運は尽きかけた。ここでも、雑誌は書き立てた。これも、若干の、飛ばし記事はあったけれど、おおかたでそうまちがえていない。
この究極の局面で小泉さんは何をしたか。いや、竹中さんは何をしたか?
政策路線を全面放棄した。『退出すべきを退出』ではなく、『退出しそうな銀行を税金で救済』に政策スタンスを文字通り180度転じた。小泉・竹中経済政策の完全敗北の瞬間だった。これをおやめになるまえに、明確に宣言しておいていいのではないか?経済政策には100%ものはないという。結果論であとからいうのは、いくらでもいえるともいう。このことで、小泉さん、竹中さんを個人的に批判、攻撃する気はない。ただ、経済政策の要にいた方として、過ちは過ちとみとめることが、今後の日本のためでないか?それを、ひとこと認めることで、日本経済は再生するかもしれない。この義侠心はないのか?その矜持はないのか?」
一同「・・・・・・・・」。
財務省の若手官僚の一人。
「敗北というよりは、一理あります」
とぽつり。
「なかなか、見識がおありようので、ひとつのご意見として、拝聴させていだきます」
とは、「世渡り上手の罰当たり」の、エコノミスト。このエコノミストの論文をよむと、半年前とまったくちがうことを平気でかいているから、だから罰当たりなのだが。このさい、この手の世渡り上手のエコノミストはどうでもいい。
「拝聴しなくてもいいです。私がいっていることは見識でなくて、ネタもとは、植草レポートにかいてあることだから、そんなたいしたことないです。それを、なぞっただけです。だれでも、読むことができる。誰でも理解することができます。字さえよめれば・・・・」
と、ボスはしめくくった。
ほほう、植草レポートね。うちのボスがこっそりそんなの読んでいたとはしらなかった。
ところが、2重の衝撃をうけたのです。私がです。
さっそく、遅ればせながら、植草レポートをアマゾンで購入しようとしたら、なんと、プレミアがついている。おい!これはないだろう・・・・
なんと定価が1800円のはずなのに、新品は売り切れで、3新品/ユーズド価格: ¥ 4,698より、らしいのです。まいった・・・・・。
TITLE: ウエクサ・レポート 2006年を規定するファクター |植草 一秀
BODY:
ウエクサ・レポート 2006年を規定するファクター
植草 一秀
市井文学 刊
発売日 2005-12-29
価格:¥1,890(税込)
必見の書 2006-09-15
本書を読破すれば、非常に怖ろしい世の中になってきたことがひしひしと伝わってきます。はたして何が植草氏の身に起こったのか? どんな力が働いたのか・・・・
日本の政治・経済の真実を暴く必見の書 2006-03-05
株式投資レポートというよりは、真実を伝える、反小泉、反アメリカの政治レポートの色彩が強い。この本より、鋭い内容の政治・経済レポートはないでしょう。
さらに詳しい情報はコチラ≫
追記:析出した忠さんからのアドバイスです。
植草レポートPlus,全12回
「直言」
で読めます。
北岡拝
以上
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コメント一覧
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- 2006年10月04日 03:17
- 小泉・竹中の経済路線を、ほぼ、完璧に論破したレポートですね。小泉政権の負の遺産を背負わなくては、ならない安倍政権にとっては必読書でしょう。ボスは暴言でもなんでもなくて、最高のアドバイスをしたみたいですよ。しかし、これが、よーわかっていないのが、民主党なんです。一部の民主党左派が、ウエクサレポート援用していましたが、これは本当にみにくい!まいりました。
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- 2006年10月04日 08:35
- 小泉・竹中コンビがいかにしてアメリカに日本の国富を売り渡したかよくわかりました。植草氏は「りそな」問題
にかかわる告発本を出版予定でしたが
、これこそ小泉政権の闇の核心をつく
内容です。急遽議員を辞めざるをえなくなった竹中が口封じに植草氏を陥れたことは容易に推察されます。しかしマスコミは一切このことに触れようとしません。植草氏を変態に仕立てねばならぬほどのヤバイ内容だからです。
小泉政権は日本を破滅させるために作られた政権だったことがよくわかります。小泉・竹中は日本人ではない。
私は本気でそう思っています。
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- 2006年10月04日 10:21
- 「結果論」ではありません。
「理論的敗北」です。
銀行が信用創造の要であり、通常の企業と同一視してはいけないことは、理論的にも常識。 当たり前です。
信用が企業活動を「マクロ」で制御していることも常識でしょう。
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- 2006年10月04日 10:24
- えっ、値段が高いなあ。 こんなに上がって。
どこかの出版社で、植草さんのその「新刊書」を出さないですかね?
「獄中出版」すればいい。 むしろ売れるんじゃないか。
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- 2006年10月04日 13:49
- 「真名レポートも売れるかもしれんな・・・」とボスがいっています。ただだし、ボスがいう、売れるは、あてにならないのが、たまに傷ですが・・。これまでに、いい本ばかりなのですが、営業的には売れない本の企画をたくさんやっています。
ちょっと売れそうな本だと、「オレが出なくてもいいだろう。他の優秀な編集者にまかせよう」と、みすみすチャンスを逃しています。
これは、出版業界では、「ほとんど、病気!」といわれ、畏敬の念でみられています。・・・・か?
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- 2006年10月04日 14:05
- おほめにあずかり恐縮です。
うははは。
真名さんは、ただの素人で、植草氏のような大蔵省出身の専門家とは格が違いすぎますからねー。
あの程度の内容は常識かと思います。
もう基本的には神社のことしかアタマにないんですけど、
この機会に、「近代経済」についての疑問を簡単にまとめておきましょうかね。
ちょうどいい「考えるヒント」がネット上で見つかったところです。
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- 2006年10月06日 14:18
- テレ朝の報ステをみていて気になる事があった。
竹中平蔵元大臣が、議員引退を発表したあと安倍現総理を呼び出して経済政策の勉強会をしたと。
参加者には現安倍政権で経済財政政策担当大臣になった大田弘子内閣府政策統括官も含まれていた。
勉強会で安倍総理は竹中元大臣とその息の掛かった参加者から経済政策を叩き込まれたと言う。
安倍総理の所信表明演説には竹中元大臣の意向が完全に反映されることになった。
ところが安倍総理の元々の政策ブレーンは実は植草元教授。
それは彼の「失われた5年−小泉政権・負の総決算(6)」
を参照すると、
>私は安倍氏との私的な勉強会を重ねていたが、
>小泉首相と異なり、経済政策運営については柔軟な発想を保持していた。
つまり竹中元大臣が安倍総理を説得するに植草元教授は邪魔。
竹中元大臣が安倍総理を説得するのに重なるように植草元教授は逮捕され安倍総理の前から姿を消した。
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- 2006年10月08日 14:52
-
謹啓
北岡さま
コメントでは
ご無沙汰です。
わたしもミラーマン時期以降
このレポートのサマリーを
読んでました。
良心的なorthodoxな経済学的考察で
評価できますね。
竹中、大田のような
曲学阿世とは違います。
話は変わりますが
オリックスの宮内は
なんのお咎めもなしに
お得意のスキマ・セコイ政商を
やり続けるのは可能なんでしょうか?この宮内こそ、国賊だと思います。
謹言
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- 2006年10月21日 00:32
- 私は、何もやってない!!
無罪だ!記憶にございません!
免罪だ!
☆証拠はこれだ!!!!!
http://www.youtube.com/watch?v=JhgFeMPtwOU
☆これが、私の正体だ!!
http://homepage2.nifty.com/nyanpara/uekusa.htm



