観艦式トップ観艦式1

 

 

 

 

観艦式3観艦式2

 

 

 

 

 3年ぶりに行われる海上自衛隊観艦式に行ってきました。
 横須賀の海上自衛隊基地には護衛官、イージス艦(ちょうかい)が結集。午前8時頃から観艦式会場(海上?)である相模湾沖へと出航した。
 海上自衛隊横須賀基地の反対側にはアメリカ太平洋艦隊がいる。楽しみだった空母「キティ・ホーク」は数日前に出航していない。どこへ行ったのか?
 そのほかには、イージス艦2隻と旗艦揚陸艦「ブルーリッジ」が改装工事中でドックにへばりついていた。 
 ブルーリッジが改装中ということなら、米軍の北朝鮮攻撃はないと判断できるのだ。

 

観艦式ミサイル1観艦式ミサイル2

 

 

 

 

 観艦式には「くらま」にヘリコプターで降り立った安倍晋三総理や久間章生防衛庁長官らが観閲を行った。

 艦艇40数隻、航空機(F-15、F-2、P3−C)、ヘリコプターSH60Kなどが参加。
 ミサイル発射、127ミリ砲の祝砲発射、潜水艦4隻の急速浮上など軍艦好きにはたまらない演出が盛りだくさん。
 こうして約1時間半の観艦式は終わった。
観艦式4観艦式5

 

 

 

観艦式6観艦式7

 

 

 

 

観艦式8

観艦式9

 

 

 

 

「核兵器を持つのが最大の防衛」などと中川昭一前農水大臣が発言してるが、何を考えているのか。
「アメリカと最終戦争をする」覚悟があるのか、単なる「勢い」で言っているのか、訳がわからない。
 現場の自衛官に聞くと「核兵器が必要かどうか、我々には判断できない」
「防衛庁から防衛省にしようとする必要はない。単に背広組がイイカッコしたいだけ。我々にはどうでも良いこと」
 と永田町と現場とでは全く空気が違うのだ。

「交戦権をもたない、自衛隊」が出動するとき、これが本当の「日本沈没」?


文責・撮影:辻野匠師

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