安倍政権には、多数のアキレス腱があるといわれている。
  そのなかで、地味で一見、見逃してしまいそうなのが、貸金業法等の一部改正案に関するもの。その前の、政治資金収支報告書ではふれなかったけれど、この団体等からの献金、政治パーテイ券購入実績は、ま、おもしろいものがある。

  ところが、「金融の世界は、闇」とか「いたちごっこ」とよくいわれるけれど、永田町で、貸金業法等の一部改正案をめぐって、ごたごたしていたら、業者の方も考えてきた。

  それは通称、「レンタル時計」といわれるもの。

  これに関して、本日11月29日13:40より15:00の1時間20分の間、民主党の馬淵議員が、質疑応答する予定のようです。
  テレビ中継はないもよう。


  http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm
 上記から視聴可能です。

  この「レンタル時計」とは、まさに高度化するヤミ金の新手口。

  この情報は、「週刊ダイヤモンド」が、2006年9月16日号で一部レポートしているけれど、ほとんどのマスコミはまだ、触っていない。

  要は、質屋とグルになって、多重債務者のシャブリ尽くすというなんともえげつない悪徳商法。
  その手口は、あまりに巧妙で、国会での、貸金業法改正を、せせら笑うかのような手口なのだ。

  まずは、馬淵議員の質疑に注目したい。

北岡拝

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