平沢勝栄内閣府副大臣はその昔、安倍晋三現総理の家庭教師をやっていた。その頃、頭を「ポカリ」とやって事もあるそうな。
 東大ー警察庁ー岡山県警本部長を経て防衛庁審議官。その後は衆議院議員に転出し今日に至る。
 国会議員というよりテレビで大活躍の代議士といった方がわかりやすいだろう。

平沢勝栄


いやー、今の内閣は学芸会だ。俺が私がと、日本の国益なんか何も考えず主導権争いを繰り返している。全く馬鹿げているよね。困ったもんだしこれじゃどうしようない

 安倍晋三総理の家庭教師という面から見ればいっけん「安倍政権」の家庭教師として安倍政権に甘いかと見る向きもある。
 読者も平沢副大臣インタビューなら安倍政権ー八百長的ではないーそんな物誰が読むかという疑問は当たり前と思うだろう。
 ところがあにはからんや、安倍政権に「物申す」ー家庭教師姿勢は未だに残っており、
 まして元警察庁官僚の気骨?からかその姿勢は「安倍政権」に手厳しいのである。
 この話はテレビ写りを考えて自制しているより本音が出ていると思う。

安倍政権はそんなに永くないと思う。
 安倍さんは選挙に強い顔として小泉総理の後継に座り総理就任直後の神奈川、大阪の補欠選挙で勝利した。安倍さんは選挙に強い顔の面目張ったが、この選挙には公明党の完全バックアップがあってのこと。2つの補欠選挙で安倍晋三新総理が支持されたわけではない。
 先日行われた福島県知事選挙に自民は負けた。それでも自民党は沖縄死守を合い言葉に沖縄へ送り込み徹底して「我々は与党です。沖縄に経済的予算を付けるの我々だ」と訴えた。しかも、小沢民主党代表が行った後を追いかけるようにして選挙運動を展開した。
 さらに、自由連合・徳洲会徳田猛代議士の自民党入党問題も大きかったんではないか。自民党入党への試金石のように徳田代議士をあおり中井真を何とか当選させるようにとあおった事で何とか当選できた。徳洲会というのは元々沖縄諸島や鹿児島に強い。徳洲会が本気で動けば2〜3万票は動く。
 徳洲会が動くことによって沖縄県知事選挙は自民党勝利に結びついた。
 これは小沢民主党代表が選挙に強いということとは別の結果だ。むしろ、自公政権が継続することで沖縄の経済効果や基地問題をより円滑に展開できるというバラマキ効果を演出したにすぎない。
 その結果、不在者投票が10万票もあったんだ。
 即日投票の出口調査ではマスコミ各社は糸数候補有利をでていた。それが不在者投票の開票でひっくりかえったというのはそういうことだろう。

 以前、福島・沖縄県知事選挙で与党が敗北したら安倍政権は早晩持たないと思っていたがしかし、野党の追及が弱くもう少し持つような気もする。
 問題は2つ。
1,タウンミーテング問題。
 これは安倍内閣の極めて重要な大問題である。
 内閣がやらせ質問を行い声をかけた出席者に日当を払っていたとか内閣と業者の打ち合わせに94万円もの打ち合わせ経費を払っていたとかとにく問題は多い。
 タウンミーテング問題は誰がこんな無駄使いをしたのか。その責任者を明確にする必要がある。
 責任者として最終的には小泉純一郎前総理と当時の官房長官だった安倍晋三代議士の責任は免れないだろう。
 このあたりも野党側がしっかり追求すれば明らかになるはずだ。
2,6カ国協議問題
 日本は世界からはずされるという問題だ。
 先週末に行われたベトナムでのAPECで、安倍晋三総理はブッシュ米大統領、胡錦涛中国国家主席と会談した。
 しかし、北朝鮮制裁一辺倒の日本と中国、韓国の間には何故か政策の違いがあるように感じられた。
 そこで私は佐々江アジア太平洋局長に聞くと
『日本と中国、韓国にはそれぞれ温度差がありました』
 と素直にいっていた。
 安倍総理は『北朝鮮制裁強行派』
 以前のアメリカはそうだったが、10月の上下院の中間選挙で基盤の『保守党』が負けた事によりブッシュ大統領も民主党への妥協を図らざるを得なくなった。
 妥協の産物はアメリカ軍のイラク駐留撤退および北朝鮮との2国間直接協議だろう。
 アメリカは日米との友好を反古にしつつ米朝二国間会議に臨む方針だ。
 米国はこれまで北朝鮮の偽札、麻薬、ミサイル関連輸出などによるマネーロンダリングを封殺ー金融制裁を強行してきた。
 それが一変。まずは金融制裁解除?

 アメリカには裏表含めて北朝鮮や中国のパイプは何本もある。今の安倍政権には裏でパイプを動かせる人材がいない。全く困ったことだ。  
 ともあれ北朝鮮制裁一辺倒の安倍政権は世界から置いて行かれるし日本は世界の孤児になりそうだ。
 アメリカべったりの外交をやりすぎたつけが回ったのかも・・・・・。

 
 冒頭、首相官邸はまるで学芸会といった。
 安倍総理が組閣に当たって友人知人功労者を集めたため『俺が、私が』と主導権争いばかりで全くまとまりがない。
『今まで2軍でやっていた投手が、いきなり1軍のマウンドに上がったため、球がどこに行くのかわからない』
 というような物。
 安倍総理悲願の国家安全保障会議や教育再生会議も誰が主導権を握るのか何をするのかもよくわからないのが現状だ。

 まあ、安倍総理の『指導力』が無いのではないのかと心配になってくる。

 安倍晋三内閣の支持率も下がってきたし、来年度の予算が衆議院を通過する2月下旬頃にはひょっとすると政局?になるかもね。

 最近、永田町で『来年7月は衆参同時選挙だ!』という声が高まっている。
 安倍内閣の前途はなかなか厳しそうだ」

取材・文責:辻野匠師

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