タウンミーテイング 未公開資料公開2−5
2006年12月18日
タミンミーテイングでの、平成13年度前期、3億8647万3217円(随意契約)、平成13年度後期5億5280万2943円(随意契約企画競争)の請求書と内訳の全資料を入手した。いずれも電通がうけおったもの。
その未公開資料を公開しながら、問題点をあらためて整理してみよう。
1;事業費と計上されている企画・運営費。
これには、一日あたり局次長10万円。部長7万円。主管5万円。主務4万円。が事務局人件費として計上されている。いずれも電通社員に支払うことになっている日当。
これは、前期には2878万円。後期には4555万円の計7433万円も支払われている。
高給で知られる電通社員だけど、高給の理由がこれで判明したか?笑い。
ちなみに、平成14年以降には、「出向費」「事務局費」は計上されていない。
さすがに、これは、「高給すぎる?ぼったくり?」ということで、自粛されたか?
さすがは、世界の電通である。安倍総理の奥様が在籍していたことだけはある。
参考:タウンミーテイング 未公開資料3 事務局人件費
2:出演料という項目
タウンミーテイングに出演料という項目を設定するあたりが、いかにも世界の電通らしい。
ここでは、平成13年6月の北海道虻田町の請求明細書を公開するが、
出演者謝礼 1式 805600円となっている。
ちなみに、この日の出演者は、
村井仁(国家公安委員会委員長・防災担当大臣)
村上誠一郎(財務副大臣)
佐藤静雄(国土交通副大臣)
岡田 弘(北海道大学教授・火山噴火予知連絡会委員)
伊藤和明(防災情報機構理事・元NHK解説委員)
それと、発言者7名の名前が記載されている。
司会者には、別途10万円の予算が計上されているから、これは省くのだろう。
この出演料は、誰にどれだけ払われたのだろうか?それとも全員で頭割りしたのか?笑い。
閣僚も出演料という項目で、仕切られたのか?
さすがに、世界の電通である。
参考:タウンミーテイング 未公開資料5 出演者謝礼
3:新聞広告費。
ま、新聞に広告ぐらいうつということだけど、よーく明細を見て欲しい。
いずれも、満額の広告費。つまり、公示価格で満額で広告を掲載している。
通常、1ページ100万円とあっても、そこからダンピングするのが、だいたい広告業界の常識。
さすがは、世界の電通のしきりである。いずれも、公示価格の満額で広告を掲載している。
あと、広告業界では、広告料金の15%前後が、手数料として広告代理店にキックバックというか、ピンハネというか、上納されるシステムになっている。いくら電通にピンハネされたのか?満額だからどこも、文句いわなかったのだろうか?
さすがは世界の電通である。
参考:タウンミーテイング 未公開資料4 新聞広告費
4:いずれも最初は、電通の随意契約だった。13年前期、後期。
この請求書の内容をみたら、広告代理店関係者だったら、まさに涎がでる内容だろう。
おいしい仕事なのだ。「エレベーター手動」「閣僚送迎」などが、まさにどんぶり勘定で計上されたタウンミーテイング予算(14年度)だったけれど、こうして13年度の分をみると、まさに湯水のごとく支出されていたことがわかる。
ま、こうした批判があったのだろう。
電通の随意契約から、その後、平成14年度から、入札制になる。
この入札で、今度は、朝日広告社が登場する。
入札結果は、
平成14年前期 朝日広告社 6353860円
平成14年後期 電通 4748000円
平成15年 電通 5550000円
平成16年 朝日広告社 4450000円
平成17年 朝日広告社 4200000円
平成18年 朝日広告社 4650000円
でそれぞれ入札された。
入札制になってから、「世界の電通」をさしおいて、「日本の朝日」が俄然として頑張るという結果になる。
参考資料:タウンミーテイング 未公開資料2 入札
以上
↓ ↓ ↓ ↓
人気blogランキングに参加しています
<<タウンミーテイング 未公開資料1 やらせ質問│ オフイス・マツナガのブログ!(現役雑誌記者によるブログ日記!)のトップへ│週刊日程表2006/12/18-12/24>>
そういえば、この問題は、読売が一生懸命に記事にしてましたね。
やはり、「日本の読売」の、地位奪還作戦だったのでしょうか?