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               週刊日程表2006/12/18-12/24

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〓〓〓  WEEKLY SCHEDULE 〓〓〓

週刊日程表 12月18日(月曜日)―12月24日(日曜日)

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         <今週の概要>

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◆今週のポイント

12月19日(火) 臨時国会会期末
             日本経団連、来年の春季労使交渉に向けた経営側指針を公表
12月20日(水) 07年度予算財務省原案/安倍首相は新規国債発行額を過去最大の減額とするよう指示、歳出削減徹底を目指す
             06年度補正予算を閣議決定
12月23日(土) 天皇誕生日の一般参賀(皇居・宮殿東庭)

12月22日(金) ライブドア事件で前社長、堀江貴文被告に求刑(東京地裁)


◆今週の経済動向

【日本】

12月18日(月) 日銀金融政策決定会合
12月19日(火) 日銀金融経済月報(12月)
12月21日(木) 全産業活動指数(10月)
             貿易収支(11月)
12月22日(金) 日銀金融政策決定会合


【米国】

12月18日(月) 住宅市場指数(12月)
12月19日(火) 卸売物価指数(11月)
             住宅着工(11月)
       ダラス地区連銀のフィッシャー総裁講演
12月20日(水) 半導体製造装置BBレシオ(11月)
12月21日(木) GDP確定値(7-9月期)
             米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁講演
12月22日(金) 耐久財受注(11月)
 
  住宅市場の大幅な減速感が懸念されているだけに、住宅統計には注目。

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 18日から始まる週のニューヨーク市場では、クリスマス休暇時期を前に、市場は比較的静かになると予想されているが、11月米住宅着工件数などの指標が今後の米景気
見通しを見極める上で注目されている。
 米住宅市場の状況は、先週の連邦公開市場委員会(FOMC)声明で言及されており、今後の動向が注目されている。
 サラシンのアナリストは顧客向け報告書のなかで、11月の住宅着工件数は増加する
可能性が高いが、許可件数は引き続き減少するかもしれず、住宅市場が厳しい状況から
抜け出ていないことを示すだろう、との見方を示した。
 当局者発言では、ダラス地区連銀のフィッシャー総裁が19日に、米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁が21日に講演する。
                           [東京 18日 ロイター]

 

 


 
◆今週の国内株式市場

 先週の株式市場は、米国の景気減速懸念が後退したことや円安を手掛かりに上値追いの展開。週末に日銀短観を控えていたことから様子見ムードが強まるとの見方もあったが、米国の11月雇用者数や小売売上高などが事前予想を上回ったことが買い安心感を強めた。また、日銀が年内利上げを見送る公算となったことも評価された。
 注目された日銀短観は大企業製造業のDIがプラス25となり、事前予想とピタリと一致した。

 今週の株式市場は、外部環境と需給が良好となっているものの急ピッチの上昇に対する警戒感も強く、高値圏でのもみ合いを予想。米国の景気減速懸念が後退したほか国内景気も底堅いとの見方から先高観測が強まっている。
 
 季節的にもユーフォリア(幸福感)が広がる年末年始を迎えただけに需給は良好な状態が続きそう。ただ、急ピッチの上昇から様々なテクニカル指標が過熱感を示しており、上昇相場にもひと休みが必要との声も多い。
 相場は一旦、もみ合うことで上昇エネルギーを溜め込むこととなりそうだ。

 需給動向は、外国人投資家が日本株への買い姿勢を強めていることが評価されそう。欧米の株式市場が堅調に推移しており、外国人投資家のリスク許容度も高まっている。個人投資家も新興市場の反発から次第に買い余力を高めそう。また、季節的にも上昇が期待される年末年始相場を迎えており、良好な需給動向が続きそう。

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直近10営業日の外資系証券経由の売買動向は以下のとおり。

   社数 売り  買い 差し引き (単位:万株)
12月15日 13  3030  4380  1350
   14日 13  2560  3150   590
   13日 13  3030  2880  ─150
   12日 13  3430  3330  ─100
   11日 13  2770  2740   ─30
    8日 13  2560  3710  1150
    7日 13  2570  5220  2650
    6日 13  2970  3250   280
    5日 13  3080  3440   360
    4日 13  5990  4370 ―1620

 


◆今週の為替見通し

 今週の予想レンジは1ドル=116円〜118円。
 先週の円相場は米国景気の減速懸念が後退したほか、日銀が年内の利上げを見送るとの思惑が強まったことも加わり、円は軟調となった。週末の円相場は1ドル=117円台後半となった。
 今週の円相場は日銀の金融政策決定会合などを睨んだ動き。年内の利上げが見送られるとの思惑が強いだけに円は弱含んで推移しそう。一方、米国の経済指標も注目される。住宅市場の減速感が強まるようなら、ドルが売られる局面もでてきそう。


◆騰落レシオ25(一部上場)


12/11  95.55
12/12  97.47
12/13 101.42
12/14 109.32
12/15 113.18


(一口メモ:騰落レシオは一般には、70から下になったら底値ゾーン。120から上にったら警戒ゾーン。シンプルなのは、70前後になったら買い。120前後になったら売り・・・・・売買チャンスは年に3−4回しかないかもしれないが、投資効果は相当の数字をだすと、過去の数字が語っている。複数銘柄でポートフォリオを組むのが基本。あと、日程表を毎週参照・・・・・)

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・・・・・・・・・・・・・・・以下、略・・・・・・・・・本編は「まぐまぐ」から。

 詳細は「まぐまぐ」から配信されている「週刊日程表」へ

 毎週月曜日に本ブログで掲載している「週刊日程表」は、諸般の事情により、本ブログでの公開はやめてメールマガジンで配信することになりました。

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 なお、週刊日程表って何?って方は、日程表はタイムマシンを参考。

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