1月25日から通常国会がはじまるが、この国会、スキャンダル暴露合戦の国会になりそう。
  安倍政権の一連の閣僚のスキャンダルだけでなくて、民主党も党首・小沢一郎氏の事務所経費計上疑惑ももちあがっているし、もっと「やばそう!」と言われているのが、民主党の角田義一参院副議長の朝鮮総連系からの献金問題。
     ところが、
「事務所経費問題は相打ち」と嘯いている自民党の国対関係者もいる。だけど、その国対にしても、「あれだけは、どうしょうもない」と言われているのが、松岡利勝農林水産大臣の、
「出資法違反で福岡県警の家宅捜査を受けたWBEFから100万円のパーティ券購入してもらい、さらにWBEFのNPO法人認可状況を内閣府に問い合わせた疑惑」
 なのである。つまり、松岡先生だけは、別格扱いなのです。
 他もいろいろあるけど、政治資金規正法の範囲。
 こっちは、贈収賄の可能性もあるし、さらに、松岡農水相をめぐって、本ブログが既報済みの、

 犬もあるけば棒にあたる怪文書・松岡利勝 2006年11月18日

  というドロドロした醜聞もある。

  大勲位であられる中曾根康弘元首相をして、一連の安倍内閣の騒動に対し「脇が甘い。重みのある思慮の深い、そして党内についてもある程度威令の及ぶようなそういう方は(安倍内閣には)いない」と批評している。この批評の最大のターゲットが松岡先生というのはいうまでもない。(『時事放談』(東京放送、2007年1月7日放送)

  このドロドロした松岡農水相の問題も、発端は「女にある」ということだから、確かに、大勲位にいわれなくても、「脇が甘い」「重みのある思慮」があるとは思えないのである。
 今回は、いかに「重みのある思慮」が欠如していたか、その辺について、一般には未公開の資料等を公開しながら、記述してみよう。


  
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  ことの発端は、

  本ブログ別館に収納している。
  犬もあるけば棒にあたる怪文書・松岡利勝 2006年11月18日にはじまる。
  そして、
  『アエラ』の「松岡農水相の重大疑惑」2006年12月18日
  の記事になる。
(注意:これはいっておくけど、うちがスクープしようとしたら、アエラの長谷川さんに先をこされた。ま、この業界ではよくあることです。はい)

  
  まず、この怪文書といわれたものを、もう一度、じっくりと見て欲しい。
  ここで掲載すると、重くなるので、勘弁。

  実は、一連の報道で、松岡農水相は、「事実無根だ」といいはった。
  うちのブログにも人を介して、削除するようにといってきたぐらいだ。
  こちらがきっちりと、誠意をもって対応しようとしたら、
 「もういい」っていってきた。
 「もういい?それはないだろう」。
 関係書類を全部準備して、ご本人と直接会話できると楽しみにしていたのに、肩すかしをくらった・・・という話は、ま、このさいだから、どうでもいい。

  この話は、まだ終わらない。
  むしろここから続く。
 
  松岡農水相の「事実無根だ」 という会見をうけて、
「アエラに書かれたことは本当です。いつでも国会の場に出席し一切をありのままに証言いたします」
 と、突如と、松岡農水大臣の女性トラブルを処理したいう山本なる人物が登場してきたのだ。
 ご本人は、「いつでも国会に呼んでもらえば全部本当のことを話す」と正面突破作戦にでてきたのである。

 話の内容は、松岡農水大臣の地元・熊本に大臣ご贔屓のクラブがある。
 このママが気に入り時々店に通ってママを口説いていた。
 だが、いかんせん、店のママはある組関係者の愛人だったそうだ。
 ところが、ママと関係のあった愛人とされる、その組関係者が逮捕され刑務所に送られることになった。
 空き家になったところを、松岡農水大臣が入り込んでいったという模様。

 しかし、馬鹿だね。銀座のホステスさんでも、「わけありの空き家のホステスは注意しろ!」というボスの教訓をしらないのであろうか?

 ところが、松岡先生。空き家はチャンスとばかりに、頃合いを見て店のママに、
「2人で温泉にでも行かないか」と口説いたのである。
 応諾した店のママと松岡先生は温泉宿へとしけ込み、逢瀬を楽しんだ。

 ところが、こんな関係がバレないはずはない。過去にたくさん例がある。歴史から学んでいないのだ。
 この事実をつかんだ組関係者は松岡農水大臣を脅したというのだ。
 強面で通る松岡農水大臣も困り果てたあげく、「ハンナン」の浅田満利元会長の弟・浅田英樹に「何とかして欲しい」と駆け込んだのである。
 浅田英樹は「それ、何とかしましょう」と応諾。
 浅田は旧知の山本に「松岡の件を何とかしてやって欲しい」と頼み込んだのだ。
 山本はある組関係者と何度か話し合いを持ちながらようやく円満解決に持ち込んだのである。
 しかし、苦労して女性問題を解決した山本に松岡農水大臣からはお礼の一言もない。
 挙げ句の果て
「私はトラブルを抱えたこともない。全くの事実無根だ」
 と言い張っている。
 これでは怒るのも当たり前。
 1月25日から始まる通常国会に「山本」なる人物が呼ばれて喋るのかどうかわからないが、他の疑惑も吹き出しているようだし松岡農水大臣、一体どうするのであろか?

 
 政治家の先生方、「わけありの空き家の女」に注意!
 さらに一宿一飯に恩義というじゃありませんか?この恩義をシカとしてはいけません。
 ノラネコだって、この恩義はわすれません。
 今からでも遅くありません。思い当たる節のあるかたは、直ちに善処してください。

 
 なお、マスコミ等にもちこまれた関係資料を、資料室に一挙公開!

  別館資料室:松岡農相のスキャンダル関係資料 2007年01月18日

 追加資料:一宿一飯の恩義をわすれた松岡先生の、否定会見の模様。

 

松岡農林水産大臣記者会見概要
(平成18年11月21日(火) 9:55〜10:26 於:本省会見室)
主な質疑事項

APEC地域のFTA構想について
日豪FTAについて
ハンナンに関わる雑誌記事について
農地・水・環境保全向上対策について
日本のマグロを巡る状況について
九頭竜川農業水利事業について

・・・(略)・・・

Q: 最後に個人的なことなんですが、昨日発売の週刊誌の中で、大臣が以前、トラブルの処理をハンナンの関係者を通じて依頼していたことがあって、そのような環境は不適切ではないかという話が掲載されていたんですが、その記事について何かコメントがあればお願いします。
A: 結論から言いますと、全くトラブルを抱えた事実もございませんし私自身、したがってそういったことを解決をお願いするようなまた、状況にも事実もございませんでしたので、よく選挙の度ごとに、まさに怪文書として、ずっと言われておったことでして、誰しも、相手にしないというか、そういう性格のものだったんですね。
今度の総裁選から内閣の組閣にあたっても、おそらく全国会議員にあの文書はいってるんではないかと思いますが、それがそのまま記事にされているということが事実であります。私の方からは、そういうことで全くトラブルを抱えた事実もありませんし、二つのことが書いておりましたが、書かれた人がもう少しきちんと、そのことをしっかり証明されるべきだと思いますし、よく事実関係を調べてもらえば、はっきりすることだと私は思っております。(そういう事実は)全くありません。
Q: 事実無根だと。
A: 事実全く無根です。

・・・(略)・・・


Q: 雑誌のことに関してなんですけれども、事実全く無根ですということなんですが、掲載した雑誌、新聞社、もしくは著者に抗議をされる意志があるかどうかということと、あと弁護士など、裁判など考えていらっしゃるかということを教えてください。
A: あの長谷川という人はですね、ずっと何度もいろいろ書かれているんですね。その度にこちらも、全然全くこちらがあずかり知らないようなことをあったかのごとく、ずっと何度も書かれておられるものですから、どう対応するかというのは今ちょっと相談してます。全く事実がないことについて、相手にするのかしないのかも含めて。だからこれは、今相談いたしております。

・・・(略)・・・



 

以上

 追加:本ブログがこれまで松岡利勝農林水産相にかんして報じた内容。


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