F22

 

 本ブログでもふれた、F-22Aが2機、沖縄の米軍嘉手納基地に到着した。(2月17日)

参考記事:次期主力戦闘機はF-22Aに決定か?2007年02月09日。

 

 

最新鋭の米F22戦闘機、沖縄に到着 4カ月配備か
2007.02.17
Web posted at:  16:19  JST
- CNN/AP

東京――米国防総省は17日、最新鋭のステルス戦闘機「F22ラプター」2機が同日、米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に到着した、と発表した。同機種が海外に配置されるのは初めて。米バージニア州ラングレー空軍基地から到着した。10機以上が沖縄に到着する予定。

 配備期間は最大で4カ月としている。アジア太平洋で米軍が担う安保の責務を遂行するためとしている。中国の軍事力増強、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核実験など不安要因が色濃いアジア情勢に対応したものとの見方が強い。

 AP通信によると、米軍当局者は、日本の空自と訓練を実施するとも述べた。ただ、同機を定期的に日本に派遣する計画はないともしている。アラスカやハワイに常時配備される可能性がある。

 同機は当初、10日に到着予定だったが、悪天候などで飛来が遅れていた。

 

 AP伝でもわかるように、F−22Aラプターは、これまでアメリカ以外の海外にどこにも配備されたことはない。日本が晴れて?第一号ということになる。

 

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にもかかわらずF−22Aラプラーを嘉手納基地に遠征したにはそれなりに意味がありそうだ。
 表向きは「朝鮮半島有事への強化策」というものだが、日本へ向けた次期支援戦闘機売り込みのデモンストレーションとの意味合いが含まれていそうな嘉手納配備。
 いろんな思惑が及びそう。

  今年1月、念願だった防衛庁から防衛省に昇格が決まり、内閣府傘下の防衛庁から防衛省への昇格は背広組にとって大きなステップになったのである。
 そんな防衛省昇格に象徴的な出来事は次期支援戦闘機導入である。
 ベトナム戦争時代の遺物的存在だったF-4EJファントムが老朽化のため順次廃棄される。
 防衛省はすでに2005年から2009年の中期防衛整備計画においてF-4EJファントム(現有91機)を7機廃棄、その後継機を調達することが決定しているのだ。

 取りあえずFー4EJの後継機は当年度中期防衛計画で7機のみにの改変だが機体の老朽化はどうしようもなく91機のF-4EJ機は2010〜2015以内に全機廃棄される模様。
 そのF-4EJファントムの後継機導入を巡って1兆円とも2兆円とも言われる利権を巡って防衛産業各社はあの手この手で営業活動をフル展開だ。

調達対象機種は以下の通り。

F-15FX(日本型に改良したF-15EJストライクイーグル)
F/A-18E(スーパーホーネット)
F-22A(ラプター)
F−35
ユーロファイター タイフーン
ラファール

の6機種。

 この中から防衛省が選択する事になっている。当面は7機の予定。
 しかし、国産のF-2戦闘機の欠陥(1,爆撃照準装置ぶれる。2,ミサイルフル装備状態で主翼がぶれる)が見つかり当初、120機ぐらいの導入を予定していたが94機に押さえることとなった。
  
  実は宮崎の新田原基地ではベテランパイロットがF-15Dイーグルを使って日本軍とロシア軍に別れ模擬戦闘訓練を行っている。
 同じF−15Dイーグルを使うならいっそのことロシアのSUー27,30、35,最新鋭のSUー37を買って戦闘訓練をすればいいし、戦闘機の性能もわかると思うのだが・・・。

 さらにいえばソ連崩壊によりこれらの実機は25〜40億円と安い。

 防衛関係議員が言う。
「そんな話はタブーのようなモノ。日米関係重視から日本はアメリカの武器しか買えないんだよ」

 以前、防衛庁内部でも購入検討の話もあったが、米軍のとの同盟関係やアメリカの圧力でロシア機購入話は潰れたこともある。
 
 防衛省航空自衛隊広報部がいう。
「F-4EJファントムの7機を廃棄しこの機数を補充するために後継機を選定することは中期防で決まっています。
 だが、どの時点でどういう機種を導入するかの選定時期は決まっていません。
 F−22Aが何故嘉手納基地にきたかということと次期戦闘機選定は全く関係ありません。
 F-4EJは老朽化が進んでいますのでいずれ全機を交代する時期もあるかと思います。
 取りあえず、2009年の中期防衛計画で7機を交代、その後の防衛計画でいずれは次期戦闘機に交代させるということになります。何せ戦闘機といっても金額が張りますからね。予算措置を講じて順次導入するということです。
 なお、次期戦闘機に関しては一応6機種の選定をし、機種性能調査を行っていますが未だにきちんとやっておりません。
 いつ機種選定を決定するかは2009年度までにということになっていますが未だに不明です」

 空自は昨年から6機種を対象に各メーカーに問い合わせをしたが、これまでに報告のあったのは

F-15FX(F-15E改良型)
F/A18スーパーホーネット
ユーロファイター
 の3機種だった。

 マスコミ関係者はこれによって次期主力戦闘機は上記の3機種に絞らると報道したが、調査報告を締め切っているわけではない。

 戦後、アメリカ機以外の戦闘機を買ったことのない日本。
「機種選定を調査する」とはいいながら未だにやっていないのなら、ほぼ先は見えている。
 久間防衛大臣ー三菱商事ーロッキードグラマンーブッシュ大統領
 との関係ラインを見ると、久間防衛大臣時代に機種選定が出来れば、F−22Aで決まりということになる。

 すでに、F−22Aラプラーで決定!
 いまさら、何をいう?

 という人がいるかもしれない。
 しかし、機種選定を決定する最終期限は、2009年度まで。
「未だに不明」(防衛省航空自衛隊広報部)
 というのが、公式見解だ。

 安倍政権の命運と表裏一体関係にあるといっていいだろう。
 さらに、久間防衛庁長官の存在。

 あるデータが流出とは、いわないが、ひとつでれば簡単にひっくりかえる。
 さて、この取材にとりかかるか、否か?
 うん?ちょい、一緒に取材してみませんか?