「なぜ、おたくのブログでは慰安婦問題はとりあげないのか?」
 というメールを複数いただいている。

 うちのボスや辻野記者が日教組教育をうけていて、その歴史の修正と検証に手間取っているからというわけではない。

 実は、うちのスタッフのなかで、この問題を正式に取材したものがいないのだ。そりゃ資料ぐらいはあるけど、うちは基本的に直接取材したもの以外は書かないという、ま、いい加減だけどルールがある。これはジャーナリズムの厳密性みたいな高度な話でなくて、「直接取材したものなら、少々、間違えてもあとから修復がきく。直接取材していないものを、間違えると、下手すると修復不能になる」(ボス談)という、確信的にいい加減なノウハウなのだ。

 そういえば、この問題は、かろうじて、うちのボスが、ドキュメンタリー監督である布川徹朗さんのとこに居候していたときに、「モトシンカカランヌ」とか「ウエノムヘ」とか「太平洋戦争草稿記」という映画のお手伝いをしてたときに、少しは取材したことがあるらしい程度。
 なお、上記3本のドキュメンタリー映画は、かなり貴重だとおもうけど、現在フイルムはどこにあるかわからない。このシリーズの延長には、船戸与一(当時は、豊浦史郎)さんも参画した「バスターオンザボード」とか、現在みたら時代の先駆性に腰をぬかしそうになる映像がたくさんあるのだけど、これも現在、所在不明だという。
「布川がアル中になって、頓挫しかかったときに、うちでそのフイルムの何本かをあずかったのだけど、現像所に差し押さえられたり、市民団体に貸したけれど、返却されずとかで、四散している模様だ」(ボス談)

 布川徹朗ときいても知っている人はいないかもしれない。俺は、うちの事務所に、いつもボロボロのGパンはいてきて、ボスだけでなくうちのスタップほぼ全員から、3000円、5000円と小遣いを巻き上げていく人・・・というイメージだった。なんせうちの学生バイトの女の子からも、巻き上げていくので、ボスが、「せめてバイトの女の子から巻き上げるのはやめてくれ。あとはどうでもいいから」といったのを覚えている。

 布川さんをはじめ、このドキュメンタリー映像を撮影したのは、いわゆる全共闘世代。布川さん自身が、社会党系の社青同の一部にいたらしいけど、この社青同が社会党本部の方針に反して、鬼っ子になってゲバ棒もって暴れるという記録映画「鬼っ子」も、この年代らしい映像だ。これも行方不明らしい。

 いわゆるアカピーだったけれど、どんどん左路線やら社会主義やら共産主義と離反していって、左右からボイコットされるという生涯が布川さんらの生涯だった。

 そこで描かれた沖縄の娼婦や、いわゆる慰安婦とされる人の話は、単純に善悪やら、左右のプロパガンダに組みしない作品になっていっていたと、俺は、一度しかみとことないけど、そう思った。

 だから、左からも糾弾された。ま、しんどいドキュメンタリー映像なのだ。
 こんなのつくっていたら、いくら命があってもたりないし、いくら酒があってもたりないだろう。

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 ということで、慰安婦問題だけど、とりあえずうちからリンクしているブロガーさんのエントリーから紹介したい。
 

ネット潜水艦さん。

マイク・ホンダは毛沢東のスパイ?
http://my.shadow-city.jp/?eid=382553

慰安婦に政府関与の証拠発見!【ただし韓国w】

http://my.shadow-city.jp/?eid=382529

慰安婦3000人が国会前でデモ【ただし韓国w】
http://my.shadow-city.jp/?eid=381921

てっくさん。

慰安婦問題ー外国紙の無知
http://tech.heteml.jp/2007/03/post_242.html

慰安婦問題ー米下院での裏話
http://tech.heteml.jp/2007/03/post_191.html

慰安婦問題ープロパガンダ日本包囲網
http://tech.heteml.jp/2007/03/post_919.html

「慰安婦」問題政府答弁書
http://tech.heteml.jp/2007/03/post_660.html

河野談話はやっぱりダメ
http://tech.heteml.jp/2007/03/post_655.html

【軍の強制連行の証拠ない】慰安婦【政府答弁】
http://tech.heteml.jp/2007/03/post_917.html

 

 そして、笑ったのが、2chだ。
 ボスが、「よく歴史的に検証している」と褒めたカキコミ。

 

【いわゆる「ジュウグン慰安婦」関連 ベストイレブン】


「従軍慰安婦」という言葉を「創造」したのは元毎日新聞記者で作家の「千田夏光」(故人)
 ↓
反韓から朝鮮統一工作の一環として親韓の第一歩となる捏造記事を出した「朝日新聞」
 ↓
書いた記者は「韓国太平洋戦争犠牲者遺族会」理事の娘と結婚していた「植村隆」
 ↓
朝日の捏造「慰安婦」記事に検証なしで韓国に謝罪したのは「宮沢喜一」
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おまけに「強制連行の証拠はないが、慰安所には軍が関与した」とした「加藤紘一」
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その捏造を強化する「偽証」を法廷で行ったのが「吉田清治」
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証人として吉田清治にその「偽証」をさせた弁護士が「高木健一」
 ↓ 
政府の「証拠なし」という調査結果を無視して「事実だ」と談話を発表した
のは「河野洋平」
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証言のたびに内容が変わることで有名な金学順をはじめて引っ張りだしてきた「青柳敦子」(昨年本を出して復活)
 ↓
金学順の証言を鵜呑みし法廷で「女性に対する性暴力、性差別であった」と
した「吉見義明」
 ↓
吉見の口頭弁論を担当して印象操作を行ったのは、当時(1997年)弁護士だった「福島瑞穂」

 

以上

文責・北岡隆志