投票権がなくても、参議院議員に当選した丸川珠代さん。
 例によって無節操な人脈をもつボスなどは、ちと縁があるのだけど、
「5万円の罰金ちゃんと払えよな!」
 といっている。

 ま、当選したからいいものの、「選挙権がない」としって、「参ったな・・・。これは大変だ!」と頭を抱えていたのが、丸川の選挙対策本部長をおおせつかった平沢勝栄内閣府副大臣だった。

 どういうことを、いっていたかというと、

「いやー、丸川さんが住民登録をしていなかったなんて全く知らなかった。
 丸川さんを最初に引っ張ってきたのは安倍晋三総理だった。それを東京都の選挙区候補と言うことで石原伸晃幹事長代理(東京都連会長)が引き受けることとなった。だが、石原伸晃幹事長代理には他の候補の応援がある。では誰が選対本部長をヤルかと言えば伸晃の弟・石原宏高衆議院議員では心許ない。
 そこで私に石原伸晃幹事長代理が『丸川珠代選対本部長を引き受けて欲しい』と頼み込んできたわけだ。まあ、私も石原一族とは縁があるんで丸川選対本部長を引き受けたわけだ。
 丸川候補の当落状勢で劣勢は聞いてはいたが、時々良い数字もあった。
  しかし、首相官邸も石原伸晃幹事長代理も『丸川珠代候補が住民登録しておらず選挙権がない』などという全く基本的なことも調べてないとは呆れて物が言えない。立候補するとか大臣に就任させるとかには必ず身体検査するのは常識。
 3年間も住民登録をしてないなら法律違反は明確。私は警察官僚として今後の選挙をどう闘うか少し考えよう。
 丸川さんには選挙権がない。ということは今年の都知事選挙では確実に石原慎太郎へ投票をしていないことになる。丸川さんはそれ以前にも、選挙で投票をしたことはことはないんじゃないのかな。
 そんな人が『石原慎太郎都知事に選挙応援をお願いする』というのはおかしな事だな。
 実は、期日前投票のパフォーマンスも石原軍団がマスコミ用に起こした街頭宣伝の広報宣伝だったんだ。それが完全に裏目に出たという訳だ。
 あの石原一族は『大名選挙』ばかりで地をはうようなドブ板選挙をやったことがないから、『3年間も住民登録してなかった』という大事なことも調べられず、パフォーマンスで票を集めようとしたんだろう。
『日本人で良かった』と選挙用チラシに書かれたキャッチフレーズが何か空しく響くねえ。それにしても、安倍総理は自分が好きな人物だけを周りに集めているので、全く危機管理ができてない。困ったものだ」

 などなどとおっしゃっていたのだ。

 しかし、ま、勝てば官軍である。負けたらタダの人だけど。


 

 そこで問題点を整理してみよう。
 丸川珠代は03年6月にアメリカのワシントン支局へ転出。その際、住民票もアメリカへ移した。帰国は04年6月。ところが、この時に住民票の転入登録をしていなかった。
 転入登録したのは、3年後、つまり07年の4月20日前後(本人談)
 参議院選挙で投票権を獲得するには、3ヶ月の期間が必要。つまり、期間がたりなくて選挙人名簿に登録されなかった。
 
 実はこれは明らかに法律違反なのです。

  住民基本台帳法22条には、

「転入をした者は転入した日から14日以内に市町村長に届けなければならない」
 又、53条には
「正当な理由が無くて第22条から第24条まで又第25条の規定による届出をしない者は5万円以下の過料に処する」
 となっている。,

 丸川珠代の場合、帰国後3年も住民登録をしなかったのはこの法律に明確に違反する。5万円以下の過料という行政処分ではあっても法律違反であることは間違いない。
 さらに、住民登録をしていないことで年金や住民税を払っていない可能性もあるのだ。同じケースで竹中さんの時は、「住民税逃れ」とあるところで書いたら、訴えられたので、今回は「住民税逃れ」とは書かない。住民税をはらっていない可能性があります・・・とだけ書いておきます。

 まず5万円の罰金を払って、さらに税金問題をすっきりさせないといけないわけです。
 ついでにいいますと、3年間選挙権がなかったということは、05年9月の小泉劇場の総選挙も、先の東京都知事選も投票していなかったということです。

 5万円の罰金をはらいましょう。
 
 ところで、永田町というのは、物騒なところで、
「久々にその気にさせる女性が国会議員になったな」・・・
 と漏らしていたのは、自民党でもプレイボーイで名の通ったハンサム国会議員です。さつき、ゆかりじゃ、訳ありで触手が動かない。むしろ、民主党のほうにその気にさせる女性議員が多いということらしいです。

 かって酒席とはいえ、扇千景さんとお会いしたときに、
「馬鹿ね、竹下さんとは、一回きりよ」と大声で話していたのをボスが聞いている。「技術的に一回きりだったのか、内容的に一回きりだったのか?それを聞くのを忘れたと!」とボスはたいそう嘆いていた。まったく取材のつっこみ不足だ!

 そういえば、某防衛大臣も「一回きり」というのが基本のようだと、某総理大臣経験者がいっていたが、これは、内容的に一回きりだったような気がするが、詳細はわすれた。
 残念。

以上