えーと、ボスが最近のオフレコ話をきいてきて、それを大声で電話で話していた件です。

 ざっくといくと、自民党がすごかったのは、「振り子の原理」という魔法の権力維持装置があることです。
 これは、小沢一郎さんもやっていた。

 右に振れて、やばくなったら、左に振れる。
 左に振れて、やばくなったら、右に振れる。

 かって竹下登さんは、野党との関係を、「米国に対するカード説」を唱えていて、それなんかをうちのボスが書いたりしていたけど、これは便利のいいカードだった。
 つまり、米国さんがあれこれいってきたら、野党の社会党(当時は野党第一党)がいうこときかないから、といって社会党や野党のせいにする。これで、米国からの無理難題をそれなりにやりすごしてきたというわけです。

 小泉さんで、右に振れて、それで自民党の長老はやや左に振ろうとして、禿弔気鵑△燭蠅鬚發辰討海Δ茲Δ箸靴燭韻鼻当の小泉さんが首を縦にふらないので、さらに右に振れる安倍さんできた。
 麻生さんなんかは賢いから、こういう時に手を挙げたりしない。
 で、安倍さんで、右に振れすぎて、選挙まけたから、やっぱりここは、少し左に振ろうということで、森さんや、青木さんは、「40議席切ったら安倍さんにやめてもらって、ここは禿弔任い」とおもったし、そういったんだけど、肝心の安倍さんがいうこと聞かなかった。いや、安倍さんの後見人である小泉さんが、「そんな連中のいうこと聞く必要ない。禿弔砲覆辰燭らといって、自民党がいつまであるとは限らない」といって安倍さんに続投させたそうだ。

 安倍さんはサンドバックになるのを覚悟したというわけです。

 それで、森さんなかは、旧来の自民党の「振り子の原理」が通用しないので、例によって「お手あげだ!」と周囲にもらしている。このお手上げというのは、安倍さんへのお手あげでなくて、やはり、小泉さんに対するお手上げだそうです。

 さて、その辺の事情をしっている小沢一郎さんなんだけど、安倍はやめないと最初からにらんでいた。というか、小泉が安倍をやめさせないとおもっていた。

 そしてとうとう対決は、民主党VS自民党でなくて、本当は、小沢VS小泉で、両方とも「自民党をぶちこわしても平気」とおもっている人種だから、ふたりで、自民党のぶち壊しあいが始まるというのです。

 そういうことで、「振り子の原理」が働かなくなり、「自民党のぶち壊し合い」がはじまったということです。

 そういえば、自民党がぶち壊れたら、民主党もぶち壊れるわけですから、自民党がどうした、民主党がどうした・・・・という取材はこれから意味なくなるので、小沢がどうした。小泉がどうした。という取材に方向変換しなさいというお達しでした。

以上

担当:その他