安倍昭恵さんの次のファーストレデイはだれだ!シリーズです。

 前回やったのは、
 ポスト小泉レース 次のファーストレデイはだれだ! 2006年05月30日でした。

 そこで北岡さんが、書いていたのだが、

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ポスト小泉レース。玄人筋の読みでは「安倍できまり」。「福田はどこまで、靖国参拝反対派と、親中国派、親韓国派をかためることができるか?」ということだが、大穴として「麻生」というところらしい。谷垣さんは、残念ながら線上に浮上せず。むしろどのタイミングで「勝ち馬に乗るか?」ということらしい・・・・・。

 ただ少々、物騒なのが「福田支持派の在庫一掃セールがあるかもしれない。小泉首相はこれを狙っている」という情報も・・・。これは以前もかいたけれど、福田を推しているのは、森前首相、加藤紘一、古賀誠、山崎拓、青木幹雄らと、ナベツナ。いってみれば半ば終わりかけている人。「靖国参拝反対、親中国、親韓国」を一緒にしておいて、昨年の「郵政民営化反対派の造反グループ」とおなじように、お払い箱にしようというのだ。

 もちろん安倍にもアキレス腱はある。ひとつが健康問題。もうひとつがスキャンダル。このスキャンダルの方向性はだいたいわかっているけど、上記、福田支持派が「最後の大ばくち」として仕掛けてくれば、事は事による。そうしたら浮上するのが麻生さん。いや、事が事によれば、今や自民党の最大派閥である清和会(森派)は分裂。それどころから自民党そのものが分裂。これを、こしたんたんと狙っているのが、民主党・小沢一郎。もっとも小沢サイドは「こちらから仕掛ける話ではない。むこうから崩れてくれば別だが」ということのようだ。

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 いや懐かしいですね。
 考えてみると、今回の総裁選挙ですが「福田支持派の在庫一掃セール」を、小泉さんとか、飯島さんが仕掛そこねて、逆襲くらったのかもしれません。そういえば、ナベツネの名前もあります。
 なんと、虎視眈々と狙っている小沢一郎さんの名前も登場しています。となると「むこうから崩れてくれた」みたいですね。

 そこで、ファーストレデイですが、実はその後、新しいネタありそうでないというか、「奥様は魔女」じゃないけど、「奥様は取材していない」んです。本当言うと安倍昭恵さんの昔の彼氏をみつけたんですが、ボスが「電通にいて恋のひとつやふたつぐらい、Hのひとつやふたつぐらいしたといって、ファーストレデイ失格と書くのは許せない」と、訳のわからんこといって、ボツになっています。

 そういえば、「不倫のひとつやふたつ」ということで、民主党の姫井由美子さんの不倫騒動もなんか静観しています。「変態ですよ、変態!。ぶってぶってらしいですよ、変態不倫ですよ!」と辻野記者が無邪気に騒ぎますが、「変態で何がわるいか?変態を差別するとネット潜水艦さんに怒れる」(ボス談)と妙なセーフティネットが張られてしまいました。

 しかし、「変態不倫といわれる娘をもった母親の心情はいかがなものでしょうか?」と、わたくしが水をむけたところ、
「姫井さんのファンクラブというところが、『いい加減な記事を書く週刊誌を相手にして何の得があるのか』といっているらしい。おかしいよな、週刊誌というか雑誌は全般的に、判官贔屓しているところがあって、民主党にはそれなりに接しているのに、『いい加減な記事を書く週刊誌』とひとくくりするのは、逆に姫井さんや民主党への反感をあおることになるのでないか?小沢さんはちゃんと指導しなくてはならない。だいたい、男が自分の不倫の秘め事を、ご丁寧に記録していて、それを未練たらたら、週刊誌に話すという態度がゆるせない。だから、世間は元教師とかいう男に反感こそもつけど、好感はいだかない。だから、週刊文春だって慎重に書いている。それはそれとして、どういう変態だったのか?こっそり、週刊文春に連絡して聞いてきて、こっそりオレに教えろ!これは個人的に知りたい。今度、姫井さんに会うまでに聞いてこい」と、いい加減なボスです。

 で、「変態不倫と世間の冷たい視線にさらされた娘をもつ母親」という企画はとおりましたので、「母の力は偉大なり」というタイトルで復活します。乞う期待!

 ところで、なんでしたっけ?
 
 私はどうも、内容がとっちらかるんです。それで、いつも北岡記者に怒られていた。そうしたら、ボスが、
「それはそれでおもしろい。いまさら欠点を矯正してもしょうがない。だいたい、アマのゴルフでもその人のスイングの欠点を矯正しようというのが、ゴルフをむずかしくしている。欠点より、長所をいかす。欠点は目をつぶる。今からプロゴルファーなるわけでない。そこで、ぎりぎりでパーをとるべき。これが、アマ・シングルの条件というか、アマのゴルフだ」ということになって、いま、このブログの管理人を任されているわけです。ですから、とっちらかるのは、半分ボス公認ですから、見逃してください。クレームはボスへ。

 安倍昭恵さんの次のファーストレデイはだれだ!
 でしたね。産経新聞の記者さんが、「あの記事どこにあった」といってきて、それで再録しておきます。

福田貴代子さん。

 福田貴代子さんは故・桜内義雄衆議院議長の姪にあたり、父親は元毎日新聞社長。こっちも政財界をつなぐ強力な閨閥出身。
 仲人は故・岸信介総理大臣
 夫婦仲は良い。
 永田町では和服の似合う美人として有名で、清和会(森派)の婦人部会にも積極的に参加する気さくで明るい性格で活動派。時々、和服姿で国会議員会館にある福田康夫事務所にも顔を出す。
 番記者にも評判がよく夜回りに行った記者が
「議員はいますか」
 と家に来る。
「主人はまだ帰ってませんが、どうぞお入りにあってお待ちください」
 と応接室に通す。
「よかったらビールかウイスキーでも飲んで待っててください」
 と飲み物を持ってくる。
 本人に時間があれば福田康夫代議士が帰ってくるまで記者と四方山話に興じることもあるそうだ。
 選挙区である群馬の地元に会合があるときには忙しい福田康夫代議士に代わって出席。短いが適切な話をするので地元の婦人部にも評判が良い。
 気さくで明るい性格の本人だが、相手が悪いとびしっということもあるのだ。
 ある日の夜、酔っぱらった政治部記者が福田家に「康夫先生いますか」と電話を入れた。
 福田康夫代議士がでたが相手が酔っているので何が言いたいのか要領を得ない。
 そこで夫人が康夫代議士の受話器を取り、
「あなた、主人は疲れて帰ってきてるんです。電話するのなら自分の頭がはっきりしているときにして下さい」
 といってバシッと電話を切ったという。
 政治家にとってマスコミとの付き合いはなかなか大変なもの。なかなか物申せるものではない。後にこの記者は「大変申し訳ありませんでした」と夫人に謝罪したという。 
「福田康夫代議士は気さくな反面、筋を通す貴代子夫人大変惚れているようだ」との評。


麻生千賀子さん

 麻生千賀子さんは故・鈴木善幸総理大臣の三女である。麻生太郎氏と結婚したのは33歳の時で当時、晩婚といわれた。
 晩婚の理由として父・鈴木善幸元総理は水産研究所の技師から政界に入った人物。周りを見渡せば吉田茂や鳩山一郎などの閨閥がうようよ。そん中で大変苦労したそうだ。それで娘には何とか良いところへと思っていたとことろ、長女がボランティア活動で知り合った人物と結婚することになった。これには父・鈴木善幸元総理も烈火のごとく怒ったという。
 こんな騒動を見ていた3女・千賀子さんはだんだん婚期が遅れていったという。

 麻生太郎氏は79年に衆議院議員に初当選。宏池会に所属。時折、宏池会の大先輩宅におじゃますることもあった。
 その内、故・田中六助政調会長が一計を案じ
「麻生くん。今度、赤十字の慈善会があるんだが行かないか」 と誘った。
「そうですか。では行きます」
 と麻生太郎はその会に出席した。
 その会にはさりげなく鈴木千賀子も出席しており、2人はその場で見合いということになる。
 千賀子さんは丸顔でホンワリとした性格。2人は時折顔を合わせるようになった。
 この様子を見ていた田中六助氏は、
「どうだいそろそろ結婚しては」
 と麻生太郎をくどき、千賀子とめでたく結婚する。
 仲人は桜田武元経団連名誉会長。
 結婚当時、麻生は2期目の選挙に落選中でもあり新居は地元・福岡県飯塚市に構えることとなった。
 福岡県飯塚といえば九州でも炭坑町として柄の悪いことで有名なところ。
 最初はとまどったようだがやがて子供も産まれ、PTA活動をするうちには地域にとけ込んでいく。
 麻生千賀子をよく知る永田町の住人が言う。
「麻生千賀子さんは代議士夫人、大財閥夫人という気取ったところもなく全く普通の人という感じです。子供たち2人は地元の小学校に行っていました。当然PTAなどには積極的に参加し決められた役割を黙々と果たしておりました。
 また、選挙になるとなかなか地元に帰れない麻生太郎さんに代わって長靴、ジーパンを履き、髪は後ろに束ねるなどまるで地元民スタイル。『うちの実家は魚屋さんだからね』といっこうに気にする様子もありません。
 このスタイルで『こんにちは。おばちゃん元気?』などと有権者へ気楽に声をかける。
 平成6年ごろ、拠点を東京に移しました。長男が慶応中学に入った関係で藤沢に通学する息子の弁当を作るために朝6時に起きてせっせと弁当を作っていました。
 家にはお手伝いさんもいるんですが掃除、洗濯、弁当作り、子育て、車も自分で運転しどこにでも気楽に行くんです。
 東京にきてからも地元での会合や選挙には麻生太郎本人に代わって大活躍。それも腰が軽くどこにでも飛んでいきます。
 特に冠婚葬祭は必ず地元に出かけていきますね。
 後援会の方も高齢化が進んでいますから、冠婚葬祭が多いんです。
 特に九州の土地柄、お盆は大切にしますので、お盆の時期には400軒ぐらいはかけずり回りますよ。
 頭の回転も速く会合でも的確な挨拶をするんで地元婦人部にも評判が良い。
 本当に何でもやる普通のおばさんということかな」
 天皇家にもつながる麻生家の大黒柱。
 ファーストレデイの資格は十分。

以上