当サイトで何度か、取り上げた「サーベラス」問題。
 【サーベラス関連】 を参考にしていただければ、これまでどう報じてきたかわかるとおもう。また、最近の「サーベラス」関連のニュースは、サーベラス政治-youtubeで見るニュースでみてもらうと最新情報がわかります。

 この件に関しては、複数の海外のメディアから取材をうけました。しかし、なかなかどこも記事にならない。日本だけでなく、本場の米国でも結構タブーなのか?と思っていたときでした。

 当ブログの愛読者という、米国ロサンゼルス在住の方から、地元の一部のメディアでサーベラスの件が、報じられているとの報告がありました。
 指摘してくれたのは、「CALIFORNIA TIMES 」 「 Santa Monica Daily News」などで、わざわざ現物までお送りいただきました。

カリフォルニアタイムズサンタモニカ

 

 

 

 

 


 

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 すぐにでも紹介しようとおもったのですが、いずれの新聞も地元有力新聞というわけでなく、さらに発行元の確認にも結構手間をとりました。
 ローカルなニュースペーパーということで、その影響力は限られたものであるとおもうのですが、情報提供してくれた方によると、「サーベラスは、日本だけでなくて米国内のメディアに関しても、すぐに告訴したり、圧力を加える。そのため、ロスではなかなかとりあげるところがすくない。しかし、ロスやデトロイトでは、サーベラスへの疑念はますますひろまっています」ということです。

 そこで、上記でも紹介した
「 Santa Monica Daily News」 2007/10/14
Alleged land sharking in Japanese Real Estate
 という記事を訳してみた。

 日本の不動産取引における地上げ嫌疑

 サーベラス・キャピタル・マネジメントのホームページを見たとき、怒りを感じた。従業員が110、000人を越えるサーベラスの会社は、ダイムラー・クライスラー、200以上のバーガー・キング・レストラン・チェーン、ナショナル・アラモ・レンタカー・チェーン、フォーマイカ・コーポレーション、及び旧ソーナー・ハリウッド・スタジオが含まれている。

 年内にサーベラスのポートフォリオには、アルバートソンが入ると報じられている。

 最近、ダイムラー・クライスラー・エージーは、世界最大の資産保有会社であるニューヨークに基礎を置くサーベラスにクライスラーの80.1%の持分をUS$7.4億ドルで譲渡した。

 クライスラー最高経営責任者トム・ラソーダは、「数ヶ月後に、移行期間を経てわれわれの誇り高いクライスラーの歴史に新しい歴史が始まり―そして、われわれは恐ろしい物語を書くことになる。」と言った。

 報じられるところによれば、年間5000万ドル以上の家屋を取得するに十分なる売買及び取引をする一方、CEOスティーブ・ファインバーグには、ニューヨークの鉄工所の工員の息子で、野心とアメリカン・スプリットに満ちた労働者階級の少年から身を立てたというブルーカラー物語がある。

 ファインバーグは、集配トラックを運転し未成年運転をしていたと自己申告の「ブルーカラー」の肩書きを主張している。

 彼はサーベラスの従業員は十分に保護されていることを保証するために然るべき善意の多数プログラムを有し、且つ「アメリカにおける働くためのベスト・カンパニー」のリストを整備している。

 スティーブ・ファインバーグは、イラクで医療に従事し、軍の野営地を設定するブラック・ベリーに関し、助力している。

 彼は、ボランティアで事前行事を主催し、及びパーキンソン病に冒された友人や同僚たちのための資金集めに助力するため、自分の名前を使わせている。

 私は、サーベラスは「最高の倫理基準とビジネス慣行」を維持していると聞いている。

 私には、このような話はいつも日本の暴力団を使っている人物と同じ人物とは思えない。

 さて、それは私の基準で認められる行為といえるかという問題である。

 ある人は、スティーブ・ファインバーグ同氏のファンドが成長している一方、多くの人を失業させていると言うかもしれない。私は彼に首を切られたと主張する。個人のブログにいくつものコメントを読んだ。

 ビジネス・ウィークのコメントによれば、彼は進んでカティ・コーリックとのパーキンソン病の事前行事に名前を貸したが、同事前行事に顔を出さなかった。

 毎日新聞紙上2006年1月、ファインバーグが日本のマフィアと有している疑いと日本における地上げ行為を暴露されている。

 ファインバーグの会社及び土地の敵対的買収に関する特定の会社と取引との関係への嫌疑が日本においてトップ・ニュースとなっている。

 それは、その日の新聞の第一面に報道された。

 毎日新聞(日本における第3位の大日刊新聞)のニュース報道によれば、かれのサーベラス及びサーベラス・ジャパンの地位に加えて、スティーブ・ファインバークはプロビデンスという会社(最高事業執行者の一人として)に関係を有しており、幾人かの有名な日本の犯罪組織の組長と関係があるとの嫌疑がある。

 噂話によれば、ヤクザに属すると疑われている山本ヤスユキは、東京地所の顧問である。東京地所は、日本の退職警察官を再雇用していると言われている平和奥田株式会社の顧問を務めている。

 新聞報道によれば、2005年5月24日、平和奥田株式会社は、東京都内の南青山3丁目の不動産を金830.000.000円で買収した。

 毎日新聞は、平和奥田株式会社は直ちにその土地をプロビデンス株式会社にべらぼうにも金2.500.000.000円で売却した。売却利益は、金1.670.000.000円である。

 一日の仕事としては悪くない!

 私が読んだブログによれば、上記瞬時の利益は土地から居住者を追い出すために暴力団に支払う方法であったというのが青山で言われている話である。その結果、暴力団はいつも通りその仕事を遂行した。

 そこで私は調査してみたところ・・・その土地の地上げを実行することに責任のある会社、昭和地所は、皆が推測する通り、サーベラスの関連会社プロビデンス株式会社から山本ヤスユキを雇用したことが判明した。

 ブログ上には、ファインバーグといろいろな犯罪組織のボスとの関係について、氷山の一角に過ぎないとの意見がある。

 ニュース記者及びその他を含む、幾人もの人が日本において手を引くように脅されているとの疑いがある。

 サーベラスは、糸川氏(国会議員)並びに大平氏(毎日新聞の記事を書いた記者)に対し、弾丸を送るということをやり、且つ(毎日新聞の報道記者の2人の子どもに危害を加えるように思わせるため)首を切った猫を送りつけるまでやった。

 私は、日本の多くの人がこの地上げがサーベラス・USによって再び起こるのではないかということを恐れているという記事を読んだ。

 私は、今後、多くの報道情報が公表され、且つ多くの住居と職が失われる事態を阻止するようにするべきで有ると思う。

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 また、情報提供者によれば、

 ハリウッドで署名なアクトレスとTVプロデューサーとして活躍しているAさん(文面では実名)は悪夢の様な災難に見舞われている。
 9月19日サンタモニカ デイリープレス社に本人が被害に遭った強盗事件(8月26日)についてのインタビューの帰り、彼女の車(ポルシェ カレラ カブリオレ)のタイヤ四輪全てが切り裂かれタンクの中には大量の砂とBBガンの弾丸が詰めてあり車は全損した。

 彼女は日本でもビジネス展開していて、最近問題になっている、サーベラスについて取材をしていた。日本の政治家(糸川議員)はサーベラスジャパンが日本のやくざや政治家を使って青山の地上げを行っている事を問題追求した所、第三社を介して呼び出され追求を辞める様恫喝され、後にこれは脅迫事件となり、サーベラスの地上げに関わった者は逮捕された。
 また同様な内容を毎日新聞社が報道した事(1月12日)に対して訴訟という手段を使って日本の新聞社、マスコミを服従させる事に成功させた。

 Aさんはこの事件に対して疑問が確信に変わったと・・・いっている。
 
 米国ではサーベラス傘下の従業員は最も働きやすい会社に入ったとほこりをもてる様に又生きがいをもてるようにマーネジメントしていると豪語しているファインバーク氏が論理観を欠く日本のMOBに関与し、国会議員との軋轢を起こしているようにはとても思えない。

 というのだ。

 いずれも情報提供者の情報で、現地でのその裏付け取材はできていない。しかし、当方が確認した範囲で、「そうした事態があった」と複数の人がいう。
 
 さらに、詳細な情報をえるべき、取材をつづけます。
 また、米国在住の方で、情報があるかたは、ぜひ情報提供を願います。

 

以上