防衛省、守屋前事務次官事件で、守屋氏のXデーが秒読み段階になっている。
「基本は収賄。プラス、偽証罪」(司法担当記者)
ということだが、すでに逮捕された山田洋行の元専務・宮崎元伸だが、「なかなか、オチない」という情報流れている。
東京地検特捜部はこの間に、一斉に、周辺情報を司法担当記者にリークして、それが連日記事になっている。
しかし、肝心な、収賄。職務権限。バッチとの関係は不透明だ。
よくいわれるのが、「隠し玉」の存在だが、司法担当記者にきくと、
「今回は、特に隠し玉はないとおもう」
そこで、一連の防衛省・守屋前事務次官スキャンダルの元になった記事を確認してほしい。
「FACTA」という月刊誌の
防衛省震撼「山田洋行」の闇
1千億円商権争奪で内紛泥沼化。次期輸送機CX利権と、旧住友銀行「西川案件」の暗部が浮かぶ。
2007年6月号 [日本の武器商人
http://facta.co.jp/article/200706020.html
さらに、以下の怪文書
「前略 貴社FACTA6月号記載「防衛省震撼」記事を読んで、下記の事実が貴社の社会正義を守る記事にお役に立てれば幸甚である。」
からはじまり、差出人は、
「東京都新宿区市ヶ谷本村町5−1 山田太郎」
http://officematsunaga.com/moriya1.jpg
http://officematsunaga.com/moriya2.jpg
http://officematsunaga.com/moriya3.jpg
参考:防衛省利権 山田洋行 守屋前次官スキャンダルのマスコミあんちょこ 2007年10月26日
そこで指摘されているのが、そもそも、山田洋行が新興の軍需商社として防衛庁にくいこんでいく課程であります。
じゃじゃ、じゃーん。で登場するのが、田村秀昭前参議院議であります。
ま、小沢一郎さんの側近議員ですね。
この辺の事情があるので、うちはとても書ききれないけれど、
「大連連立構想の陰に、防衛利権疑惑騒動つぶしの陰毛」
という話が、永田町あたりで、平然とでてくるわけです。
での、その田村秀昭さんなんですが、叙勲を見送ったそうです。
時事通信, Japan -
政府が3日付で発令した秋の叙勲で、旭日重光章の受章が内定していた田村秀昭前参院議員(75)への叙勲が見送られた。防衛専門商社「山田洋行」との関係が一部報道で指摘されたのが理由だ。内閣府は「報道が事実かは別にして、栄典の性格上、世間で騒がれている最中の叙勲 ...
田村元参院議員が叙勲辞退 山田洋行との交際報道受け 朝日新聞, Japan - 内閣府は2日、政府が3日付で発令する秋の叙勲受章者のうち、元参院議員の田村秀昭氏(75)が除かれると発表した。田村氏と軍需専門商社「山田洋行」の元専務との交際が2日付の産経新聞で報じられたため、内閣府賞勲局が田村氏側に受章するかどうか意向を確かめたところ、 ... |
田村氏が受章辞退 山田洋行との癒着報道で
中日新聞, Japan - 田村秀昭元参院議員(75)は2日、2007年秋の叙勲で予定されていた旭日重光章の受章を辞退した。自ら航空自衛隊幹部学校長を務めていた当時の防衛商社「山田洋行」との癒着問題が、一部で報道されたことを受け、内閣府賞勲局に申し出た。 賞勲局によると、叙勲受章予定者 ... |
しかし、かなりいい加減に買収したうちの、【youtubeで見るニュース】なんですが、マスコミ関係者の間で評判になっています。ま、ようするにアンチョコでつかえるわけです。ただし、
「これを、下敷きにして安易に記事を作成するようなまねをすると、恥をかきます。これを下敷きにして、足をつかって取材してください。かならずオリジナルをくわえましょう。便利だということは、みんなに便利なわけで、マスコミは逆に取材やネタのハードルが高くなったと自覚してください」(ボス談)
という、ありがたいお言葉です。
ただし、最近はやっている手口は、
「【youtubeで見るニュース】を下敷きにして、2chから検索するという手法だな。ベース記事に、2ch情報をくわえると、記事が一本できる・・・・みたいなケースもある。しかし、この手法は、すでに多くのブロガーさんが、習得済みだから、マスコミがまねするのはいかがか?ブロガーさんが、それに自分の主観と分析をくわえてかくのはおもしろいけれど、すくなくとも、カネをとっているマスコミがやることではない」(辻野記者談)
という、これもありがたいお言葉です。
それこそ、二階堂さんの読売の記者はバカなのか?わざとか?じゃないですけど、せめて登記ぐらい確認しましょう。ま、読売さんも、土地建物の登記はもっているとおもいますけれど、あ!うちの辻野記者が、コピーしてわたしていましたから、あれ?あれは、読売の記者さんじゃなかったけ?
くそ!おれの手抜き原稿がすべて、見抜かれている!
すみまんせん。そうやって書いた記事もあります。
懺悔します。原稿料は返しませんが・・・。
「カネは受け取っているが、何もしていない。だから、またセーフか?」
というのが、当事務所のなんとなく、感触です。
しかし、カネもらったら、普通は何かするものですが、政治家の場合は何かすると「さんずい」で塀の内側におちてしまいます。しかし、何もしなければ、ま、政治資金規正法に抵触するかもしれませんが、塀の内側にはおちません。
しかし、なにもしない政治家にカネをわたすとは、軍需産業は余裕があるのでしょうか?いや、山田洋行さんや宮崎さんは、逆に余裕がなかったからカネわたしたのでしょうか?
これについては、継続取材ということで・・・・。