西村眞悟衆議院議員のご長男である林太郎さん(26歳)が亡くなられた。
 ここに西村眞悟氏の直筆の手記を公開し、心より、哀悼の意を表明させていただきます。

                                    2007年1月9日
                         オフイス・マツナガ スタッフ一同

参考:西村眞悟衆院議員の長男・西村林太郎氏、赤坂議員宿舎から転落死
参考:西村眞悟-youtubeで見るニュース by オフイス・マツナガ


西村1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西村2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本日、私の長男、林太郎(26才)は、衆議院赤坂宿舎20階の私の室のベランダから転落し、12時07分に死亡が確認されました。
 林太郎は、今年より出版社に勤務しておりましたが、昨年末より、ウツ状態に陥り、昨日8日午後4時より、慶応病院精神科で受診し、強いウツ状態と医師より伝えられました。 私ども親も本人も入院するつもりで、医師も入院が望ましいとの意見でした。
 しかし、医師が問い合わせると、病院に入院ベッドの空きがなく、宿舎に引き上げ、楽しく食事をして就寝した次第です。
 本日朝、私は林太郎に、よく寝たかと声をかけ、午前9時30分に外出しました。
 そして、午前10時27分に、林太郎を慶応病院に連れていくために、妻の携帯に電話した直前に、本人が室からいなくなっている旨、訴えたので、驚いて宿舎に戻り、自室ベランダから身を乗り出して下を見て、横たわる林太郎の姿を認め、119番通報した次第です。
 自室には、妻と妹と林太郎がいました。妻が歯をみがくため30秒ほど目を離した間に、こつ然と林太郎の姿が室から消えていたとい状態でした。
 救急隊の必死の救命活動、そして慶応病院の救命活動の後に、12時07分に、死亡が確認されて、後、私どもは、この突然の悲しみの中で、なぜ、林太郎の転落を止められなかったのかと深く自責の念にかられながら、今、林太郎は、ウツの苦しみから解放され、神に召されたのだと確かめ合っています。
                                         西村眞悟

                                          合掌