本来、道路建設のためだけにつかうから、道路特定財源というのだろう。
 しかし、その道路特定財源の一部である自動車重量税5549億円の2/3、約3000億円は一般会計に繰り入れられている。その他にも、埋蔵金といわれている余剰蓄積金もある(これについては、後述)。

 財政難にあえぐ地方にとっても、国のとってもまさに「虎の子」なのである。

 しかも、その道路特定財源は、人件費や宿舎建設費、レクレーション費などに流用されていることが発覚した。

参考:道路特定財源問題 追求隊 浅尾慶一郎 2008年02月03日

 今回、その関係資料を入手したので公開する。
 その一例は以下だ。

流用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 社会保険庁が、厚生年金などから人件費やレクレーション費に流用したいたことが発覚して、国民の批判を浴びた。まさに、社会保険庁も真っ青というところか?

 道路特定財源の流用例
 http://officematsunaga.com/up/dorotokubetukaikei.zip
(zip版。12.4 MB。計7枚)

1p 宿舎費新築、補修への流用
2p 人件費、職員厚生経費への流用
3p 平成16年 スポーツ用具購入の内容
4−5P 平成15年 スポーツ用具購入の内容
6p 職員のバトミン大会、ソフト大会、ミニバレー大会等の会場借上料
7p 平成16年度、合同レクレーション分担金

 
以上