外務省レポート 北京オリンピックの脆弱性
2008年04月02日
北京オリンピック開催は不可能と報告した外務官僚 2008年03月26日
というエントリーで、「北京オリンピック開催は不可能の可能性がある」という外務省のレポートがあると書いた。
その内容のひとつが、どうやら、これだったようです。
北京五輪開会式 皇族の出席見送り 政府方針「不安定要因多く2008.4.2 01:06(産経ニュース)・・・・続きに全文転載。
最終的には、官邸の判断。
親中国派といわれている福田首相ですが、「それはまちがった情報。単純に、親中、反中とわけることじたいが、まちがっている」(官邸サイド)
「親中派といわれている野中広務さんでさえ、北京オリンピックの開催を危惧している」(自民党外交委員メンバー)
ということです。
ところで、「皇族の出席見送り」という方針に、異論をとなえていたのが、町村官房長官だそうです。
あと、まだレポートの続きがあるようですが、私には教えてもらえません。
全文を読んだボスによると、
「これも単純に北京オリンピックをボイコットするとか、しないとかの話でなく、北京オリンピックをひかえて、中国の国内矛盾や、民主化の問題が噴出する。これをチャンスと、欧米を中心にグローバルスタンダード要求派が、あれこれ要求する。中国も飲まざる得ないだろう・・・という内容。これに、中国が、キレたら本当に北京オリンピックは中止になる。中国のナショナリズムの台頭への牽制球でもある。中国への民主化要求、グローバルスタンダード要求は、国際市場マーケットの要求でもある。政治的な側面よりも、拡大する中国の市場を狙った動き・・・・・・・というあたりで結んでいるあたり、なかなかの秀作」
だそうです。
北京五輪開会式 皇族の出席見送り 政府方針「不安定要因多く2008.4.2 01:06産経ニュース
より転載。
中国が北京五輪開会式に、天皇、皇后両陛下をはじめとする皇族方の出席を要請していた問題で、日本政府は1日、この要請を受諾しない方針を固めた。中国製ギョーザ中毒事件や膠着(こうちやく)状態の東シナ海のガス田共同開発問題に加え、チベット騒乱など不安定要因が多く、時期尚早と判断した。開会式への出席では欧州各国に参加を辞退する動きがある。日本政府から開会式に誰を派遣するかは「全くの白紙状態だ」(外務省幹部)という。
この問題には、宮内庁と外務省はもともと消極的で「2月のギョーザ事件以前から、皇族方にはご出席を要請しない方向だった。国際的に注目されるチベット騒乱が起きた今はなおさらだ」(政府関係者)としている。
一方、首相官邸は態度表明を保留していたが、3月27日の参院内閣委員会で、岩城光英官房副長官が、自民党の有村治子氏の質問に「諸般の事情を踏まえつつ慎重に検討する」と慎重姿勢を明らかにしている。
中国は昨年1月、当時の王毅駐日大使(現外務次官)らを通じ、政府・与党に、非公式に皇太子ご夫妻の開会式出席を要請。また同年4月には、訪日し、陛下と会談した温家宝首相が「ぜひ、陛下と皇族の方々においでいただきたい」と要請していた。これに対して陛下は通常通り「自分の外国訪問は政府で検討することになっています」と話されていた。
北京五輪で中国側は「アテネ五輪の時に(集まった)各国の指導者、元首は六十数人だったが、北京はこの数を超える」などとして、元首招聘(しようへい)を進めている。
両陛下は平成4年、天安門事件で国際社会から孤立していた中国を訪問された。これには「日中関係を非常にしっかりした盤石なものにした」(河野洋平衆院議長)との評価はあるが、中国の銭其●元外相が回想録で「中国が西側の制裁を打ち破る最も適切な突破口となった」と記したように、「ご訪問が中国に利用された」(閣僚経験者)側面は否定できない。
さらに江沢民前国家主席は、両陛下ご訪問後も「反日教育」を強化し、反日デモが繰り返されてきた。
北京五輪開会式では、ドイツやチェコ、ポーランドなどの首脳が欠席を表明しているほか、英国のチャールズ皇太子も不参加を明らかにしている。
●=「深」のさんずいを「おうへん」に
以上
<<Its Gonna Happen 偶然だぞ! 永田町版│ オフイス・マツナガのブログ!(現役雑誌記者によるブログ日記!)のトップへ│山口俊一 5月連休前にガソリン値上げ>>



