例のグリーンピースであるが、うちの辻野記者にいわせると、「潔くない」という一言だ。
あ、そういえば、グリーンピース・ジャパンに関して、だいたいの資料ががそろったので、「いつでもうちは公開できる態勢ににある」(辻野記者談)だそうだ。
すでに、うちの読者ならしっているとおもうが、うちは、「いい悪い」という論評できるだけしない。客観的にして、歴史的な資料および、裁判資料にも十分に対応できるであろうブツをあつめるし、それを、たんたんと公開する。論評はしない。たまに「好き嫌い」がでるが、それは趣味だから許して欲しい。
ちゅうか「記者なんて、頭悪いんだから、論評するな。おまえらは、現場を走り回っていろ」(ボス談)というジャーナリズムの古典的な原則を、うちのボスがいっているからだ。
これが客観報道の基本である。
我々は、十分に論評にたえるであろう、元の資料やら、証拠やら、証言をあつめる。あつめたものが、真性かいなかの検証はするが(永田メールみたいこともあるから)、論評はしない。それでも、万全とはいわない。完璧であることはありえない。そこは、実は、うちのコメンテーター陣が指摘してくれることもある。ネット時代では他の多くブロガーさんが検証してくる。その検証に耐えるだけのものを、提示できるかどうかだ。これはスリリングだが、実は楽しい。ま、それで飯はくえないが・・・・笑。
我々も鍛えられる。
多分、あなたも、鍛えられるだろう。
そう希望する。
ま、最後は裁判で訴えられることもある。猫の生首がおくられてくることもある。
刺されることがあるかもしれない。
「プロと名乗っている以上は、その全責任をおう。逃げ隠れはしない。騒ぎもしない。腹はくくっているし、腹をくくれ。これが、言論の自由の本当の姿だ。
ま、酒も飲むが・・・・」(ボス談)
これは、うちのボスの古典的なジャーナリズムの手法であり、うちの遠藤顧問がいう歴史検証という、あたりまえの手法だ。
ちゅうか、うちはそれしかできない。
そこで、うちのボスの「好き嫌い」の話をする。
「グリーンピースは嫌いだ。こいつらには悪の臭いがする」(ボス談)
もっともうちのボスは取材の過程では、「悪魔と握手はすることはある。ただし、接吻はしない」(ボス談)という、旧約聖書を勝手に解釈する。本当はこの人は、親鸞聖人を元にする浄土真宗大谷派東本願寺の門徒である。
で、グリーンピースの話である。
まず、うちのグリーンピースに関するニュースにいってほしい。
こういう報道である。
グリーンピースクジラ肉持ち出し 読売新聞, Japan - 環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」(東京都新宿区)が調査捕鯨のクジラ肉を運送会社から無断で持ち出した問題で、同団体の星川淳事務局長が21日午前、記者会見し、「(業務上横領の)証拠品として確保するというのは現場の判断だったが、事後の承認は私が与え ... 英国人男性も関与か グリーンピース鯨肉窃盗 窃盗口実NGOいじめ、警視庁公安部らグリーンピース・ジャパンを強制捜査・捕鯨問題で グリーンピース:鯨肉の窃盗逮捕、改めて「不当」を訴え |
グリーンピース、改めて「犯罪にあたらず」 鯨肉事件で 朝日新聞, Japan - 調査捕鯨船「日新丸」の乗組員が自宅に送った鯨肉を無断で持ち出したとして、環境NGOグリーンピース・ジャパンのメンバー2人が逮捕された事件で、同NGOの星川淳事務局長は21日、東京都新宿区の事務所で記者会見し、「グレーゾーンには踏み込んだが、犯罪には |
話は簡単である。
前述で、ボスが取材過程で「悪魔と握手はすることはある」(ボス談)といっている。取材、調査の過程では、あまりあってはよくないが、「法律に触れるかも知れない」行為をすることがある。
住居不法進入があるかもしれない。何度も取材をもとめておいかける強要罪かもしれない。公務員や医者などが縛られている情報漏洩かもしれない。個人情報保護法案違反は当然ありうる。名誉毀損もある。プライバシーの侵害もあるいや、もっというなら、公文書とか私文書偽造もありうる。今回、グリーンピースがやったかもしれない、窃盗行為もあるかもしれない。
これは別に東京地検特捜部に聞かなくても、立派な犯罪行為である。
これに関して嫌疑がかけられたら、
「ジャーナリズムのためとか、言論の自由のためとか、自分達の政治思想のためとか、それで免責されるとか、そんなうざいことは主張するな。犯した罪は罪である。罪は罪で素直に取り締まりをうけろ、素直に受け入れろ」(ボス談)
つまり、犯した罪は罪である。
鳩山邦夫法務大臣とは、当方のボスは友人であるが・・:・・・
「だからといって、おれが死刑執行の命ごいはしない。友達であれば余計そうである」(ボス談)
だから、やはり、「グリーンピースは潔くない」(辻野記者談)
以上