オフイス・マツナガのブログ!(現役雑誌記者によるブログ日記!)【政治】「新YKK」が、重箱でたべた「うなぎ」


 昨日、昼間、新YKKの面々が、赤坂にある重箱で「ウナギ」を食べた。
 新YKKとは、「山崎拓加藤紘一古賀誠」の3人。
 いわゆる前回の総裁選挙で、「麻生包囲網」を作った人たち。

 かって、経世会が全盛期の時に、「山崎拓、加藤紘一、小泉純一郎」で、YKKといわれた。これは、経世会包囲網をつくったのだけど、実は、注目されたのはマスコミからだけで、本当は、党内であまり力はなかった。

 ま、そうした都合もあって、うちも「YKK」を結構取材した。そういえば、「重箱」で「うなぎ」や、「ざくろ」で「しゃぶしゃぶ」をご馳走になったこともあったそうだ。

 この「YKK」の中で、、郵政民営化を打ち出して、突出したのが、小泉純一郎さん。うちでは、「純ちゃん」と呼ばれている。「純ちゃん」の本当の産みの親というか、その仕掛けをつくったのは、森元首相で、うちでは「おとうさん」と呼ばれている。「おとうさん」は、マスコミ的には、潜水艦が沈んだり、神発言とかあって、失言が多くて、「実力に?」をつける人が多いけれど、本当は、「おとうさん」はなかなかの策士である。「策士にみえないところが、本当の策士。ボケを平気でかますところが、本当の策士」(辻野記者談)というが、「あれは、天然で、本当は策士でないが、周りに策士が多すぎて周囲の策士が勝手に転ぶという不思議な現象がおきる」(ボス談)だそうだ。

 ちょっと永田町の事情をしっている人なら、党内基盤があまりない、「純ちゃん」が、永田町の派閥の論理をぶち壊して「総理・総裁」になった理由に興味をもつだろう。そうそう、あの森退陣のあとの「総裁選挙」です。本命は、橋本龍太郎、麻生太郎さんも、亀井静香さんも出馬を表明した。

「本命の橋本龍太郎を、純ちゃんは、打ち破ったのだけど、そのからくりは、党員による予備選挙の結果だった。党員による予備選挙で、純ちゃんは、圧倒的な支持をえた。そして、地滑り的に、本選挙でも圧勝して、内閣総理大臣になった。あの時に、党員選挙の票割りやら、仕組みをつくったのが、森元首相=おとうさんだった。『森さんやったね!』といったら、『うるさい!だまっていろ!』とおとうさんはいったから、確か、そのからくりについて、どこかの月刊誌で書いたけれで、あまり読まれなかった」(ボス談)

 そうだ。

 で、問題は、「重箱」の「ウナギ」である。

 


 何でも、静岡県の三島で、ネット潜水艦さんに、ウナギをごちそうになった時に、話題になったのは、「女郎うなぎ」だった。うちの遠藤顧問もいたのだけど、今は投資家である遠藤顧問だが、昔は、女子高で歴史をおしえていたというから、この手の「うんちく」はうるさい。当然、ネット潜水艦さんの、「うんちく」もすごい。

 で、「女郎うなぎ」である。で、どういう「うんちく」だったかというと、実は、ウナギがあまりにうますぎて、オレは全部忘れてしまった。うちのボスに聞いたら、「女郎ウナギは、女郎ウナギである」(ボス談)というから、この人も何も覚えていない。下手すると、ウナギをくったことも、忘れているかもしれない。


 重箱の「うなぎ」だが、重箱(じゅうばこ)/赤坂/うなぎ、鰻[食べログ.com]にいってもらうとわかるとおもうけれど、昼も夜も、コース料理である。昼コースは13000円、夜コースは、17000円。うなぎ好きにはたまらない、「う巻き」や「うざく」もおすすめなのだが、これは別途注文しないとくえない。これに、ビールやら日本酒を飲むから、昼コースで、2万円から3万円。夜コースで、3万円から4万円かかる。ちなみに、完全に高級料亭のつくりだが、ここに赤坂芸者は呼びません。

 つまり、「編集部に請求書を送りつけるか、ごちそうになるしか、食えない。自腹で食うやつの気がしれない」(辻野記者談)

 という代物である。

 さて、ここで新YKKが、ウナギをくった。山崎拓、加藤紘一、古賀誠の3人である。簡単にいうと、また「麻生包囲網」をつくろうという話だ。
 しかし、課題は多数ある。
 麻生の対抗馬として、有力視されている小池百合子さんだけど、ここは、中川秀夫さんが、担ぐ、いわゆる、小泉・安倍の改革派路線。新YKKは、このラインには乗れない。なぜなら、郵政民営化反対だったから。

 あと、北朝鮮利権に精通している加藤紘一さんのバックには、野中広務さんがついているんだけど、野中さんが、「差別発言をした麻生は絶対に許せない」ということで、ありとあらゆる手で、「麻生おろし」を画策しているが、最後の切り札は、加藤紘一らを離党させるぐらいの腹づもりがあるか、どうか・・・・
 
参考:麻生優勢といわれているなかで、何がおきるか?もう一人のキーマンはうごくか?

 加藤紘一さんに、ついで、最近の北朝鮮利権に精通していて、ほとんど勝共連合にその、キンタマから、ケツの穴まで、握られてしまったといわれている、山崎拓さんは、自派閥の石原伸晃が、若手の代表として、担がれる可能があるけれど、本音は、「石原に突出されたら、自分は引退せざるえない」ということで、悩みが多い。

 古賀誠は策士である。いざとなれば、自派閥の「野田聖子」を担ぐという手もある。古賀さんは、野中さんから、利権の譲渡をうけたから、ある程度、野中さんの意向も聞かないといけない。これが、永田町の仁義の世界だ。
 しかし、一方の野田聖子さんだけど、「学習効果はある」(辻野記者談)そうだ。郵政民営化に反対して、古賀さんや、野中さんにそそのかされて、担ぎだされたけれど、きづいてみたら、「はしごをはずされていた」(辻野記者談)。これは、うちのボスなんかが、事前に野田聖子さんにいっていたそうだけど、案の定そうなった。「だから、今回は、おっちょこちょいな真似はしない」(辻野記者談)ことになった。

 となると、新YKKは、どうすればいいのか?
 どうすれば、麻生包囲網をつくれるか?
 小池百合子にはのれない。中川秀直にはのれない。

「ま、どうせ次の選挙で、自民党はまける公算が大である。仮に新総裁で五分五分の戦いができたとしても、もう、3分の2決議は使えない。参議院は、野党優勢のまま・・・・」と一人が分析する。
 この辺の分析は、かなり正しい。
 だから、新YKKを、あなどってはいけません。

「小沢政権ができる公算が高い」
 でも、新YKKは、麻生包囲網でうごくかもしれないけれど、基本は、反小沢一郎である。

「いっそ、小沢に政権をつくらせる。どうせ、すぐ分裂するか、自分でぶち壊す」
 という話もあった。

 これは、これで正しい。分析である。
 民主党の鳩山由紀夫さんや、菅直人さんも、実は、「そうおもっている節がある」(ボス談)からだ。

 ・・・・・・・・・・で、新YKKの話し合いはこれぐらいである。
 結論はでない。

 とおもったら、ボスの登場です。
「与謝野馨」(ボス談)
 ひとことぽつりといった。

 なるほど、ポスト福田の、有力候補である麻生さんの対抗馬は、「艶っぽさ」では、小池百合子さん。実務では「与謝野馨」さんというわけか?
 
 新YKKとしては、麻生包囲網ができたうえで、自民党が下野するとしたら、与謝野も潰すことができる。一石二鳥である。

 だから、麻生たんも、邦夫ちゃんも、

「本気で勝つ気なら、小池百合子はどうでもいいから、与謝野馨をマーク。そして、二階さんに、追加資金をだして、民主党の参議院切り崩し工作をさらに進行させるように。衆議院を、何回、解散しても参議院がいまのままだったら、小沢にキンタマをにぎられたも同然である。カネでも選挙区でもなんでもいいから、にんじんぶら下げて、参議院を崩すべきでしょう。でなければ、早々に、民主党に政権を渡した方がいい」(ボス談)

 あのところで、小泉さんとか、飯島勲さんとか、武部さんとか、小泉チルドレンは、どうなるのでしょうか?

「今回は、ノーコメント」(ボス談)
「小池百合子で集まることができるか?でも、中川がいたら無理」(辻野記者談)

 あの、中里記者はなんといっていますか?
「今は、ノーコメント」(中里記者談)

 うん?中里記者は、工作中か?
 なんの工作しているんだ?
 あとで、おしえてください。

「はい!あとでね!」(中里記者談)


以上


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コメント一覧

    • 1. devoe
    • 2008年09月04日 13:35
    • いつもお世話になっております!

      アメリカの大統領選挙にかまけてる内に
      またまた日本では自民党の<お家騒動>。
      2世3世議員ばかりなのも江戸時代並みですね。
      重箱の面々は興味深いですが、
      さて有栖川清水系統の方々はどうでるんでしょうか?
      マツナガさんに是非ご教授頂きたいのは
      麻生氏というのは、なぜゆえ、ここまで
      党内でアレルギーが強いんでしょうか?
      わたくし、正直、真相がわからないので
      宜しくお願い申し上げます。
    • 2. 月刊プレイボーイ
    • 2008年09月09日 03:01
    • 4 森さんの小泉総裁誕生秘話は、月刊プレイボーイのインタビューにも載ってました。

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