実は、あちこちから、おしかりを受けている。
 うん?日教組ではない。
 マスコミ業界からである。

 当方の以下のエントリーだ。

麻生太郎、小沢一郎に見て欲しい「最後の授業」ランディ・パウシュ 2008年09月23日

 ランディ・バウシュの「最後の授業」は大いに見て欲しいけれど、このエントリーの前文にかいたものだ。

 簡単にいうと、「マスコミに実弾をうつ」ということ。
 こんなこと書くのはとんでもないというわけだ。

 実弾といえば、その見事なまでの前例をつくったのは、あまり古くから書くとあれだけど、うちのボスや、辻野記者がしっている範囲でいうと、田中角栄さんの経世会からだ。

「政治記者に盆暮れの挨拶をする。これは、官邸がやった。派閥のボスもやった。当時、おれは、経世会担当でなかったから、オレのところに直接、盆暮れの挨拶はこなかった。しかし、先輩記者がしっかり挨拶してもらって、その実弾で銀座で酒をおごってもらった。少し、おれも出世して、すこしは直接、盆暮れの挨拶の配当があたるようになった。ほら、年末に、鬼怒川とか、草津にいって、芸者あげてどんちゃん騒ぎしただろう。あのカネがだいたいそうだ。ただし、うちの場合は、限度がなくて、一晩、どんちゃん騒ぎしたら、カネがたらんくなって、一人あたり、いくらってカネを集めただろう。一晩中、芸者遊びすると、カネもかかる」(ボス談)

 そこで、ボスの知り合いの人が内閣総理大臣になった。その秘書官だったひとが、あるリストをみせてくれた。そこには、評論家から、記者から、お偉いさんまでのリストがあって、いわゆる盆暮れに挨拶するリストで、「オレなんか、一番末端に書かれていた」(ボス談)だそうだ。

 しかし、経世会支配の政界から、いつのまにか、清和会が主流になって、すこし事情がかわった。基本的に清和会はケチだから、盆暮れの挨拶の度合いがへった。これに、頭にきて、清和会攻撃をした政治評論家もいた・笑。

 そして、小泉さんが総理になった。なんとこのときに、飯島秘書官は、実質的にこの盆暮れの挨拶を廃止した。これはあちこちに波紋をよんだ。波紋をよんで、その後どうなったかというと、ま、各人、想像してください、ということです。

 で、ある時から、実弾の流れがかわった。
 こうした作業を、広告代理店とか、PR会社がやるようになった。

「どの政党も派手に、テレビCMとか、うつだろう?
 今度、あのテレビCMの制作費の内訳を、辻野あたりが入手してくるから、公開しようとおもうが、おもしろいことがわかる。どうみてもわからんなカネが計上されている。見積上の妙というのがわかるのだが、こんなの、専門の連中に分析させれば、からくりはわかる。調査費とか、協力費という名目。つまり、実弾をうつ作業を、広告代理店や、PR会社がやるようになった。かなり合法的な形式をとるようになった。ま、政治家は直接手をよごしませんというわけだ」(ボス談)

 そういえば、うちのボスが入院しているのだけど、お見舞いに金100万円というのがあった。
「なんじゃこれ?」とボスはいった。
「いやいや・・・・」という。
「ま、10万円にしておこう」と当方のボス。
 残りを返した。
「返されても困ります」とは、バシリ役。
「じゃ、残りは、おまえがあずかっておけ!今度、京都の祇園にでもつれていってやる。そのカネではらえ!」(ボス談)
 というウソのような本当の話がある。

 政治記者も、評論家も清濁あわせて飲まなくてはならない。
 そうそう、そういえば政治家の後援会が主催する講演会。
 この講演料もそうした合法的なカネです。

「なんで、オレが15万円で、あいつが、30万円で、さらに、あいつが50万円なんだ?うん、このおっさんは、100万円か?ま、有名だからしょうがないか?」(ボス独り言)

 ということで、政治家の後援会が主催する講演会は、ま、あまり依頼はこないけれど・笑、うちのボスは受けません。

 こうしたものを含めて、永田町家族(ファミリー)といいます。
 これは、与野党は関係ありません。
 うちは、「半分だけ、永田町家族(ファミリー)に所属」(ボス談)ということです。

 以上、書いてはいけないことを、書きました。