いま、XYZ記者と飲んでいます。
 ボスは、複雑骨折から入院、今、リハビリ中で、いません。

「言論の多様性が、その国家の国力である。その多様性が失われた国家は、衰退する。これ、経済学からみた、歴史の常識」(XYZ記者談)

 と、いいことを、エコノミストのXYZ記者いってます。

 確かに、ボスのお知り合いの各国のスパイと書くとあれだけど、外交官がいます。彼らの仕事の一つが、その国の言論とか、マスコミ情報の収集と分析です。
 いま、その情報収集活動が活発です。

 活発でないのが、日本の政治家です。特に、民主党です。
 と、かくと、辻野記者に怒られますが・・・

「それは、民主党議員にお友達が多い辻野記者の責任である。友達であれば、余計、発言すべきである」(XYZ記者談)

 では、永田町からでなくて、各国の大使館員(=スパイ)がおしえてくれます。

「田母神論文の、歴史認識におけるある意味での正当性について、一般国民は、きづいているのか?」(中国大使館員=スパイ・笑)

 これ、すごい質問ですよね・・・・。

「歴史認識の多様性について、日本は踏み込むのか?」(英国大使館員=スパイ・笑)

 XYZ記者曰く・・・・・

「すでに、それで歴史は動きはじめています。でなければ、日本は三流国家になって、中国の属国になるでしょう。マスコミなんて、あなたがたが分析しているようにいい加減ですから・・・・」(XYZ記者談)

 で、うちは温厚ですから、歴史認識に関しては「両論併記」さらに、「言論の多様性がある」、そしてそれをすべて認めるのが、「日本の政治」である、これが「民主主義」である。という当たり前の、国家戦略を提唱します。

 ほら、でないと麻生さんだって、中国や韓国、北朝鮮と外交交渉するときの武器がないでしょう。

「歴史認識に関して、これまでの政府認識と違う認識が国内の世論からでている。実は、これは無視できない世論である。であるからして、日本に対して、一方的に自虐史観を求めるのはこれは危険である。総理の私といえ、この世論に横車はおせない。なんせ日本は言論の自由のある民主主義国家だからだ」

 という、交渉の武器を与えてもいいでしょう。
 これが、世論という武器です。

 これが、民主主義という「両論併記」という武器であり、「言論の多様性」という武器なのであります・・・・・

 と、エコノミストは申しています。

 うん?ちがたか?

 まだ、ボスに聞いていませんが、うちは、「言論の自由」と、「言論の多様性」が認められているので問題ありません。
 つまり、日教組ではありません。


文責:その他=管理人


以上