麻生総理擁護ではない。

 しかし、一般の世間の常識として、
「医者の多くに、社会常識が欠落している人がいる」
 というのは、当然の日常認識でないか?

 「高校でガリ勉して、難しい医学部の試験うけて、そのままストレートに医大を卒業。卒業したら、見習いでもすぐに患者さんや、看護士さんから、『センセイ』といわれる。薬品プロパーとか、ご機嫌とりする取り巻きに囲まれる。少々の頭の悪いオネーチャンとは、結婚というトリップさえ注意すれば、やり放題。これで、社会常識が欠落しない方がおかしい。もちろん全員が、全員とはいわない。人がいやがる、緊急外来や、休日なしの小児科医など、ハードな経験をすれば、患者さんを通して、人の世の常について、学び立派な医者になることもある。だが、そうでない医者もいる・・・・これは、世間の常識だろう」(ボス談)

 うちの遠藤顧問の知り合いのお医者さんは、大学の薬学部を卒業して、それから社会人の経験をして、過疎医療の実態にふれて、医大に入り直して、いまは、過疎医療で孤軍奮闘している。
 大学の医学部が宣伝につかう名医名鑑でなくて、世間一般に、患者さんから、名医といわれるお医者さんには、ストレートに医学部を卒業していない人が多いのでないか?

 他の学部を卒業してから、医学部にはいったとか、一度社会人の経験をしてからお医者さんになったとか・・・・。これは、世間の皆様が体験的にしっていること。マスコミ関係者だってしっている。

 そういえばボスが亀田に入院して、電気ドリルやら、ハンマーやら、ノミやら取り出して、人の骨に穴をあけて、削って、針金やら、ビスや、鉄ピンを埋め込んだ整形外科医は、若くて、背の高い、「オレの次ぐらいのハンサム」(ボス談)らしいのだが、なかなかの名医。

「手術後のレントゲン写真をもらって知り合いの医者にばらまいたら、(編集注:イヤな患者だな)
『うん、見事な手術だ。これはうまい。こう、うまく付けることはできない。ま、骨なんて、少しぐらい曲がって付いても、時間がたてばちゃんともどるから、問題ないんだが』という意見が多数。
 暇だから調べたのだが、彼は大学の教養学部から大学院を卒業してから、医学部に入って卒業している。なるほど、こいつはいい。さらに気に入ったのが、整形外科といってもそれぞれ、専門があるのだが、HPで彼は『何でもみます』『癒してみせます』と宣言している・笑。本人にきいたら、無口な奴なのだが、『救命救急にいますから、えり好みは出来ません』と一言。なるほど、『何でもみます』なのだ」(ボス談)

 自戒すべきは、麻生さんでなくて、医師会であり、全国のお医者さんでないか?

以上