15日の米国株式市場は反落。
NYダウが前週末比65.15ドル安の8564.53ドル。
ナスダック総合指数は同32.38ポイント安の1508.34ポイント。
出来高概算はニューヨーク市場が12億1438万株。
ナスダックが16億6158万株。
16日に控えるFOMC(米連邦公開市場委員会)での政策金利発表を前に様子見ムードに商いは限られた。ナスダック・ストック・マーケットのマドフ元会長による巨額詐欺事件の被害への懸念や、メリルリンチがJPモルガン・チェース <JPM.N> の投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に引き下げるとともに、第4・四半期決算が赤字になるとの見通しを示したことが嫌気され金融株が下落。
昨日(15日)の日経平均株価は前週末比428円高の8,664円。
TOPIXは同33ポイント高の846ポイント。
東証一部の売買代金は1兆4,238億円。騰落銘柄数は値上がり1,538銘柄、値下がり131銘柄、変わらず45銘柄。
昼の立ち会い外バスケット取引で買い決めが優勢となり、シンガポール日経平均先物が昼すぎに急騰したこともあって、日経平均株価も上げ基調を強めた。
GLOBEX(シカゴ先物取引システム)の米株価指数先物高や、アジア株の堅調推移も指数を支えた。 先物にまとまった買いが観測されると、一時8,700円台を回復する場面もあった。
好材料が少ない中で、政策期待の買いが下支えした。
9,000円台の回復は週内に試すようでないと来年まで持ち越しか。
政府のより踏み込んだCP購入、FOMCや日銀の利下げなどに注目・・・。
↓ ↓ ↓ ↓ 本日のマーケット ↓ ↓ ↓ ↓
上値重く、さえない展開 「本日マーケット」 2008年12月16日 9時12分