3連休控え、小動き、為替動向にらみつつ様子見 「本日のマーケット」
2009年01月09日
8日の米国株式市場は高安まちまち。 NYダウが前日比27.24ドル安の8742.46ドル。 ナスダック総合指数は同17.95ポイント高の1617.01ポイント。 出来高概算はニューヨーク市場が11億9648万株、ナスダックが19億9652万株。 ウォルマート・ストアーズの08年12月の既存店売上高が市場予想を下回り、業績見通しの引き下げを発表したことが重しとなった。一方で、アップルやマイクロソフトなど前日に大きく下落していた一部ハイテク株などが上昇し、相場を下支えした。 ダウは12月30日以来の安値で引けた。 シティグループは0.1%上昇。米民主党のリチャード・ダービン上院議員(イリノイ州)は8日、住宅差し押さえに歯止めを掛けるため、破産裁判における裁判官が住宅ローンの条件を改変できるようにする法案をめぐり、シティグループがこれを支持することで合意したことを明らかにした。 この住宅ローン関連ニュースを受け、ダウ住宅建設株指数 <.DJUSHB> は4.6%急伸した。住宅建設大手DRホートン <DHI.N> は7.8%、トール・ブラザーズ <TOL.N> は4.8%それぞれ上昇した。シティグループ <C.N> が住宅差し押さえ抑制に向けた政府法案への反対を取り下げたことを好感した。 一方、ウォルマート・ストアーズ <WMT.N> の失望的な売上高と見通し引き下げは、ダウを圧迫。ウォルマートは7.5%急落。マイクロソフト <MSFT.O> やアップル <AAPL.O> など、7日に大きく値下がりしていた銘柄は買われ、ナスダックの上げを支援した。 小売り大手シアーズ・ホールディングスも23%急伸し、ナスダックを押し上げた。同社の第4・四半期の利益見通しが市場予想を上回ったことが好感された。 マイクロソフトは4.3%高。アップルは1.9%高。 12月の米雇用統計発表を9日に控え、市場は値動きの荒い展開。 市場では、非農業部門雇用者数が50万人以上減少し、失業率は7%になると予想されている。 昨日(8日)の日経平均株価は前日比362円安の8,876円。 TOPIXは同27ポイント安の860ポイント。 騰落銘柄数は値上がり252銘柄、値下がり1,397銘柄、変わらず67銘柄。 東証1部の売買代金は1兆5004億円と、再び2兆円を割り込む。 先物に断続的な売りが観測され、指数を押し下げた。GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物がさえず、米株安と円高を背景に、ディーラーや個人投資家による利益確定売りが出。香港などのアジア株が安く始まったほか、ドル/円為替で1ドル92円台まで円高が進んだこともあり、午後は下げ幅が拡大。前営業日比で350円を超す下落幅となり、8800円台で大引けた。 7日発表された12月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用報告が予想よりも弱い内容だったことで景気への懸念が再燃しており、期待感だけで上がる相場のもろさも浮き彫りとなった。 日経平均はテクニカルでみると、25日移動平均を大幅にカイ離して上放れていたため調整が入りやすい。一方、75日線が下がってきて頭を抑えられる形。この辺のチャートの見方は、簡単でいいので、覚えておきたい。 個別銘柄では、米インテル <INTC.O> の業績予想の下方修正を受けて、東京エレクトロン<8035.T> 、アドバンテスト <6857.T> などの半導体銘柄が売られ、値下がり率上位に入った。イオン <8267.T> は、2009年2月期の業績予想の下方修正が嫌気された。ソニー <6758.T> 、キヤノン <7751.T> 、トヨタ自動車 <7203.T> などの主力株、みずほフィナンシャルグループ <8411.T> などの大手銀行株も軒並み下落。東京電力 <9501.T> などの電力株は反発した。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 3連休控え、小動き、為替動向にらみつつ様子見 「本日のマーケット」2009年1月9日 8時53分 |
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