とうとう10回目の連載をむかえた遠藤顧問の歴史だよ!ですが、今回、10回目は大変に読み応えがあります。


遠藤顧問の歴史だよ! 
十回目 
日本における民主主義について 
by 遠藤顧問

 
読者の方からもさまざまなメールをいただいています。
 総じていえることは、みなさん真面目で、博識がある。
 ただ、ひとつだけ紹介したいのは、というか、ボスがこれを、紹介しておけというのが、あります。

「遠藤顧問の歴史だよを、おそるおそる読んでいます。やっとわかりました。遠藤顧問はただの、右翼じゃなかったのですね」(読者のメールから、YOさん)

 ほほう、ただの右翼でないとわかったということは、それまでは、ただの右翼と思われていたのだろうか?・・・・・というのは、ボスの感想なんですが、これはまあ、突っ込みはいれません。

 で、「ただの右翼でない」と評価された遠藤顧問ですが、今回は、10回目記念ともういうべき、大作です。

 小見出しをあげると以下になります。


「日本における民主主義について」 



新憲法・戦後初の自由選挙を「盛り上げる」試み

国民は「盛り上がらなかった」

「憲法よりも米よこせ」

戦前の民主主義は「結構いい線まで行っていた」

戦前の「新しい政治体制」

翼賛体制は「デモクラシー体制」だった

ヒトラーも民主的に独裁者となった

記者会見における昭和天皇

立派な考え方、五箇条の御誓文

新政府首脳の自覚

近衛文麿の見解

明治憲法に「統帥権」という言葉はない

日本における民主主義の源泉(武士)

日本における民主主義の源泉(百姓)

民主主義は「最も危険の少ない方法」


 そしてあつかった文献はだいたい以下です。


検閲 1945‐1949―禁じられた原爆報道
著者:モニカ ブラウ
販売元:時事通信社
発売日:1988-01
おすすめ度:5.0
クチコミを見る


GHQ検閲官
著者:甲斐 弦
販売元:葦書房
発売日:1995-08
クチコミを見る


言論統制下の記者 (朝日文庫)
著者:熊倉 正弥
販売元:朝日新聞社
発売日:1988-04
クチコミを見る


昭和史の決定的瞬間 (ちくま新書)昭和史の決定的瞬間 (ちくま新書)
著者:坂野 潤治
販売元:筑摩書房
発売日:2004-02-06
おすすめ度:4.0
クチコミを見る


日中戦争下の日本 (講談社選書メチエ)日中戦争下の日本 (講談社選書メチエ)
著者:井上 寿一
販売元:講談社
発売日:2007-07-11
おすすめ度:4.5
クチコミを見る


昭和天皇の研究―その実像を探る (ノン・ポシェット)
著者:山本 七平
販売元:祥伝社
発売日:1995-07
おすすめ度:4.5
クチコミを見る


一揆 (岩波新書)一揆 (岩波新書)
著者:勝俣 鎮夫
販売元:岩波書店
発売日:1982-01
クチコミを見る


福田恆存評論集〈第9卷〉獨斷的な、餘りに獨斷的な福田恆存評論集〈第9卷〉獨斷的な、餘りに獨斷的な
著者:福田 恆存
販売元:麗澤大学出版会
発売日:2008-09
クチコミを見る

小路田泰直「天皇と官僚」(鈴木正幸編『近代日本の軌跡7 近代の天皇』吉川弘文館、1993年)

笠原英彦『天皇親政』中公新書、1995年

坂本多加雄『明治国家の建設』中央公論社、1998年

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 これはすごいです。
 うちのボスがこういっています。

「えんちゃん(遠藤顧問のこと)に論文で何が楽しいかというと、たくさんの文献を縦横無尽にあつかってくれていて、えんちゃんの論文を読むと、それらの文献を全部読んだような気になるから、お値打ち感が高い・・・・うん?これ、褒め言葉になっていないか?だめか?」(ボス談)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 うん?
 そういう風に読んでいたのか?
 うちボスは・・・・・。
 まったく・・・・・けしからん!

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

日本における民主主義について 2009年2月14日