小沢一郎民主党代表がとうとう辞任した。
 当方では、5月13日の「党首討論」を前にしてなんらかの動きがある。
 なんらかの理由をつけて「党首討論は流れる」(当方ボス談)
 とみていたが、代表辞任という決着をみた。

 当サイトというよりは、当事務所のスタッフや関係者のアンチョコに「週刊日程表」というのがある。これは、ボスや北岡記者や辻野記者が当事務所をたちあげてから、約15年間にわたってもくもくと作成し、もくもくと関係者限定で配布したきたものだ。
 ネットのない時代だから、当初はファックスで、一部限定で配信してきた。
 その後、メール配信になったり、メルマガ配信になったりした。
 
 これは、現在、当方の有料サイト「ニュースソース・NewsSource(月額1000円)」でも配信している。
 厳密にいうと、事務所内部で配布しているものとは若干ちがっている。

 より詳細で、事件の取材先やあたり先、夜回り先、継続中のスクープネタの進行状況や、各マスコミの政治部、社会部の取材動向などが、かかれているが、これは個人情報がふくまれており、さらに、当事務所の取材の生命線だから、さすがに全面公開はできない。

 しかし、その中かから、いくつかピックアップして、それなりの表現にして、

◆今週のオフレコ情報(オフレコ扱いよろしく) (「週刊日程表 」に収録)

 とか

 特オチ最前線!!!!(特オチ最前線 に収録)

 で読者限定という条件で公開している。


 さて、今回、「小沢一郎代表辞任」という事態をうけて、当サイトがどう報じてきたか、有料情報、オフレコ情報をふくめて一般公開する。

 出典は、「週刊日程表 」の◆今週のオフレコ情報(オフレコ扱いよろしく)
 また、速報性を重視しているため、若干の情報の食い違いなどもみられるが、あえて訂正・修正せずに公開する。よって、誤字・脱字もそのままである。公開した日時などに留意しながら、読んでいただきたい。

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民主党小沢代表辞任・・・・当サイトはこう報じてきて


週刊日程表
◆今週のオフレコ情報(オフレコ扱いよろしく)
 当有料サイト読者だけにおくる、引用、転載完全禁止のオフレコ情報。
 これを、みずして、ニュースや政局を語るな!


 より・・・・・・・・・・・・・・。


週刊日程表 5月11日ー5月17日 2009年5月11日7時48分

・党首討論。これまで党首討論を拒んでいた民主党の小沢一郎代表。突如と、党首討論を提案。提案推進人は、山岡賢二、藤井裕久と石井一。なんのことはなく小沢チルドレンと、ロートルの小沢コバンザメ。そこでうろうろしているのが、「小沢と一緒に死ぬべきか、死ならざるべきか。小沢と一緒に生きるべきか、死ぬべきか」と最近優柔不断になってしまった鳩山由紀夫幹事長。
 で、党首討論推進派の思惑は、ここで、党首討論にだして、実質的な続投宣言にする。これで、渡部恒三や、仙石由人や、若手の『代表交代論者』を封じ込もうというもの。管直人は日和見したというか中間ポジションに移行中。党首討論で実質的に小沢の続投宣言なんてやってしまったら、「それこそ民主党は分裂する」(当方ボスの助言)ということで、なんだかんだといいわけつけて、党首討論をお流れにする可能性がでてきた。


週刊日程表 5月4日ー5月10日 2009年5月4日

・「小沢一郎に代表をやめろと、これ以上書くな」といってきたのは、自民党幹部。西松事件が起きてから、本人に直接「代表をやめるべき」と進言したのは当方のボス。さらに、当サイトではたびたび「やめるべき」と指摘したきた。小沢おろしで動き始めた民主党議員は、みなボスやら辻野記者と昵懇な関係。それをしったうえでいってきた模様。「小沢がずーっと代表でいてくれたら、次の選挙で確実にかてる」。だから、「あまり書くな。むしろ、高野猛みたいに辞めるべきでないと書け・笑」とその自民党幹部。これにはボスも辻野記者も苦笑い。


週刊日程表 4月20日ー4月26日 2009年4月20日

・古賀選対委員長がアドバルーンをあげた5月、6月、もしくは7月の東京都議選とのW選挙といった早期解散説は、すでに指摘したように、やはりただのアドバルーンだった。これに一番、感謝しているのが二階俊博。早期解散をぶちあげ検察を牽制。解散が近いとなれば、現職の通産相を簡単に手を出せない。

・じり貧の民主党。小沢一郎をなんとか代表からひきずりおろしたいが、誰も鈴をつけることができない。民主党が11日にたちあげた「政治資金問題をめぐる政治・経済・報道のあり方に関する第三者委員会」も肩すかしの模様・・・。この第三者委員会。仙石由人議員が黒幕だっただけに・・・・情けないの声も!


週刊日程表 4月6日ー4月12日 2009年4月6日

・小沢一郎さん・・・本人は代表をやめるつもりでいる。ところが、周囲が辞めさせない。小沢さんが辞めると困るのは、実は、民主党内の小沢コバンザメグループとわかった。「今、やめると逮捕されるかもしれない。代表でいたほうが、いい」と真顔でアドバイスした小沢コバンザメは誰だ?ピンポーン!今、みなさんが思った人です。


週刊日程表2009/3/30-2009/4/5 2009年3月30日

・小沢一郎が居座れば居座るほど「歓迎」の自民党。さらに「検察批判」「マスコミリーク批判」を続ければつづけるほど「大歓迎」の自民党。その事情がわかっていない民主党首脳と民主党贔屓の評論家とジャーナリスト。民主党を応援するのならやぶ蛇。いや自民党の応援だったのか?それなら、もっとクセが悪い。

・大久保秘書供述・・・・第一報は夜回りした当サイト。その後、NHKがうつ。あわてて各社夜回りして、「供述」と報道。実は、うちの夜回り取材先とNHKの取材先は一緒。では、供述内容とは・・・・当サイトでふれているように厳密には「一部供述」であって「全面供述」ではない。つまり、「政治資金規正法の記述記載もれがあるなら、会計責任者である私の責任」・・・と一部供述。ただし、「ダミーの政治団体は西松建設と同一とは認識していない」は一貫して主張。今回の捜査、公判のポイントが、ダミーの政治団体が西松建設と同一であり、それを小沢サイド認識していたかどうか・・・。つまり、肝心な部分は否認したまま。当サイトでは正確に伝えている。他社の夜回りも一緒のはずだが、どうして紙面になるとちがった報道になるのか?編集局がフィルターのかけ過ぎ?それともちゃんと取材していない?
 供述はじめた大久保容疑者 2009年03月22日
 夜回り実践編その3 続・駆け引き 2009年03月24日

・鳩山由紀夫・・・・「朝討ち」「夜回り」取材をする記者を否定する発言。大久保供述問題で、また墓穴をほった鳩山由紀夫。検察のリーク、世論捜査とマスコミ批判。これに数社が抗議。また、視野狭窄をおこした。他の民主党議員がその言い訳をしてあるく。「つまり、鳩山由起夫のところには、鳩山のリークをそのまま記事にしているコバンザメ記者が多いということ」とは現場の記者。「民主党にはジャーナリスト出身のまともな議員もいるから、ユッキーの発言ぐらい許してやれ!小沢が辞めたら、ユッキーも辞めるといっているから、余計許してやれ!」と妙に優しいボス。そういえば、西松と小沢の異常な関係を、検察ファッショ批判でかわすべきと・・・とすり替えの論理を進言したジャーナリストもコバンザメ記者。民主党のためにも辞めてもらったほうがいいだろう。いや、居座って欲しいのが自民党か?

・二階本格調査へ。当然といえば当然。そういえば、当サイト、特オチ最前線で報じた、二階の姉が経営する居酒屋。先日、北岡記者が顔をだしたら「一見さんお断り」になっていた。クレームをつけられるとおもったら、ビール一本サービスしてくれたとか。つまり、お店は大盛況。「あれ(二階)とは関係ない」とは太っ腹。

・二階問題の焦点は、二階の実弟の存在。この実弟は、業界では以前から有名な存在。しかし、この実弟。政治家でもないし、秘書でもない。会計責任者に名前も連ねていない。職務権限はもちろん、政治資金規正法の網もかけにくい。となると、実弟とつるんでいた第一秘書 長田武敏がターゲットか。

・小沢一郎の弁護団、「徹底抗戦派」と「一部容認派」で方針の違いですでに対立発生。いっそ郷原信郎(検察OB、桐蔭横浜大学法科大学院教授)でも弁護士につけるか?この郷原氏、検察内部では有名人物。長崎地検時代に見込み捜査をやった前科あり。郷原の言い分「そもそも政治資金規正法は必ずしも実質的な資金の提供者を寄付者として記載することを要求していない」。おいおい、立法の趣旨をそこまで読み替えるか?政治資金規正法の立法の趣旨は、「癒着や政治的腐敗を防止するもの」だろう。こんなのが特捜事件で弁護士やったら被告は全員有罪になってしまう。スタンドプレーは、テレビだけの世界にしておくべき。そういえば、法科大学院の教授をしている。指導をうける学生が心配。「いや、心配ない、あの大学では司法試験にうかるやつがもともと少ないから、実害はない」とは司法担当記者。


週刊日程表 3月23日ー3月29日 2009年3月23日

・小沢一郎と心中をきめた民主党首脳=鳩山由紀夫。小沢一郎のみの一方的な擁護論を各マスコミに吹聴しまくる。「党が大事なのか、小沢が大事なのか?」と党内で異論続出。

・マスコミの質がとわれた小沢公設秘書逮捕。「政治資金規正法違反が形式犯、まるで犯罪でないかのような言い方は、法事国家としていかがか?」とは法務省首脳。

・小沢サイド司法取引に動く?そのバーター内容は、「企業・団体献金禁止。自らは代表を降りる」。自民党首脳にも打診。総理大臣経験者「大連立といい、今回といい、小沢は信用できない」。つまり、大連立も小沢からもちかかえたということか?それには、「ノーコメント」。おもしろすぎて、まだ、どこにも書けないし、配信できない意気地なしの当事務所。

・麻生首相が「民主党がバタバタしている時に解散はうたない」とオフレコ発言。つまり、4月解散はなし。民主党代表選挙は規約により、代表辞任から40日内におこなう。この40日間の間は見守る・・・・との発言趣旨とみる。「敵に塩を送った格好の麻生総理」だが、このオフレコ発言、うちと他2社がつかんだはずなのに記事にしていない。いや、うちも記事にしていない。なんでだろう?・・・・これも大人の事情?

・供述をはじめていた大久保秘書。その供述内容は、斡旋利得容疑を認めるものか?
その決め手は「小沢はああみえても冷たいからな?つまり、大久保についた弁護士は、政治金規制法違反容疑について、大久保のみで認めさせようとした。つまり、小沢に被害が及ばないようにしようとした。大久保切り捨て・・・。この弁護士、大久保の弁護士でなくて、小沢の弁護士か?これでは大久保秘書がかわいそうだ。下手すると首をつるかもしれん。なら、オレが弁護士を紹介してもいい」とは当方ボスのオフレコ談。


週刊日程表 3月16日ー3月22日2009年3月16日

・当方、既報通り解散総選挙は、東京都議会選挙(7月12日以降)、8月か9月。任期満了直前。

・民主党やっと小沢一郎公設秘書逮捕が、ただの政治資金規正法違反でないことにきづき軌道修正。斡旋利得処罰法が検察の最終目標。それにしても情報収集能力の欠如は民主党の決定的な欠陥。

・「いや、民主党に情報収集能力がないわけでない」とはボス。斡旋利得処罰法の可能性も情報としてあがっている。問題は、都合の悪い情報をあげない。検証しない。これも小沢一郎独裁体制の弊害。実は、自民党も小沢幹事長時代に同じことがあった。金丸信逮捕でも同じことがおきた。

・民主党幹部の一人が当方ボスと面談。「民主党のためには早めに小沢神話が崩壊してよかったのでないか」と当方ボス。小沢一郎がすんなりと代表をおりるか?に懸念を表明。金丸信逮捕の例をあげる。「その時は、都合がわるくなって自民党をわった。今度も何かしでかすか・・・・」

・「検事総長の喚問」発言で、民主党内でも「馬鹿」とか「KY」とか「恥知らず」といわれている西岡武夫参議院議院運営委員会委員長。実は西岡も小沢一郎側近の一人。しかし、もともとKYで状況が読めないため、側近でも現在は閑職側近。実は西岡発言は小沢一郎がいわせたもの。しかし、いくら小沢の密命とはいえそのまま発言するとは西岡も西岡。やはり状況が読めない。

・小沢一郎側近といわれる議員はたくさんいたが「まともな人なら小沢から離れる」とは元側近の二階。「そのまま小沢側近でいる人には、ユダヤ陰謀論者が多い。つまり、頭が悪い」はいくらオフレコでも言い過ぎだろう・笑。


週刊日程表2009/3/9-2009/3/15 2009年3月9日

・小沢一郎公設秘書逮捕。民主党の危機管理能力が問われる。危機管理能力とは「最悪のケースを想定しておく」。今度のケース、最悪のケース1は、政治資金規法だけでなく西松建設と小沢事務所の口利き関係の事実の露呈。最悪のケース2は、小沢一郎逮捕。永田メールの教訓はいかされていない。

・小沢一郎公設秘書逮捕。小沢一郎の法務省、検察ルートが機能せず。小沢人脈といわれている法務省A氏、最高検B氏、東京地検C氏の小沢3ルート機能不全に。佐久間特捜部長、樋渡検事総長のラインが、小沢3ルートを完全に遮断。

・小沢一郎の取り巻きのブンヤさんの情報の質も問題に。結局、今回のケースで楽観的な情報しか伝えず。さらに、この場に及んでも、正確な情報を伝え切れていない。これは、金丸信逮捕と同じケース。「小沢の取り巻きにろくなやつはいない」といわれる所以。そういえば、うちにケチをつけてきた小沢取り巻きのブンヤさんがいた・笑。

・捜査情報事前に知っていたとされる漆間巌官房副長官。浮上したのが特捜副部長のD氏。法務省のE氏、F氏。しかし、D氏は今回の件は直接タッチしていない。そのD氏の情報が、E氏、F氏にあがり漆間巌官房副長官へ。つまり、情報そのものが正確性に欠けていた。官邸は、漆間更迭・・・・か、辞任へ。

・今回の小沢一郎公設秘書逮捕でわかった。麻生総理は「最初から解散をする気がない」。巷間いわれている4月、5月解散・総選挙もなし。9月任期満了直前に解散・総選挙。

・自民党ルートは今週着手。しかし、「本件は、政治資金規正法だけでない」とのオフレコ談話も。「政治資金規正法だけで、いきなり秘書逮捕はない」というのが一般常識。政治資金規正法だけの容疑なら、小沢一郎がみずからいっているように「不自然」。

・小沢一郎と民主党執行部の対応を公然と批判した民主党・仙石由人。かって、「竹下・金丸・小沢」利権を追求した一人。そういえば、この時は、当方のボスと戦友だった・笑。

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