渡世の義理があって、ボスとある新人候補者の街頭演説をチェックしにいってきました。
このさいだから、自民党であろうが、民主党であろうが、共産党であろうが、無関係。いわゆる人物本位。マニュフェストもあんまし関係ない。人物本位なのであります。
で、頼まれて、「立ち会い演説をきいて、何か、アドバイスしてほしい」とのこと。
ま、うちのボスのことだから、気の利いたフレーズを3つほど、即興で作成して、まずは、プレゼント。「このフレーズを、一日一回、ちりばめることによって、1000票づつ増える」(当方ボス談)とは自画自賛だろう・・・に。
そして、アドバイス・・・。
「政党や、マニュフェストを売り込まずに、自分を売り込め。優秀なセールスマンが商品よりも、自分を売りこむのと同じ原理である。よその商品の欠点をあげつらい、自分の商品を売り込もうというのは、一番、できの悪いセールスマンのやり口である」(当方ボス談)
といきなりきました。
「民主党だって、自民党だって、来年の今頃には、いまのような形で存続できているとはおもえない」からだそうだ。
「今日の敵は、明日の味方。今日の味方は、明日の敵である。これが永田町の基本。だから、田中角栄流にいうなら、味方をつくるより、敵をつくらないのが一番」というわけだ。
この点で、すぐに敵をつくるタイプが、民主党代表の鳩山由紀夫。
そういえば、弟の邦夫もすぐに敵をつくりたがる。
小沢一郎も、その場にいただけで、敵をつくってしまう。
この3人とも、田中角栄のお弟子さんなのに、この部分は全然、学んでいない。
麻生総理も、味方づくりはするけれど、敵をつくらない努力がたりないそうだ。
そして、上記4人の共通点がある。
世襲?金持ちのボン?苦労しらず?
「ちがう!!!姿勢が悪いということだ」
これは、衝撃の事実だ。
「演説上手は、みな、姿勢がいい」(当方ボス談)
「姿勢がいい人には、失言が少ない」(当方ボス談)
「姿勢がいい人が、発する言葉には、血肉がかよっているかのように、言葉それ自体が生き物ののようにいきている。言葉に、生命が吹き込まれる」(当方ボス談)
ほほう・・・・・。
「ちょい、まてよ!今時、そんな政治家は一人もいない」と突っ込みをいれたのが、辻野記者です。
なるほど、小沢さんや、邦夫さんは、猫背気味。
由起夫さんや、麻生さんは、無理に虚勢をはっていて、胸を張っているというより、おなかも出ている。
上記の4人とも、複式呼吸になっていない。
声帯だけを、絞り込んで話す。
だから、おなじ表現でも、言葉にトゲがでてくる。
自信のなさを、隠そうとするから、表現が過剰になる。つい、相手を威圧する。失言にもなる。
「今からでも、おそくない。腹式呼吸をおぼえろ!
腹式呼吸で話せ!頭と声帯で話すな!
腹式呼吸ができているか、どうかの要点は、腹がへこんでいること。
猫背は、声が前にでない。
猫背をただそうとして、胸をはっても、虚勢をはっているとしかみえない。
胸を張って、腹をへこませろ!
言葉は、頭からでてこない。腹からでてくる。
だから、腹黒いヤツは、腹式呼吸ができない。腹式呼吸をすると、息がくさい。なんせ、腹黒いから。
腹黒さを隠すために、言葉を選ぶから、その言葉自体が、死んでいる」
いや・・・・これは、ちょっと手厳しいのでは・・・。
そんなこと要求したら、今のご時世で、姿勢がよくて、腹黒くなくて、ちゃんと腹式呼吸で話している政治家なんて一人もいないのでは・・・。
うむ・・・・・・・・・・・・
「ま、それもそうだが・・・・・
努力すれば、少しはかわる。
まずは、正しい姿勢を確認・・・」(当方ボス談)
第一回 頭もスッキリ正しい姿勢
にいって、次は、
第十三回 インストールするだけですぐに使える本格的な無料腹式呼吸
で、インストールして、
そして、仕上げがこれだ!!!!!
第二十一回 脚のエレベーション!
だそうです。
なお、いずれも無料公開です。
候補者の皆様、いまからでも遅くありません。
ほどいいストレッチにもなります。
ただし、腹黒い人には、逆効果です(注意)
お代は結構です。
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月額1000円です。
うちは、政界ブローカーはしていませんので、それ以上は、何も要求しません。
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鬼に金棒、美脚には脚のエレベーション! 2009年7月30日