「ぼやき三毛猫」、日本がダメだと世界がダメになる
民主党には厳しい現実がある
国民は政権交代よりも政界再編を望んている。
民主党が過半数を取ったことは国民に信任され、
政権を取った事で言い訳が出来ない事になる。
党利を生んだ一部の勢力による日本の国民を路頭に迷わす愚行な政策実行を
強行する事に国民はこれから厳しく考察していく必要がある。
又、自民党は真の保守勢力への再生のきっかけとして
期待したい。
前回の参院選の様な無様な負け方よりも、
今回の負け方は実に清々しい。
これは自由民主党再生への新たな一歩を意味する新らしいスタートの始まりである。
党の基本である日本国独立の為に、
自由民主党の発足時の基本原則への回帰し、
日本国としての国益を再確認する機会を得られたのだという
意識を持たなくては自民党の存在意義はなくなる。
日本の将来を担う与党となった民主党への政策能力を
監視をしていく野党としての使命を自覚し行動しなければならない。
これは連立与党ととも今回の選挙を戦った公明党、
日本共産党も今回の選挙を振り返って国民が選択した結果を素直に認めて
国民から問われている日本の置かれている現実を正しく見る事が
求められていると自覚するべきであろう。
今回の選挙で最も反省すべき事は、
新聞やTVを含むメディアのはしゃぎぶりで、
実に恥ずかしい限りである。
政権交代として国民に民主党を選択させるきっかけを作ったメディア
には民主党の政権担当能力を厳しく見ていく責任がある。
国民も厳しく民主党の動向を監視していく事は当然である。
この点を問う事が今回の選挙を通じて見た私が問いたいメディアへの警鐘である。
以下は民主党にある問題点だが簡単に見ているとこれだけある。
1.皇室と国民の在り方(自虐的歴史観の根源とは何か)
2.憲法
3.安全保障・外交概念(拉致・核・ミサイル・中国軍拡と朝鮮半島問題とイラン・ ニュ−クリアシェアリング)
4.経済・雇用対策(地方と都市の格差と新たな経済成長モデル育成、既存の基幹産業の競争力強化と食料・資源権益)
5.少子・高齢化への対応(社会保障・教育)
6.移民問題(国籍取得問題)
7.政権担当能力を問われる当選した民主党議員の素行
今後民主党は与党として、政権を運営するには沢山の課題を解決する為に
厳しい現実があるだろう。特に海外から厳しく精査される状況が続くと思われる。
この時に初めて民主党の存在意義が問われる事になる。
党として存在する為に日本国を無くすのか、
それとも国民の為に自らを犠牲にしてまで、
国民の為に頑張れるのか。
民主党を選択した国民は厳しく見る必要がある。
これが民主党を選択した国民の義務なのである。
私は今後民主党は与党になった矛盾を抱えた事で
真価が問われる事が起こると予想している。この時に初めて日本に真の政界再編が起こると思っている。
以上