有料記事ですが、恒例の概要をつけます。(当方ボスの指示)
 概要だけで充分楽しめます。

「いいか?うちは有料サイトといっても、『情報を売る』という発想でやっていない。必要な方に提供する。また、読者限定とすることで、いわゆる圧力に堪え忍ぶ・・・ということだ。だから、うちを気にいって、うちを育てたいと思う人に、有料読者になってもらう。いわゆるサポーターだ。その基本的な姿勢をわすれないように・・・」(当方ボス談)

 ということを、あらためて訓辞されたわけです。


今週の永田町
民主党圧勝だが、マスコミの調査数字はかなり怪しかった。やはり問われるマスコミの劣化・・・うちも含めて
取材:辻野匠師 北岡隆志 その他




 今週、永田町で何がおきるのか?
 何が話題になっているのか?

 政治記者必携!
 政治家、秘書、霞ヶ関の皆様も毎週チェックを忘れずに!

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 ・・・・・・・・・・・・概要・・・・・・・・・・・




 今回、民主党の獲得議席は308議席(一説には310議席・・比例で候補者が2名足りなくなった比例フロックもあった)

 実は、多くのマスコミは、事前調査でも、当日の出口調査でも、さらに数がのびると予想していた。というか、そういう調査結果がでていた。

 たとえば、天下の国営放送は、事前予想で338だった。
 某全国紙は、出口調査で344だった。

 しかし、そこまで数は伸びなかった。
 実はこれは、深刻なことだ・・・・。

 さらに、当確や、趨勢を完全に見誤った小選挙区もあった・・・。


 うち的には、選挙終盤・・・マスコミの世論調査に異変ありか?実は、各マスコミ幹部が頭を抱えている ということで事前にエントリーをいれているけれど、これとて免罪とはならない。

 さらにうち的には、8月18日段階で、94選挙区での当確情報を出している。
 これはウソ偽りなしでいうが、これまでのこの当確情報の確率は、過去の統計から、99.8%の確率。

 しかし、94のうち、3つもの当確誤情報をだしている。
 これは、96.8%という確率で、「これはもはや、うちのジャーナリストとして調査、取材、分析力の資質に嫌疑がはさまれても文句いえない数字」(当方ボス談)・・・。(なぜ、こんなに間違えたか現在検証中)

 当確情報は、99%以上でなくてはいけない。うちは、それよりも上ということで、「自画自賛」していたのだ。これが簡単に崩れたわけです。

「言い訳無用、戒名無用。検証必要」(当方ボス談)

参考:検証1・・・総選挙 当確情報の間違い 2009年8月31日

「このままでは、ジャーナリストとしての看板をおろして、都知事の何とか室とか、鳩山内閣のなんとか対策室とか、野党になった自民党のなんとか調査室にでも入り込むしかなくなる。ま、これならまだ食えるだろう」(今回の当確情報に関与していないため平然と厭味をいっている北岡記者談)

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 ということで、今週の永田町なのですが、308議席のうち、100議席以上をあつめて、民主党内の最大派閥(注:厳密にはグループ。民主党には派閥はないことになっている)のドンになった小沢一郎だが、最後は、民主党を割るのか?

 そういえば、自民党最大派閥のドンである森喜朗を落選させようとして、最後の最後に石川2区にはいって、マイクをにぎったのが小沢一郎だった。ここで、完全に息の根をとめないといけない・・・・とおもったのだろう。

 しかし、森喜朗は小選挙区で当選。
 派閥の会長である町村信孝を、小選挙区で落選させたが、ゾンビ(比例復活)させてしまったのだ・・・・。

「これは、真珠湾における、二隻の主力空母を見逃したと同じ事。空母エンタープライズと空母レキシントン。しかも、エンタープライズには、ハルゼーが乗っていたはず。エンタープライズは、森喜朗で、レキシントンは町村信孝か?
 このあと、ミッドウェーで逆襲をうけるのだが・・・・
 多分、空母赤城は鳩山由紀夫か?ま、小沢一郎は大和でいいとして・・・・・」(話の趣旨が逸脱する辻野記者談)

 ということですが・・・・
 
「うん?有料記事より、こっちの方がおもしろいな?そうか、小沢一郎は、エンタープライズとレキシントンを討ち漏らしたのか?ゾンビの与謝野、小池、武部は何になる?古賀もいるぞ!・・・・・・・・・。鳩山由紀夫は空母赤城か・・・岡田は空母ジャスコか?」(ボス悪のり)

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民主党圧勝だが、マスコミの調査数字はかなり怪しかった。やはり問われるマスコミの劣化・・・うちも含めて 2009年8月31日