「小沢一郎はなんといっても改革の人である。改革のためには、一切の妥協を許さない。目的のためには手段さえ選ばない。そのため、身内の人間でさえ切り捨てることをいとわない。このことを、民主党の人間は何人しっているだろうか?
 切捨て御免の小沢一郎なのである」(当方ボス談)

 民主党政権、あいかわらず鳩山内閣の迷走が続いている。
 そして、小沢一郎が、なにかいいだしたり、なにかやると、「小沢独裁」とマスコミは書き連ねる。
 ま、マスコミとは現金なものなのだ。

 さて、その小沢一郎さん、最近、すこぶる機嫌が悪い。
 なぜか?

 鳩山政権の細かい「迷走」など、実はどうでもいい。
 平野官房長官だって、仙谷由人行政刷新担当相のことだって、枝野幸男のことだって実はぜんぜん気にしていない。細かい話だ。

 気にしているのは、一点だけ!!!!
「国会改革」だけなのだ。

 新進党時代は、「政治改革」に命をかけた。
 今度は、「国会改革」に命をかける。

 

「政治改革」のためなら、新進党はぶちこした。
「国会改革」のためなら、「民主党のひとつや、ふたつぶち壊してもかまわないと、小沢一郎は本気で思っている。なんなら、1万円かけてもいいから、番記者は小沢さんに聞いてらっしゃい!」(当方ボス談)

 ま、1万円とはややケチな気もするが、それはおいておく。

 ところが、その「国会改革」がどうも、鳩山政権で停滞しているのである。


参考:
小沢氏主導の国会改革に黄信号 与党国対委員長会談の議題にも上らず
MSN産経ニュース 2009.11.5 19:33

 民主、社民、国民新の与党3党は5日、国会内で国対委員長会談を開き、今国会の法案審議スケジュールについて協議した。ただ、民主党の小沢一郎幹事長肝入りの「官僚答弁禁止」などを実現する国会法改正については議論の俎上(そじょう)に上らずじまい。会談出席者も厳しい審議日程などを理由に「国会法改正は到底無理だ」と断言するなど、今国会での実現には黄信号がともっている。

 小沢氏は4日、「21世紀臨調」(新しい日本をつくる国民会議)から国会改革に向けた緊急提言を受け、「可能なものから今国会で成案を得たい」と表明していた。

 だが、5日の国対委員長会談では、日本郵政株式売却凍結法案よりも、中小企業の借入金の返済猶予を促す中小企業金融円滑化法案の審議入りを優先させることで合意するなど「綱渡りの国会日程」(民主党国対幹部)をいかに乗り切るかの議論に終始。国会法改正については「大論議になるのですべてのスケジュールが破綻(はたん)する状態」(与党幹部)だという。

 小沢氏はこれまでの記者会見などで、衆院議長の諮問機関「衆院議会制度協議会」でこの問題を検討するよう主張。ただ、同協議会のメンバーである民主党の議院運営委員ですら5日、「とても協議会で議論する段階ではない。小沢氏は国会改革で与野党が合意していると勘違いしている」と語るなど、小沢氏の持論実現には身内からも疑問符がついている。



 問題はその小沢一郎の「国会改革」なのである。
 今回、当サイトは、「小沢一郎・国会改革」の全貌をさらす。
 そして、以下の、第一次資料を、読者限定で公開します。

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「新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)様
民主党幹事長
小沢一郎」
 全文

「国会審議活性化等に関する緊急提言
〜政権選択時代の政治改革課題に関する第1次提言〜
平成21年11月4日
新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)」
 全文


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小沢一郎「これで民主党を割る!」かも!?・・。「小沢一郎・国会改革」の全貌。21世紀臨調の提言全文公開!!!  2009年11月6日