鳩山総理の三重苦。
「献金問題」「普天間基地問題」「デフレ、円高」
刷新会議での仕分け作業でなんとか支持率をたもっているといわれているが、経済界からは、「鳩山不況」「鳩山デフレ」が公然といわれた。
懸案の普天間基地やアフガニスタン支援では、閣内不一致がささやかれだした鳩山政権。
「支持率しだい」といったのは、小沢側近の山岡賢治国対委員長。
「総理の明確な指導がなくて、すべてを国対のせいにされてはこまる」とも山岡国対委員長はいっている。
この刷新会議の仕分けでは、支持をえているようだが、小沢幹事長はオフレコで以下のような発言をしている。
「だから、俺は、1年生議員は仕分け人にいれなかったのだ。その気になって増長するのは明らか」
さて、このオフレコ発言。
解釈は様々。
気の早い向きは、「小沢は鳩山を見捨てたか?」という人もいる。
しかし、これは、ない。
別の人は、「民主党内で反小沢派に属している枝野幸男や、蓮舫が注目されるのを、苦々しくみている」と解説する政治記者もいる。
しかし、これも、ない。
「小沢一郎を甘くみるな・・・。そんな金玉の小さい男ではない。
鳩山総理がアナキスト(無政府主義者)だとしたら、小沢一郎は新・大東亜共栄圏論者である。新・アジア主義なのだ。そこから、外国人参政権もでてくる。訪中もでてくる。うん?わからん?わからんかったら、 石原莞爾でも読め。実は、細川護煕だって、読んでいたんだぞ!・・・・うん?というのはだめか?ちょっと奇抜すぎたか?」(当方ボス談)
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ま、うちのボスのことは、おいておいていいです。
もっと問題は、大先輩政治記者にして、マルクスの資本論をすべて読破した読売新聞の渡辺恒雄記者の存在なのです。
さらに、ベルリンの壁が崩壊するまえに、経済学として、社会主義経済理論の破綻を理論的に喝破したのもナベツネ記者なのだ。
なんせ、共産主義の論理について熟知しているのが、渡辺恒雄記者です。
ですから、民主党内の、隠れ社会主義や、隠れコミュニストなんか、ナベツネ記者にかかれば、赤子の手をひねるも同然。だから、全国の左利きのひとは、ナベツネ記者に足をむけて寝ないように。
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政局の節目に妖怪のごとく登場する大先輩政治記者・読売新聞の渡辺恒雄記者。小沢一郎との不仲説が囁かれている「鳩山首相」の頼みの綱はナベツネか? 2009年12月1日