16日米国株式は、FOMC声明後の国債利回り上昇で失速
NYダウが前日比10.88ドル安の1万441.12ドルと続落。
ナスダック総合指数が同5.86ポイント高の2206.91ポイントと反発・
出来高概算はニューヨーク市場が11億5478万株、ナスダック市場が19億8580万株。
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)終値 10235 (+55)大証終値比


・・・・米株式相場は取引終盤で伸び悩んだ。
 値上がり分のほとんどを消して引けた。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明が、来年の利上げ実施に向けた地ならしと受け止められ、上値が重くなった。


16日の東京市場は民主党の政策不安におびえていた保守層の投資家が下げていた銀行株をひろう。
日経平均株価は前日比93円高の1万177円。
TOPIXは同13ポイント高の898ポイント。
騰落銘柄数は値上がり1,170銘柄、値下がり393銘柄、変わらず121銘柄。
東証1部の売買代金は1兆5355億円。

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16日付の日本経済新聞朝刊は、日米欧の金融監督当局で構成するバーゼル銀行監督委員会が、大手銀行を対象とする新自己資本規制の導入を実質的に延期することで大筋合意したと報じた。
 普通株の割合が米欧の金融機関に比べ総じて低い大手邦銀は、新規制達成のためには大規模な普通株増資が必至と見られていたが、増資の緊急性が薄れ、1株価値希薄化や株式需給悪化の懸念が遠のいた。
 このビッグニュースが流れ、大手銀による大型増資が当面遠のくとの思惑を誘った。
 積み上がっていたショート(売り)の解消が膨らんで、銀行株は大幅高を演じた。
「民主党の政策不安におびえていた保守層の投資家が、下げていた銀行株をひろう。しかし、その動きも限定的。いわゆる民主党支持層の腰が定まっていない。やはり、為替しだいという相場」(当方ボス談)


「本日のマーケット」
米FOMCをうけてドル高/円安に振れやすい。
保守層の投資家が動きやすい状況。民主党支持者は指をくわえてみていなさい。

・・・・米国景気の回復が継続していることを確認し、一時的流動性スワップ措置や期間が長めの証券購入を完了する計画を表明するなど、先行きの出口戦略を示唆した。これを受けてドル高に振れる可能性が高く、ドル高/円安を通じて日本株にとってはプラス。

「民主党の政策不安におびえていた保守層の投資家が動きやすい状況。民主党支持者は指をくわえてみていなさい」(当方ボス談)
 出遅れの背景にあった円高と増資警戒感がひとまず解消されつつある。



読んでおきたい記事:

FOMC:事実上のゼロ金利政策「長期間にわたり継続へ」
12月16日(ブルームバーグ):

民主党:ガソリンなどの暫定税率維持−予算の重点要望提出
12月16日(ブルームバーグ):


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保守層の投資家が動きやすい状況。民主党支持者は指をくわえてみていなさい。「本日のマーケット」 2009年12月17日 8時39分