当方では、西松建設、水谷建設の幹部が、マスコミに証言しだした!というエントリーで、有料記事の部分では、

「岩手県は鹿島と小沢一郎。西松裁判でもでているけれど、小沢一郎と鹿島の天の声がなくては、仕事は受注できない。これは、地元のゼネコン業者ならみなしっている。しかし、大久保被告の弁護側冒頭陳述をよんだら、白々しいというか、頭にきた。
 大久保秘書や、石川秘書に、『仕事がほしければ、それなりに考えろ!』といわれたゼネコン業者が多数いる。
 大なり、小なり、金をもっていった。パーテイ券を買わされた。
 ところが、それで、たいした見返りをうけていない業者も多数いる。
 それなのに、今回の件で、検察から事情聴取をうけた。
 最初は黙っていた。
 しかし、大久保被告の弁護側冒頭陳述を読んだり、小沢一郎の会見をみていたら、頭にきた。小沢一郎のカネはゼネコンまみれだろう!」というのは、今回、当方に詳細な資料を提示して、取材に応じてくれた地元のゼネコン業者である。

 という内容をいれた。
 これに対して問い合わせ多数。

 端的にいうと、検察関係者からも問い合わせがきた。
「それ、よこせ!」というのである。

「うん?おまえ、佐久間にいわれてきたのか?」(当方ボス)

 ここでいう佐久間さんとはボスと同じ年の東京地検特捜部長の佐久間さんである。

 ボスが、御茶ノ水あたりでうろうろしていた時に、東京大学でアメフトしていた佐久間さんである。

 で、結論からいうと「それ、よこせ!」といってきた検察関係者は、東京地検よりも、上庁といわれているところに、いる人らしい。

 白川裁判で訴訟されているボスだが、これでは別に怒っていない。「ただし、相手の弁護士がいい加減で、さらに、いい加減だと、おまえいい加減にしろよな!となるのは必然だが、『弁護士を攻めてもしょうがない』(ボス談)といっている」(辻野記者談)
 とクールなのだ。

 ただし、この件では激怒している。
 いや、白川さんでなくて、この検察の上庁といわれているところの人です。

「よこせ!とは何事だ!だいたい、三井環元検事のことはどうなったのだ?うん?、おれもは取材していないけれど・・」(当方ボス談)

 なんてやっている。

「ただし、三井環元検事のことと、今回の小沢さんの件は切り離して考えなくてはならない。取り調べの全面可視可と小沢さんのことが別件であるように。それはそれ、これはこれなのである。ひとつひとつ、事実を積み重ねるのが我々の仕事である。三井環元検事とは面識がないが、保釈されて、朝堂院さんと、会ってしまうとは、俺は、よーわからん」(当方ボス談)

 で、小沢さんの、政治資金規制法での「不起訴」なんですが・・・

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実質的な「司法取引」という罠にはまった小沢一郎 2010年2月4日