さて、新しいコーナーができました。
創作コーナーです。
文学とか、文芸とかにまったく縁も所縁もないような、当事務所ですが、実は当方のボスは大の「時代小説」好きです。
しかし、ここ数年、不満がたまっていたそうです。
「時代小説の新しい書き手も、新しい作品もでてこない。
これは、どういうことか?
知り合いの文芸雑誌の編集者に聞いたら、
『まず、文芸雑誌自体が売れていない。小説自体が、一部を除いて売れていない。マスコミ不況で青色吐息状態。つまり、新しい書き手や新しい作品を発掘する余裕がない。さらに、書き手さんにとっても、現代小説やライトノベル、携帯小説などは割りと取り組みやすいので、書きたいという人は、作品の優劣は別にして、そこそこいる。しかし、時代小説となると、時代考証や、作法などある程度の基礎知識や、訓練が必要なせいもあって、垣根が高いようだ』
というのだ。
うん?日本人だろう!日本人なら、剣客もの、股旅もの、人情もの、遊郭もの、といった時代小説を楽しまずにして、何が日本人だ。それとも、日教組は、時代小説を排除しているとでもいうのか?
なら、話は早い。うちで時代小説を発掘しなさい。新鋭気鋭の新しい書き手さんを発掘しなさい。週に一回、我こそは!という書き手さんに、短編ペースでいいから、時代小説を書いてもらうようにしなさい」(ボス談)
といって、新宿は西新宿にある「しょんべん横丁」に消えたのでした。(昨今のマスコミ不況で、銀座村→赤坂村→新宿村→ゴールデン街→しょんべん横丁とどんどん、消えるところが変遷している)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ま、この人は、言うだけいって、あとは、「よろしく!」というパターンがおおいのだが・・・
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時代小説発掘 !!!!!告知!!!!! 2010年3月4日