核密約の広域的解釈の在り方で、外交文書管理について色々と言われている。
 だが日本はその前に自主防衛の在り方の議論でさえ封じ込める愚か者が存在する。
 そんなお馬鹿さんが言論の自由や平和について語る資格は無いのである。

 気になる記事があった。

 最低限の時代背景や歴史状況をおさえずして、「トラスト ミー」と発言するどこかの総理は批判されてしかるべきなのだ。
 ところが、現役の陸自連隊長が、

「(日米)同盟は外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない

 と当たり前のことを、訓示しただけで、異動させられた。
 これが、民主党政権の外交、国防にかかわる見識なのか?


「トラスト ミー」批判発言の陸自連隊長が異動 指揮官職はずれる
産経MSN 2010.3.16 22:20

 防衛省は16日、日米同盟をめぐる発言で「政治や外交を軽視したと受け取られかねない」として注意処分を受けた、陸上自衛隊第44普通科連隊(福島市)の連隊長中沢剛1等陸佐(47)を、陸自研究本部主任研究開発官とする人事異動を決めた。発令は23日付。

 防衛省は中沢1佐は連隊長を約1年間務め、異動先は同格のポストのため更迭や降格ではないとするが、省内には、指揮官職から外したとの見方がある。

 中沢1佐は宮城県で2月に行われた日米共同訓練で「(日米)同盟は外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」と訓示した。


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「ぼやき三毛猫」日本がダメだと世界がダメになる
文句の言える自由とは、国防力と経済力に裏づけされたもの。


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文句の言える自由とは、国防力と経済力に裏づけされたもの。 2010年3月17日