6日の東京株式市場。韓国による為替介入報道も、米雇用統計発表後の為替動向まち。薄商い。
日経平均株価は前日比11円安の9,642円。
TOPIXは同4ポイント高の861ポイント。
騰落銘柄数は値上がり935銘柄、値下がり557銘柄、変わらず171銘柄。
東証1部の売買代金は1兆0777億円。

・・・・韓国による為替介入報道をきっかけに、日本でも介入があり得るとの見方が広がり先物に買い戻しが入った。今晩の米雇用統計をみるまでは大きくポジションは取れない状態・・・・

「本日のマーケット」
弱含み。円相場をにらみ、神経質な展開。一段の円高で日経平均9500円割れも
FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果待ち。
9-10日には日銀の金融政策決定会合。日銀は追加緩和措置を検討すると予想。

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9-10日には日銀の金融政策決定会合が開かれる。 
 09年11月のドバイ・ショック後にはドル・円が84円台まで下落し、日銀は同年12月初めに臨時の金融政策決定会合を開いて新たな資金供給手段(新型オペ)の導入を決定。10日に日銀の追加緩和が決定されれば、ドル・円を下支えする要因となろう。ただ、10日のNY時間にFOMCを控えているため、日銀は動きにくい・・・・

・・・・ クロス円の動向に注視。
 11日には中国の7月の経済指標が一斉に発表される。市場予想を下回る経済指標が続出して中国経済の減速懸念から各国株式が下落すれば、投資家のリスク回避目的の円買いが強まるとみられる。12日には豪州の7月雇用統計が発表される。市場予想よりも弱い結果となれば、豪ドル・円の下落がドル・円を下押すとみている。
 ドル売りがさらに加速した場合には、09年11月27日の安値である84円81銭(95年7月以来の安値水準)を下回り84円台前半まで下落する展開を想定しておきたい・・・・


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弱含み。円相場をにらみ、神経質な展開。一段の円高で日経平均9500円割れも。「本日のマーケット」 2010年8月9日 8時48分