【時代小説発掘】
女帝物語−褥の思い出(前編)
斎藤 周吾


(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


【梗概】:
 未曾有の大乱が終わって長い時が経った。深雪妃は平穏な日々を望んでいた。
今の最大の望みは、第三王子であるわが子、深草王子の即位である。
老いて政治に倦んだ大王が若い梅媛に夢中になっていた。
梅媛は寵におごり、深雪妃を追い落とし、妃(皇后)の座を狙っていた。
これまた大王の座を狙う第二王子の大湊王子と結託し、深雪妃の追い落としにかかる。
深雪妃には様々な試練が降りかかる。

 
【プロフィール】:
斎藤周吾 (さいとうしゅうご)
受賞歴
 平成20年8月、日本文学館『最後の家康』で、短編部門の審査員特別賞。
 平成20年1月、(財)斎藤茂吉記念館にて、『短歌部門』で、川嶋清一選で佳作。


これまでの作品:
女帝物語−わが子に
血染めの染雪吉野桜
遙かなるミッドウェー『父からの手紙』前編
遙かなるミッドウェー『父からの手紙』後編
惟正、請益僧円仁に従い入唐求法の旅
随筆 うつけ信長、弱者の戦略
黒田官兵衛物語 六尺四方の暗い地下牢に藤の花が咲く

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女帝物語−褥の思い出(前編) (無料公開)  2014年4月27日 12時34分