【今週の永田町】
 日本の「脱亜論」は世界の「脱亜論」へ
 民主党代表選挙でわかった『特定労組』の実力。


(取材体制が再編され復活した「今週の永田町」



■民主党代表選挙は岡田克也代表代行で決定。長妻票が流れて「特定労組主流派」と、旧社会党系と特定労組極左系が「合流」。「前途多難にして、むしろ解党含みのスタート」(民主党保守系議員)

■「リベラルから保守まで幅広い勢力が同居」とマスコミが報じている民主党だが、民主党議員にいわせると、「日教組、自治労という特定政党と旧社会党系という左翼・極左系。民間労組を中心とした中間系、現実的な政策を掲げる保守系の3つに分類」

■現実的な論争が期待された岡田代表だが、「岡田支持でいくということは、政策面や人事面などで、当然、我々の要求を呑むということだろう」と長妻支持の旧社会党系左翼系の一人が断言。民主は左旋回へ。

■大阪維新の橋下は「大阪都構想」をすすめているが、「その最大の障壁が特定労組」の存在、それに公明・学会や民団系が加わり、「腰の定まらない橋下・維新に見切りをつけた」自民・保守系が加わったという現状。

■安倍総理の地球儀を俯瞰した外交は、現代版の「脱亜論」と「中庸」。エジプトの外交当局者が「安倍総理のつかう【中庸】は、【日本の和をもって貴しとなす】と同じ意味か?」。イェス! 中東の人の方が、より日本の歴史、文化を知っている!

■安倍総理の地球儀を俯瞰した外交のキーワードは、「積極的平和主義」と「法の支配」さらに「中庸」「和をもって貴しとなす」が加わる。これは中国や韓国の2ケ国以外からは高く評価されている。日本の「脱亜論」が世界の「脱亜論」になる日。

■通常国会は1月26日から6月24日。まずは、平成27年度当初予算の年度内成立。次は佐賀知事選挙で保守分裂選挙で敗因となった「農協改革」。盤石規制の象徴であるJA全中にメスをいれる。

■農業票は伝統的に自民党の基盤票。それにあぐらをかき、補助金や保護政策でお茶をにごしてきた。「日本の農業の衰退の原因は、まさにこの『事なかれ主義』にあった。少々の痛みがともなおうが、断行しなければ、アベノミクスの恩恵は地方にいきわたらない」(自民党農林部会の若手議員)



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