一目で、本日の市場動向を占える。
株式、先物、FXトレーダーは必読。
市場のファンダメンタルは、これだけで十分!
今週のイベントは週末金曜日の米雇用統計。
株式の方は、国内有力企業の四半期決算の発表に絞って銘柄選択。
為替の方は、週末の(1月30日)米GDP速報値が予想を下ったが、消費支出が2006年以来の大幅な伸びで、引き続きドルは堅調。ユーロは引き続き中長期的な下落トレンド継続。
地政学リスクを頭にいれおけば、ボラがでているので比較的テクニカルで抜きやすい。
本日の注目は、米国で発表される12月の個人所得・個人支出、1月のISM製造業景況指数。東京時間はレンジになりやすい。欧州時間ブレイク、米国時間の指数発表後のトレンドは比較的抜きやすい。
相場の流れ、相場環境の見極めが、勝ち組と負け組の差。
多くのトレーダーは、相場つきの変化でやられる。
一つのテクニカルでは勝てない。



■「今週の相場全般の抜きどころ」(トレーダー玄さん)

基本1:まず各チャートの週足をみる。かならず見た方がいいのは、
<メジャー通貨、日経先物、ダウ先物、原油先物、余裕あれば金先物>
 あと現物株のトレードをしているひとは、<保有している株式><これから狙う株式><日経平均><TOPIX>
 そこでとりあえず、週足の高値と安値にやや太い線でラインを引いておく。
 移動平均線は、200本と800本は必ずいれる。あとは好みだが、あんまり入れても意味ないから、ほどほどに。
基本2:おなじチャートで、日足を開く。ここにも高値安値にラインを引いておく。
 そのチャートで1時間足にして、常時監視チャートとして、MT4の1面に8つぐらい表示しておく。<現物株>はそれぞれ使い慣れているチャート。
基本3:1と2で引いたラインが接近してきたり、更新されたらひとつのチャンス。 
 これは、その場面がくれば示唆するけれど、週足と日足の高値安値のラインが接近してきたら、実はかなり高い確率で抜けるのだが、ま、このチャンスはそんなにない。
 ここで、ドカンと抜いてきたのが、わたくしの一つの勝ちパターン。
・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・


■「本日のマーケット」
 
 軟調な展開。
 前週末1月30日の米国株式は、米14年10−12月期実質GDP速報値が市場予想に届かずに反落。2月1日に中国で発表された1月PMI(製造業購買担当者景気指数)が49.8となり、景気判断の分かれ目となる50を2年4カ月ぶりに下回った。
 15年3月期第3四半期決算の発表が本格化し、好業績銘柄への部分物色は継続。


■「本日の為替マーケット」

 きょうの予想レンジ
ドル/円が116.60―117.90円、
ユーロ/ドルが1.1260─1.1360ドル、
ユーロ/円が131.80―133.10円。
 東京時間はレンジになりやすい。



■「本日の相場の抜きどころ」(トレーダー玄さん)
 
 株式では、好業績銘柄を物色。
 FXは、欧州ブレイク、米国時間のISM製造業景況指数。
 東京時間はレンジになりやすいので、テクニカルトレーダー向き。
 波乱要素はあるが、トレードとしては抜きやすい。


↓ ↓ ↓ ↓ 詳細と相場の流れ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

「本日のマーケット」まず、週間の展望をもって個別対応。今週はトレーダーの稼ぎ時2015年2月2日 8時35分