【時代小説発掘】
ときは本能寺 愛宕九十九韻 (前編)
斎藤 周吾


(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


【梗概】:

ときは今 あめがしたしる 五月かな

明智光秀が本能寺を攻める時に、愛宕神社の連歌の会で愛宕百韻を詠んだという、誰も が知っている発句である。
この愛宕百韻を有名にしたのが連歌師の里村紹巴であった。
この、愛宕百韻に、紹巴は宗匠として出席した。
一芥の連歌師が天下の大乱に与する筈がないが、知らぬ間に、与させられていた。
連歌会で、東秀隆という、明智光秀の若い重臣と連衆(同席)になった。

 
後編である、『敵は信長か』は、4ヶ月後の8月16日に掲載の予定です。
雑草の紹巴は、本能寺の変で、チャンス到来と沸き立った。
だが、山崎合戦後、紹巴を敬愛する東秀隆によって、紹巴は危機に陥る。

  
この作品中における連歌の式目(仕来り)は、敬愛大学生涯学習講座講師、太陽の舟短 歌会企画部長、池上本門寺池上会館連歌会主管である、三木勝氏から多くの示唆を得た。
ここに、改めて御礼申し上げる次第です。


【プロフィール】:
斎藤周吾 (さいとうしゅうご)
受賞歴
 平成20年8月、日本文学館『最後の家康』で、短編部門の審査員特別賞。
 平成20年1月、(財)斎藤茂吉記念館にて、『短歌部門』で、川嶋清一選で佳作。


これまでの作品:
女帝物語−わが子に
血染めの染雪吉野桜
遙かなるミッドウェー『父からの手紙』前編
遙かなるミッドウェー『父からの手紙』後編
惟正、請益僧円仁に従い入唐求法の旅
随筆 うつけ信長、弱者の戦略
黒田官兵衛物語 六尺四方の暗い地下牢に藤の花が咲く女帝物語−褥の思い出(前編)
女帝物語−褥の思い出(後編)
絶唱の最上川



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ときは本能寺 愛宕九十九韻 (前編)(無料公開)2015年4月19日 10時59分