オフイス・マツナガのブログ

カテゴリ: 【連載企画】


【時代小説発掘】
江戸浅草物語6「北辰(北極星)に神君宿りて、江戸を守り給え」
佐藤 高市(さとう たかいち)


(時代小説発掘というコーナーができた経緯)

梗概:
 浅草寺に近い浅草花川戸のむじな長屋の住人たちの物語。
 徳川吉宗は、あらゆる策略を用いても自らが将軍職に就くことを目指した。それは、弱体化した幕藩体制をもう一度神君家康の時代に戻すことだった。
 それをやらなければ、また群雄割拠の時代に戻り、戦乱が全国に広がる恐れがある。そして、多くの者たちが死んで、荒んだ国土になるのは必定であった。それだけは、いかなる手を使っても防がねばならなかった。
 紀州藩主吉宗は、大奥を手なずけ、幕閣への圧力を強めて、ついに第八代の将軍となった。そして、先代の側用人であった間部詮房、新井白石等をすぐさま罷免した。何事にも用心深い吉宗は、御庭番を設けて、江戸市中や全国に隠忍を放した。
 時代は、大きく動こうとしていた。浅草花川戸のむじな長屋の住人たちは、毎朝、観音様に手を合わせて、今日一日が無事であることを祈っていた。


プロフィール:   
酉年でも喧嘩鳥の生まれ年で単純明快 東京都生まれ 
小説「谷中物語」で茨城文学賞受賞
江戸を舞台の小説「入梅」が韓国の常緑樹文学に翻訳掲載
江戸の歴史研究会会員 
 

これまでの作品:

江戸浅草物語1 「浅草花川戸むじな長屋の住人たち」
江戸浅草物語2「徳川幕藩体制の最大の危機」
江戸浅草物語3「徳川幕府の危機に陰陽五行の天才占い師参上」
江戸浅草物語4「徳川吉宗、雌伏して時を待つ」
江戸浅草物語5「神君家康の化身徳川吉宗が将軍職に就く日」


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江戸浅草物語6「北辰(北極星)に神君宿りて、江戸を守り給え」(無料公開) 2014年7月27日


 

 

【時代小説発掘】
宿志の剣 九
鮨廾賚



(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


【梗概】: 
 上野国大胡の領主上泉信綱は、養子秀胤に城を譲り、兵法流布のため回国の旅に出ようとしていた。そのとき58歳。第2の人生を自らの創始した新陰流とともに生きようと考えたのだ。だが、その頃の上野国は、武田、上杉、北条の争奪の渦中にあった。そしてまた信綱にしつこく付き纏う飛びの段蔵の陰があった。


【プロフィール】:
鮨廾賚此昭和33年(1958)生まれ。平成22年(2010)第40回池内祥三文学奨励賞受賞。現在、新鷹会会員、大衆文学研究会会員、歴史研究会会員、歴史時代作家クラブ会員。



これまでの作品:

宿志の剣 一
宿志の剣 二
宿志の剣 三
宿志の剣 四
宿志の剣 五
宿志の剣 六
宿志の剣 七
宿志の剣 八


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宿志の剣 九(完結) (無料公開) 2014年6月29日

 

 

【時代小説発掘】
〔助太刀兵法37〕夢泡雪狐仇討(4)
花本龍之介 



(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


梗概
 成田屋に呼ばれて芝居町へやって来た飛十郎は、中村座の楽屋で団十郎から仇討の日と場所を聞かされる。明後日に桜の名所の飛鳥山で、仇の京屋丹兵衛たちが花見をするというのだ。当日の朝、江戸切絵図にものっている料理茶屋扇屋に出向いた飛十郎は、そこで岡っ引きの花川戸の藤次に引き合わされる。その座敷で、越後屋八郎衛門や、お糸や、鶴屋南北のほかに、意外にも仇討宿の元締めの安達屋藤兵衛がいることに驚ろかされる。飛鳥山の花見茶屋で待機していた飛十郎とお糸のもとに、京丹一行が花見をはじめたという知らせがきた。外へ出た飛十郎の目の前に、空から名残りの雪が降ってきた。


【プロフィール】:
尾道市生まれ。第41回池内祥三文学奨励賞受賞。居合道・教士七段。
現在、熱海に居住している。


これまでの作品:

〈助太刀兵法21〉尾道かんざし燈籠
〈助太刀兵法22〉尾道かんざし燈籠(2)
〔助太刀兵法23〕尾道かんざし燈籠 (3)
〔助太刀兵法24〕尾道かんざし燈籠 (4)  
〔助太刀兵法25〕 尾道かんざし燈籠(5)
〔助太刀兵法26〕尾道かんざし燈籠(6)
〔助太刀兵法27〕尾道かんざし燈籠(終章)
〔助太刀兵法28〕室の津綺譚
〔助太刀兵法29〕室の津奇譚(2)
〔助太刀兵法30〕室の津奇譚(終章)
〔助太刀兵法31〕御家人馬鹿囃子
〔助太刀兵法32〕御家人馬鹿囃子(2)
〔助太刀兵法33〕御家人馬鹿囃子(終章)
〈助太刀兵法34〉夢泡雪狐仇討 ゆめのあわゆききつねのあだうち
〔助太刀兵法35〕夢泡雪狐仇討(2)
〈助太刀兵法36〉夢泡雪狐仇討(3)


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〔助太刀兵法37〕夢泡雪狐仇討(4) (無料公開)  2014年6月22日

 




【時代小説発掘】
江戸浅草物語5「神君家康の化身徳川吉宗が将軍職に就く日」
佐藤 高市(さとう たかいち)


(時代小説発掘というコーナーができた経緯)

梗概:
 浅草寺に近い浅草花川戸のむじな長屋に住む者たちの物語。
 六代将軍徳川家宣は、将軍在職の三年余りで病没し、新将軍は、数え年で四歳になる徳川家継であった。この時、徳川幕府の最大の危機であった。
 前将軍の子飼いであった間部詮房(まなべあきふさ)と学者の新井白石(あらいはくせき)が幕政を司っていた。だが、徳川幕藩体制は、まさに風前の灯だった。
 家継が将軍になった翌年の正徳四年には、大奥の腐敗が明らかになった。大奥年寄の江島が山村座の役者生島新五郎と密通したとされた絵島事件であった。浮上した大奥の腐敗に、一千五百人の者たちが罰せられた。
 この事件で、将軍家継の生母である月光院は、前将軍徳川家宣の正室天英院には、頭が上がらなくなった。天英院の後ろには、徳川吉宗がいた。吉宗は、間者を使って大奥にも影響を与えていたのだった。
 江戸では、幼少の将軍を置いた幕藩体制に対して、関ヶ原の戦いの怨念を持ち続けている輩たちの不穏な動きがあった。
 いよいよ、徳川幕府の中興の祖と言われる徳川吉宗が歴史の表舞台に登場。徳川吉宗の命で動く忍びの者たちが江戸市中を走る。吉宗は、したたかに時代の先を読んでいた。
 大きな時代のうねりの中で、浅草花川戸のむじな長屋の住人たちは、今日も観音様に手を合わせて、助け合って暮らしていた。


プロフィール:   
酉年でも喧嘩鳥の生まれ年で単純明快 東京都生まれ 
小説「谷中物語」で茨城文学賞受賞
江戸を舞台の小説「入梅」が韓国の常緑樹文学に翻訳掲載
江戸の歴史研究会会員 
 


これまでの作品:

江戸浅草物語1 「浅草花川戸むじな長屋の住人たち」
江戸浅草物語2「徳川幕藩体制の最大の危機」
江戸浅草物語3「徳川幕府の危機に陰陽五行の天才占い師参上」
江戸浅草物語4「徳川吉宗、雌伏して時を待つ」





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江戸浅草物語5「神君家康の化身徳川吉宗が将軍職に就く日」 (無料公開) 2014年5月25日



【時代小説発掘】
〈助太刀兵法36〉夢泡雪狐仇討(3)
花本龍之介 



(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


梗概
 向島の三井の別邸で、弥助の鰻串と酒に舌つづみを打ちながら、飛十郎は八郎右衛門や鶴屋南北と話をした。そのとき聞いた清元派と富本派の確執に、漠然とした不安を感じていたが、不幸にもそれが的中する。清元延寿太夫が、何者とも知れぬ刺客に襲われて殺されたという。長屋に駆け込んできた佐吉の注進によると、延寿太夫の通夜の席へ元の師匠筋の富本の家元たちがやってきて、大騒動が起こる心配があるというのだ。仕方なく腰をあげた飛十郎は、浜町にある延寿太夫の家に行くが、そこで思いがけなく歌舞伎役者の七代目市川団十郎と出会って仇討の助太刀を依頼される。江戸一番の大商人の娘を助けたばかりに、思わぬ騒動に巻き込まれた飛十郎。事件はいよいよ佳境に入っていく………。


【プロフィール】:
尾道市生まれ。第41回池内祥三文学奨励賞受賞。居合道・教士七段。
現在、熱海に居住している。


これまでの作品:

〈助太刀兵法21〉尾道かんざし燈籠
〈助太刀兵法22〉尾道かんざし燈籠(2)
〔助太刀兵法23〕尾道かんざし燈籠 (3)
〔助太刀兵法24〕尾道かんざし燈籠 (4)  
〔助太刀兵法25〕 尾道かんざし燈籠(5)
〔助太刀兵法26〕尾道かんざし燈籠(6)
〔助太刀兵法27〕尾道かんざし燈籠(終章)
〔助太刀兵法28〕室の津綺譚
〔助太刀兵法29〕室の津奇譚(2)
〔助太刀兵法30〕 室の津奇譚(終章)
〔助太刀兵法31〕御家人馬鹿囃子
〔助太刀兵法32〕御家人馬鹿囃子(2)
〔助太刀兵法33〕御家人馬鹿囃子(終章)
〈助太刀兵法34〉夢泡雪狐仇討 ゆめのあわゆききつねのあだうち
〔助太刀兵法35〕 夢泡雪狐仇討(2)




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〈助太刀兵法36〉夢泡雪狐仇討 (3)

 


 

【時代小説発掘】
女帝物語−褥の思い出(前編)
斎藤 周吾


(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


【梗概】:
 未曾有の大乱が終わって長い時が経った。深雪妃は平穏な日々を望んでいた。
今の最大の望みは、第三王子であるわが子、深草王子の即位である。
老いて政治に倦んだ大王が若い梅媛に夢中になっていた。
梅媛は寵におごり、深雪妃を追い落とし、妃(皇后)の座を狙っていた。
これまた大王の座を狙う第二王子の大湊王子と結託し、深雪妃の追い落としにかかる。
深雪妃には様々な試練が降りかかる。

 
【プロフィール】:
斎藤周吾 (さいとうしゅうご)
受賞歴
 平成20年8月、日本文学館『最後の家康』で、短編部門の審査員特別賞。
 平成20年1月、(財)斎藤茂吉記念館にて、『短歌部門』で、川嶋清一選で佳作。


これまでの作品:
女帝物語−わが子に
血染めの染雪吉野桜
遙かなるミッドウェー『父からの手紙』前編
遙かなるミッドウェー『父からの手紙』後編
惟正、請益僧円仁に従い入唐求法の旅
随筆 うつけ信長、弱者の戦略
黒田官兵衛物語 六尺四方の暗い地下牢に藤の花が咲く

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女帝物語−褥の思い出(前編) (無料公開)  2014年4月27日 12時34分



【時代小説発掘】
宿志の剣 八  
鮨廾賚



(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


【梗概】: 
 上野国大胡の領主上泉信綱は、養子秀胤に城を譲り、兵法流布のため回国の旅に出ようとしていた。そのとき58歳。第2の人生を自らの創始した新陰流とともに生きようと考えたのだ。だが、その頃の上野国は、武田、上杉、北条の争奪の渦中にあった。そしてまた信綱にしつこく付き纏う忍者飛びの段蔵の陰があった。

【プロフィール】:
鮨廾賚此昭和33年(1958)生まれ。平成22年(2010)第40回池内祥三文学奨励賞受賞。現在、新鷹会会員、大衆文学研究会会員、歴史研究会会員、歴史時代作家クラブ会員。


これまでの作品:

宿志の剣 一
宿志の剣 二
宿志の剣 三
宿志の剣 四
宿志の剣 五
宿志の剣 六
宿志の剣 七



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宿志の剣 八 (無料公開)2014年4月20日 11時1分







【時代小説発掘】
〔助太刀兵法35〕 夢泡雪狐仇討(2)
花本龍之介 



(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


梗概
 思いがけなく越後屋の娘・お雪を助けた早船飛十郎は、あくる日から礼を言いにきた三井の手代や番頭に悩まされる。主人の八郎右衛門がぜひお礼に一献さしあげたいとの招きを、がんとして断わった飛十郎だが、最後にやってきた大番頭の策略に負けて、やむなく向島にある別邸に行くことになった。風雅な別邸で三井家の当主・八郎右衛門に会った飛十郎は、そこで浄瑠璃の名手清元延寿太夫と歌舞伎芝居の作者鶴屋南北に引き合わされる。当代の名人ふたりに紹介された飛十郎は、またまた仇討騒ぎに巻き込まれることになった。
 

【プロフィール】:
尾道市生まれ。第41回池内祥三文学奨励賞受賞。居合道・教士七段。
現在、熱海に居住している。



これまでの作品:
〈助太刀兵法21〉尾道かんざし燈籠
〈助太刀兵法22〉尾道かんざし燈籠(2)
〔助太刀兵法23〕尾道かんざし燈籠 (3)
〔助太刀兵法24〕尾道かんざし燈籠 (4)  
〔助太刀兵法25〕 尾道かんざし燈籠(5)
〔助太刀兵法26〕尾道かんざし燈籠(6)
〔助太刀兵法27〕尾道かんざし燈籠(終章)
〔助太刀兵法28〕室の津綺譚
〔助太刀兵法29〕室の津奇譚(2)
〔助太刀兵法30〕 室の津奇譚(終章)
〔助太刀兵法31〕御家人馬鹿囃子
〔助太刀兵法32〕御家人馬鹿囃子(2)
〔助太刀兵法33〕御家人馬鹿囃子(終章)
〈助太刀兵法34〉夢泡雪狐仇討 ゆめのあわゆききつねのあだうち



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〔助太刀兵法35〕 夢泡雪狐仇討(2) (無料公開)2014年4月6日 11時6分










【時代小説発掘】
薩摩いろは歌 幕末編27  王政復古の政変
古賀宣子


(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


梗概・王政復古の政変(幕末編27・最終回)
 小松帯刀の持病が悪化し、後日の上京となり、久光から代わりに土佐へ参るよう命じられる大久保一蔵。後藤象二郎と会い、茂久出馬を報告し、十一月十五日、日暮れて着京。徳三から坂本龍馬暗殺を知らされる。


作者プロフィール:
ひっそり年金暮らしの老夫婦。


これまでの作品:
薩摩いろは歌 幕末編1 口上
薩摩いろは歌 幕末編2 率兵上京に向けて
薩摩いろは歌 幕末編3 時に到りて涼しかるべし
薩摩いろは歌 幕末編4 久光入京
薩摩いろは歌 幕末編5 寺田屋事件 
薩摩いろは歌 幕末編6 舞台裏  
薩摩いろは歌 幕末編7 勅使東下
薩摩いろは歌 幕末編8 無明の酒
薩摩いろは歌 幕末編9 極密献策
薩摩いろは歌 幕末編10 外交初陣
薩摩いろは歌 幕末編11 中川宮朝彦親王
薩摩いろは歌 幕末編12 戦端
薩摩いろは歌 幕末編13 戦禍
薩摩いろは歌 幕末編14 八月十八日政変
薩摩いろは歌 幕末編15 生麦事件の総括
薩摩いろは歌 幕末編16 西郷召還
薩摩いろは歌 幕末編17 元治国是会議
薩摩いろは歌 幕末編18 長州藩処分問題
薩摩いろは歌 幕末編19 藩政改革
薩摩いろは歌 幕末編20 薩摩藩の周旋運動  
薩摩いろは歌 幕末編21 薩長盟約
薩摩いろは歌 幕末編22 有待庵             
薩摩いろは歌 幕末編23 将軍空位
薩摩いろは歌 幕末編24 四侯会議
薩摩いろは歌 幕末編25 薩土盟約
薩摩いろは歌 幕末編26 薩長芸出兵協定日誌


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薩摩いろは歌 幕末編27  王政復古の政変 (無料公開)2014年3月23日 10時47分







【時代小説発掘】
江戸浅草物語4「徳川吉宗、雌伏して時を待つ
佐藤 高市(さとう たかいち)

(時代小説発掘というコーナーができた経緯)

梗概:
 浅草寺に近い浅草花川戸のむじな長屋に住む人たちの物語。
 六代将軍徳川家宣は、将軍在職の三年余りで病没し、新将軍は、数え年で四歳になる徳川家継であった。この時、徳川幕府の最大の危機であった。
 徳川幕藩体制は、まさに風前の灯だった。前将軍の子飼いであった間部詮房(まなべあきふさ)と英名の誉れ高い新井白石(あらいはくせき)が幕政を司っていた。
 家継が将軍になった翌年の正徳四年には、大奥の腐敗が明らかになった。浮上した大奥の腐敗に、一千五百人の者たちが罰せられた。
 事件を起こした大奥年寄の絵島は、信濃高遠に流刑となった。この時、徳川幕藩体制 は、最大の危機を迎えていた。
 江戸では、幼少の将軍を置いた幕藩体制に対して、関ヶ原の戦いの怨念を持ち続けている輩たちの不穏な動きがあった。徳川幕府の中興の祖と言われる徳川吉宗が歴史の表舞台に登場。徳川吉宗の命で動く忍びの者たちが江戸市中を走る。


プロフィール:   
酉年でも喧嘩鳥の生まれ年で単純明快 東京都生まれ 
小説「谷中物語」で茨城文学賞受賞
江戸を舞台の小説「入梅」が韓国の常緑樹文学に翻訳掲載
江戸の歴史研究会会員 
 


これまでの作品:

江戸浅草物語1 「浅草花川戸むじな長屋の住人たち」
江戸浅草物語2「徳川幕藩体制の最大の危機」
江戸浅草物語3「徳川幕府の危機に陰陽五行の天才占い師参上」



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江戸浅草物語4「徳川吉宗、雌伏して時を待つ (無料公開)2014年3月16日 10時31分






 

【時代小説発掘】
〈助太刀兵法34〉夢泡雪狐仇討 ゆめのあわゆききつねのあだうち
花本龍之介 



(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


梗概
 豆撒きの音が聞こえる節分の夜、退屈していた早船飛十郎の長屋に、今日引っ越ししてきた男二人がやってくる。これが佐吉と弥助との初顔合わせになるのだが、おかげではるばる備後尾道へ行くことになろうとは夢にも思わぬ飛十郎は、弥助が近くで鰻屋台を出していることを聞いて呑みにいく。のんびりと橋のたもとの屋台で枡酒を楽しんでいた飛十郎の耳に、女の悲鳴が聞こえてきた。主人の娘がかどわかされたと供の女に泣きつかれた飛十郎は、枡を放り出すと風をきって走り出した。

  
【プロフィール】:
尾道市生まれ。第41回池内祥三文学奨励賞受賞。居合道・教士七段。
現在、熱海に居住している。


〈助太刀兵法21〉尾道かんざし燈籠
〈助太刀兵法22〉尾道かんざし燈籠(2)
〔助太刀兵法23〕尾道かんざし燈籠 (3)
〔助太刀兵法24〕尾道かんざし燈籠 (4)  
〔助太刀兵法25〕 尾道かんざし燈籠(5)
〔助太刀兵法26〕尾道かんざし燈籠(6)
〔助太刀兵法27〕尾道かんざし燈籠(終章)
〔助太刀兵法28〕室の津綺譚
〔助太刀兵法29〕室の津奇譚(2)
〔助太刀兵法30〕 室の津奇譚(終章)
〔助太刀兵法31〕御家人馬鹿囃子
〔助太刀兵法32〕御家人馬鹿囃子(2)
〔助太刀兵法33〕御家人馬鹿囃子(終章)






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〈助太刀兵法34〉夢泡雪狐仇討 ゆめのあわゆききつねのあだうち (無料公開) 2014年3月2日

 



【時代小説発掘】
薩摩いろは歌 幕末編26  薩長芸出兵協定日誌
古賀宣子


(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


梗概・薩長芸出兵協定日誌
 土佐藩の大政奉還建白運動に見切りをつけた薩摩藩在京首脳部は、「兵を以て尽力」するという行動を開始。大久保一蔵は長州藩主父子に訴える。権力欲とか幕府の不徳をなじるとか、そういった問題だけではなく、「皇国之倒るゝを見ニ不忍赤心より」止むにやまれぬ気持ちで決行するのです。


作者プロフィール:
ひっそり年金暮らしの老夫婦。


これまでの作品:
薩摩いろは歌 幕末編1 口上
薩摩いろは歌 幕末編2 率兵上京に向けて
薩摩いろは歌 幕末編3 時に到りて涼しかるべし
薩摩いろは歌 幕末編4 久光入京
薩摩いろは歌 幕末編5 寺田屋事件 
薩摩いろは歌 幕末編6 舞台裏  
薩摩いろは歌 幕末編7 勅使東下
薩摩いろは歌 幕末編8 無明の酒
薩摩いろは歌 幕末編9 極密献策
薩摩いろは歌 幕末編10 外交初陣
薩摩いろは歌 幕末編11 中川宮朝彦親王
薩摩いろは歌 幕末編12 戦端
薩摩いろは歌 幕末編13 戦禍
薩摩いろは歌 幕末編14 八月十八日政変
薩摩いろは歌 幕末編15 生麦事件の総括
薩摩いろは歌 幕末編16 西郷召還
薩摩いろは歌 幕末編17 元治国是会議
薩摩いろは歌 幕末編18 長州藩処分問題
薩摩いろは歌 幕末編19 藩政改革
薩摩いろは歌 幕末編20 薩摩藩の周旋運動  
薩摩いろは歌 幕末編21 薩長盟約
薩摩いろは歌 幕末編22 有待庵             
薩摩いろは歌 幕末編23 将軍空位
薩摩いろは歌 幕末編24 四侯会議
薩摩いろは歌 幕末編25 薩土盟約


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薩摩いろは歌 幕末編26  薩長芸出兵協定日誌 (無料公開)2014年2月16日 11時9分





 

【時代小説発掘】
黒田官兵衛物語 六尺四方の暗い地下牢に藤の花が咲く
斎藤 周吾


(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


【梗概】:
 今年、2014年の1月から、NHKテレビの大河ドラマ、『軍使 勘兵衞』が始まった。
 官兵衛の人生における最大の試練は、荒木村重に捕らえられて地下牢に放り込まれた事である。
 当時の人が入牢すると劣悪な環境で3ヶ月から長くて半年で死ぬのに、一年間も耐え抜いた。
 勘兵衞の出牢後の思索的な人生を見ると、己の禄高を高める卑小な野心より、豊臣秀吉に天下を取らせるという、次元の高い自己実現の場を求めた事が如実に表れている。
 功成した後、自分を牢に繋いだ荒木村重を許した。
 白人に捕らえられて27年間の獄中生活を送った後、白人と黒人の宥和を推し進め、昨年12月に亡くなった南アフリカ大統領のマンデラに通じるものがある。
 入牢は不幸でも、禍を転じて福と成した勘兵衞の人間力には、時代を超えて心を打たれる。

 
【プロフィール】:
斎藤周吾 (さいとうしゅうご)
受賞歴
 平成20年8月、日本文学館『最後の家康』で、短編部門の審査員特別賞。
 平成20年1月、(財)斎藤茂吉記念館にて、『短歌部門』で、川嶋清一選で佳作。


これまでの作品:
女帝物語−わが子に
血染めの染雪吉野桜
遙かなるミッドウェー『父からの手紙』前編
遙かなるミッドウェー『父からの手紙』後編
惟正、請益僧円仁に従い入唐求法の旅
随筆 うつけ信長、弱者の戦略



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黒田官兵衛物語 六尺四方の暗い地下牢に藤の花が咲く (無料公開)
 

 

【時代小説発掘】
〔助太刀兵法33〕御家人馬鹿囃子(終章)
花本龍之介 



(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


梗概
 浅草寺の境内の茶店で、のんきに串団子を頬ばっていた飛十郎は、突然あらわれた芸者の小吉に驚かされた。武蔵屋で知り合った御家人の勝小吉に、すぐ来てくれと言われて深川へ駆けつける。勝の甥の松阪忠蔵が、遊び仲間の伊丹重三郎に女の取り合いで斬り殺されたというのだ。このままでは松阪家が取り潰されるから、なんとか重三郎の倅の新之助に仇討をさせたい。ついては飛十郎に助太刀を頼みたいと言われる。二人は相談して、その女お初がいる深川の女郎屋・汐入り屋に罠を仕掛ける。はたして重三郎は、やってくるのか? わずか十歳の新之助が、無事に仇討ができるのか? 本所深川の下町を舞台に、飛十郎の人情あふれる助太刀居合剣がうなりをあげる! 
  

【プロフィール】:
尾道市生まれ。第41回池内祥三文学奨励賞受賞。居合道・教士七段。
現在、熱海に居住している。


〈助太刀兵法21〉尾道かんざし燈籠
〈助太刀兵法22〉尾道かんざし燈籠(2)
〔助太刀兵法23〕尾道かんざし燈籠 (3)
〔助太刀兵法24〕尾道かんざし燈籠 (4)  
〔助太刀兵法25〕 尾道かんざし燈籠(5)
〔助太刀兵法26〕尾道かんざし燈籠(6)
〔助太刀兵法27〕尾道かんざし燈籠(終章)
〔助太刀兵法28〕室の津綺譚
〔助太刀兵法29〕室の津奇譚(2)
〔助太刀兵法30〕 室の津奇譚(終章)
〔助太刀兵法31〕御家人馬鹿囃子
〔助太刀兵法32〕御家人馬鹿囃子(2)



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〔助太刀兵法33〕御家人馬鹿囃子(終章) (無料公開) 2014年1月26日





【時代小説発掘】
江戸浅草物語3「徳川幕府の危機に陰陽五行の天才占い師参上」
佐藤 高市(さとう たかいち)



(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


梗概:
 浅草寺に近い浅草花川戸のむじな長屋に住む人たちの物語。時代は、犬公方綱吉の逝去の後、生類憐みの令に縛られていた江戸庶民に、ひと時の安らぎが訪れていた。綱吉の後を継いだのは、元甲府藩主の徳川家宣であった。
 だが、六代将軍徳川家宣は、将軍在職の三年余りで病没し、新将軍は、数え年で四歳になる徳川家継であった。この時、徳川幕府の最大の危機であった。
 徳川幕藩体制は、まさに風前の灯だった。前将軍の子飼いであった間部詮房(まなべあきふさ)と英名の誉れ高い新井白石(あらいはくせき)が幕政を司っていた。
 家継が将軍になった翌年の正徳四年には、大奥の腐敗が明らかになった。浮上した大奥の腐敗に、一千五百人の者たちが罰せられた。
 事件を起こした大奥年寄の絵島は、信濃高遠に流刑されたのだった。この時、徳川幕藩体制は、最大の危機を迎えていた。
 江戸では、幼少の将軍を置いた幕藩体制に対して、関ヶ原の戦いの怨念を持ち続けている輩たちの不穏な動きがあった。徳川幕府の中興の祖と言われる徳川吉宗が歴史の表舞台に登場。徳川吉宗の命で動く忍びの者たちが江戸市中を走る。


プロフィール:   
酉年でも喧嘩鳥の生まれ年で単純明快 東京都生まれ 
小説「谷中物語」で茨城文学賞受賞
江戸を舞台の小説「入梅」が韓国の常緑樹文学に翻訳掲載
江戸の歴史研究会会員 
 


これまでの作品:

江戸浅草物語1 「浅草花川戸むじな長屋の住人たち」

江戸浅草物語2「徳川幕藩体制の最大の危機」

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江戸浅草物語3「徳川幕府の危機に陰陽五行の天才占い師参上」(無料公開)
2014年1月19日 10時56分





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