鼻水ずるずるの花粉症がでてきました。実は、昨年まではなんともなかった。それが今年にはいっておかしい。風邪をひいたのかと、おもって、幼馴染の3代目の内科医へ。

「はははっはは・・・・これ、花粉症ですよ。風邪じゃない」
 笑うんじゃない。なんで、俺が花粉症でわるいのか?
「薬だせ、しかも、即効で効くやつ。最新の薬だせ。ツケで・・・・な」
「うーーん。実は、ステロイド系のいい薬はあるけど、あまりだしたくない」
「なんでだ?高いからか?ツケだからか?」
「じゃなくて、クセになるんだな。これが。慢性化しているひとにはだすけど。お前の場合はまだ、軽症だ。ここで強い薬をだすと、おさまるけど、下手すると定着しちゃう。ほら、俺たちがガキの頃、みんな青鼻汁ずるずるだしていただろう?実はあれが免疫効果があったとオレはみている」
「ほほう、青鼻汁ね・・・。うん?オレに、青鼻汁ずるずるたらしたままで、永田町に取材にいけというのか?」
「一番弱い抗アレルギー剤と、ジェネリック薬の鼻炎剤だしておく。あとは、しばらくマスクして歩くこと。水分を多めにとること、そうだ、ユーカリがいいから、これをマスクにたらしておきなさい」
 どうしても、あかんかったら、後で考えよう。という。

 う・・・・ん?

 これで大丈夫か?ま、うちの家族ともどもの主治医で、全部、ツケにしているからあんまし文句いえんけど。それにどう考えも、あんまり儲かっていない医者だ。患者は多いけど。だいたい、ゴルフ仲間が多い。診察室には、短く切ったアイアンがあるし、パターゴルフもある。その他のゴルフグッズが診察台に乗っていたりする。ま、ゴルフだけは学生時代からやっているから、一応、ハンデなし。(つまりスクラッチ)某ゴルフメーカーのテスターなんかもやっている。ま、オレより少し下手だけど・・・笑。
 つまりアマの世界では、尊敬に値するゴルファーだ。で、あちこちのゴルファーが、ゴルフの悩みをこいつに相談する。こいつもお節介すき(だいたいゴルファーはお節介だ)だから、どうのこうのと教える。それを、聞きたくて、ゴルフの患者が訪れる。だから、看板をかえろとオレはいっている。
「ゴルフクリニック」に・・・・・爆!

 で、医者としては、なぜ儲からないかというと、こいつは「薬をださない医者」だからだ。
 胃の調子がわるくて、で、胃薬くれといったら、家で、アロエ植えなさい。それを毎日、絞ってなめなさい。だもんね。子供が熱をだしたといったら「まず、氷枕(アイスノンより昔からの氷枕がたしかにいい)で、ガンガン冷やしなさい」だもんね。ま、それは、それで効果があったことは認めるが。おかげでうちは、アロエの観葉植物でベランダがうまっているが・・・・。

 で、花粉症と、ユーカリ?
 ピンポイントのブログがあった。

「花粉症」

 しかし、ユーカリプタスオイルって、ちょっと高すぎないか?

北岡拝