ウィニー対策ウィニー対策2 ウィニー対策3ウィニー対策4につづいて、ウィニー対策5「ラック」バージョンの紹介です。

 

 ウィニー対策4で、暗号化の導入ということで、Encrypta Client Ver.1.1を導入した。とかきました。実は、オレは完璧に導入できて、さらに、日頃やりとりするメールも暗号化したものをつかいたいと、事務所に提案した。(つまり、世界初のエシュロン対策をした雑誌記者という名誉・笑・・・をにないたいがためである)
 ところが、Encrypta Client Ver.1.1の導入状況にかんしていうと、簡単だとおもうが、釜台記者は最初のダウンロードで挫折。辻野記者は、50%。うちのボスは、65%という状況。保存ファイルの暗号化まではできるが、メールの暗号化というところでたいていつまづいている。ここはひとつメーカーさんには、親切なマニュアルをアップロードしていただきたいとおもいます。

 ウィニー対策ということで、実は、うちがその筋の専門家だと勘違いした人が何人かいて、委細な質問と、かなり高度な技術的な提案と質問をしてきたひとがいまして、正直いって、面食らいました。うちはIT音痴である。「IT」を「イッツ」とまでは発音しない程度の、IT音痴である。残念ながら、まったく回答できない。そこで、うちの周辺にいる専門家さんを紹介させていただきました。
 しかし、音痴であるがゆえに、ITの利便性と、ウィニーの優位性、さらに、セキュリティーの重要性について、痛感するのでわけですね。その我々が、ウィニー対策と、暗号化を導入するのであるからして、つまり、ITの詳細はしらないが、利便性と安全性は追求するのである。
 ジャンボジェット機の操縦はできないし、航空力学等々の専門知識は皆無だけど、紙飛行機が空を飛ぶ原理と同じ程度の、ジャンボジェット機にかんする知識はある。つまり、だから飛行機をつかわせてもらう・・・・という核心的な話になるのであります。

 そこで専門家というか、情報セキュリティーの専門家に「ラック」という会社がある。実はこことボスとは縁があって、高校の同級生が役員をしている。当然、彼は専門家だ。
 その「ラック」さんが、ウィニー(Winny)使用に伴う情報流出への対策指針というのを発表していたのです。ここもみてほしいのだけど、問題というか、我々、マスコミ関係者が、ハタときづき、すぐに参考にさせていただいた情報があります。


 ウィンドウズを使っている人にとって、「当たり前すぎて、当然」という話だというけど、これは、図解入りでわかりやすい。うちの釜台記者でもできたぐらいです。

 この「参考情報」というのは、現在自分がつかっているPCが万が一にでもウィニーのウィルスや、他の情報漏洩ウィルスに感染した場合、「漏洩してしまう危険性のあるファイル」がわかるシステムです。
 つまり、「漏洩するおそれのファイル」は「これと、これだ」とわかるわけで、漏洩したらまずいファイルは、別に保存するか、暗号化しておけばいいというわけですね。
 まず、自分のことを、知りましょうということです。
 ぜひ、チェックしてみてください。

  参考情報

参考1. ファイル検索(Windows XP での場合)

まず、自分のパソコンの中にどのような情報が存在するか確認しておきましょう。

1.Windowsの「スタート」メニューから「検索」の「ファイルやフォルダ」を選択します。

2.選択すると左のような画面が現れます。

3.ここで、2番目の「ドキュメント(ワープロ、スプレッドシート、など)」を選択します。

参考1

 

 

 

 

4.多少時間がかかりますが、全てのディスクの内容を確認することをおすすめします。

5.全てのディスクの内容を確認する場合には、そのまま「検索」をクリックします。

参考2

 

 

 

 

 

 

6.終了すると、ウィニー等に関連する危険なウイルスに感染した場合、漏洩してしまう危険性のあるファイルが表示されます。表示されたファイルについては、内容の整理や暗号化など対策を実施しましょう。

参考3

 

 

 

 

但し本作業では表示されなかったファイルが、なんらかの事故発生の場合に漏洩する可能性もあります。ファイルが表示されないからといって安心はできません。可能な限り、例えばzipファイルなどの圧縮ファイルの存在も確認しておきましょう。
以上